吉祥寺と周辺の街散歩

吉祥寺を中心に、中央線沿線の街のお気に入りの喫茶店、公園に咲く花、美術館、散歩レポートなどを紹介しています。

雪の朝の井の頭公園

2006年02月07日 | 井の頭公園

池越しの弁財天 
 
 昨夜半の雪が2~3cm積もりました。朝になって気温が上がったため、枝に付いた雪が緩くなって降りかかり頭がびしょびしょになりました。
 
 

 
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桜満開の井の頭公園(4月8日)

2005年04月10日 | 井の頭公園

(4月8日 井の頭池)
 
 今年は開花が例年に比べ遅かったところに急に暖かくなったため、開花が一気に進みました。散るのも一気ということになりそうです。 

 井の頭公園の満開の桜の様子をまとめてみました。撮影は全て4月8日です。



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井の頭公園の茶店「井泉亭」でランチでカレーと田舎汁粉

2005年03月01日 | 井の頭公園


 井の頭公園内には茶店が4軒位と、カフェーが1つあります(自然文化園を除く)。「井泉亭」は幕末時代からある園内最古の茶店で、弁財天の近くにあります。詩人で、「七つの子」や「十五夜お月さん」などの作詞で知られる野口雨情も近くに住む愛人と散歩の際に寄っていたということです。

 ランチ時だったので自家製のポークカレーを食べました(600円)。おおぶりのじゃがいも、にんじんなどがドンと入っていて、いかにも田舎風カレーといった感じです。
 デザートには田舎汁粉を頼みました(400円)。おもちは1つで小豆がたっぷり入っていて、甘さは意外と控えめでした。

 店内にはインコの鳥かごがあり、テーブルのそばには犬が寝そべっていて、猫もいたりとのどかです。カモのえさも売っていましたが(140円)、ポップコーンのようでした。店のおばさんが、人が食べてもだいじょうぶと言ってました。

(参考)
 ・ 地図情報(中央の+印が茶店)



井の頭自然文化園 分園

2005年02月16日 | 井の頭公園

(水鳥観覧デッキ)

 分園は井の頭池に面し、七井橋を渡ったところに入り口があります。園内には、淡水に住む魚を主とした生物を飼育・展示している水生物館、白鳥やカモなどが見られる観覧デッキ、カモやツル、オシドリなどの飼育檻があります。
 オシドリをここで殖やし、育てた後に放すという計画が進められていて、西新宿付近の神田川でもオシドリを見かけましたが、あるいはここで生まれたのかもしれません。

 冬には池にカモなどの渡り鳥がたくさん飛来しますが、渡り鳥の群れに混じって、純地元のハトがそれらしくすましていたのが、なんとなくなごめました。

 水生物館ではかつて井の頭池にも生息したというタナゴも飼育され、昔(1960年代初め)住んでいた葛飾で、近くの用水路にフナやメダカやアメリカザリガニなどと一緒にとりに行ったことを思い出しました。 

(参考)
 ・ 地図情報(中央の+印が観覧デッキ)
 ・ 園内マップ


井の頭自然文化園 本園

2005年02月11日 | 井の頭公園

  井の頭公園には都立井の頭自然文化園があり(1942年開園)、公園西側の雑木林が広がる御殿山地区にある本園と、井の頭池に面した分園とに分れています。共通券(大人400円、小学生以下の子供は無料)で両方に入場できます。

 本園には動物園・熱帯鳥温室・彫刻館・遊園地、分園には水鳥舎や水生物館などがあり、多くの動植物の生態を観ることができます。
 本園の動物園は、小動物・鳥が主体ですが、ゾウやサル山もあります。中ではミミズクの孤高のたたずまいに感銘を受けました。昼間なのでもちろん彼(たぶん)は眠っていましたが。

   彫刻館には、長崎市の「平和祈念像」(1955)の制作者として知られる彫刻家、北村西望(1884~1987)の約240点もの作品が展示されていて、とくに平和祈念像の原型が展示されているA館や、彫刻制作工程が解説されているアトリエ館が興味深かった。
 北村西望の作品は、館内だけでなく周囲の雑木林の中にも点在配置され、男性的で剛毅な作品群が生命を得て息づいているかのようでした。
 

(参考)
 ・ 地図情報(自然文化園 本園付近)
 ・ 園内マップ


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七井橋とボート場

2005年02月09日 | 井の頭公園

 七井橋は、井の頭池のほぼ中央を横断する橋で、何年か前に改修が行われて幅が拡張され、休日など混雑する場合でも、通りやすくなりました。

"七井"とは、かつて7つの湧き出し口から清冽さと豊かさを誇って水があふれていたことから名付けられたものですが、今では池の西端のお茶の水が、わずかにその面影をとどめているにすぎません。
  
 橋の東側はボート池になっていて、手こぎボート、足こぎスワンボートで遊ぶことができます。
 この池でボートに一緒に乗ったカップルは別れるという言い伝えがあって、もちろん根も葉もない話だと思いますが、行き詰っているようだったら試してみる手もあるかもしれません。


(参考)
 ・ 地図情報(七井橋)