ときぶーの時間

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自分の運命

2015-04-30 06:36:17 | 日記
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NO785
みなさん、お久しぶりです。
なかなか更新出来ずですいません。
気が付けば昨日からGW突入で、長い休みを取られる方は4月25日の土曜から12連休だとか?
恥ずかしながら僕は、日時と曜日の感覚を無くしていました。

明後日には僕も福島に向かう予定。
用事が済んだら松ちゃんの所に行くつもりです。


柵から出て生えて来た草を食べ歩く子牛を、また追いかけてみようと思う。
松ちゃんには今週行くと約束したのだけれど、予定がずれてしまった。
忙しい松ちゃんにまた悪いことしてしまった。

4月は松ちゃんの映画は上映されるし本は出るわで、上映会の初日に顔を出した松ちゃんも何かと忙しかったと思う。


4月18日新宿Ksシネマであいさつする松ちゃん。
隣の女性が中村真夕監督です。

僕は今、NPOがんばる福島の会計報告などを終えほっとしている。

いわきに避難している友人が一昨日、地元新聞のニュースをメールしてくれた。
双葉郡最南端の広野町にイオンが27年8月出店の記事だった。

たしか今年の4月オープンだと去年新聞に載ったはず。
それはともかく良い事だと思う。

原発被災地・双葉郡では店という店がコンビニのような店しかなかったのだから、大手のスーパーが出店するのは大歓迎。

今、双葉郡最北端の浪江町の人、帰還困難区域の双葉・大熊町の人、富岡町、楢葉町の人達が少しでもふるさとに近い所に住みたいという事で、双葉郡の中では放射能汚染が一番低い広野町に人気が集中している。

震災前は浪江町と富岡町が大きな町として存在していたのだが、今後は確実に変わってしまうだろう。

双葉郡第二位の人口だった富岡町の帰還を望む住民の割合が12%弱。
これから減ることはあっても増えることは無いと思う。

松ちゃんが震災から少し経って「地図から町が消えるかもしんねぇぞ!」って言った事がある。
あの頃は除染の方向性も示されず、何もかも全く先の見えない闇の中にいる状態だった。

あれから数年が経ったが除染しても住民がふるさとに帰らないのだから、地図から消えなくても町は消えたと同じ。

ふるさとを愛するがゆえにあの頃の松ちゃんの胸中は複雑な思いだったと思う。
松ちゃんは前に進む姿だけを見せ、この4年数か月闘い生きて来た。
彼の強さと大きさを痛感した事が何度もある。


先々週の第二牧場で生え始めた草を食む牛たちの写真。

この写真の牛たちがここに来たのも牛たちの運命、そして原発事故の生き証人(牛たち)を助ける羽目になったのも自分の運命と割り切る松ちゃん。
そんな松ちゃんが動物たちに信頼されるのが良く分かる。
彼はただものではなかった。

音のない町で究極の孤独に勝ち、元強制避難区域で動物たちと共に生きてきたごっつい男の物語。
中村真夕監督作品 
ナオトひとりっきり 


あと2日間、5月1日まで新宿Ksシネマで午前10時より上映です。

みなさん、是非ご覧になって下さい。
どうぞ宜しくお願いいたします。

























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