ときぶーの時間

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いらないもの。

2015-04-23 06:56:20 | 日記
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皆様、ご支援をよろしくお願いいたします。
なお、ヤマト運輸広野センターの電話番号は公開されておりませんので、ご支援下さる皆様のご連絡先を明記してくださいますようお願いします。


NO781
先週、友人から浪江町の情報をもらった。
新宿の映画の上映やら色々と行くところが多く書くのが遅くなったが、友人の浪江町津島の写メは、やるせなさを感じさせるものだった。


アイポットの画像なので鮮明でないのはご勘弁下さい。
浪江町津島の地上の線量が16.08μシーベルト。
年間140ミリシーベルト。

空間線量はどのくらいか分からないが、小さな子供が砂遊び、土いじりして遊んだら危険極まりない数字だ。

考えたらやるせなさを通り越して怒りしかない。


帰還困難区域の牧場で、みなさんから支援して頂いたチモシーを与える松ちゃん。

「除染は税金の無駄遣い!」と、何度除染してもすぐ元に戻る数値に反対していた松ちゃんも、今は以前と違って富岡町の除染そのものには反対していない。

そりゃぁ完璧ではないが、少しは線量が下がる。
それを喜ぶ住民がいるのを彼は知っている。
そんな住民の事も考えてか?松ちゃんは強く反対しなくなった。

その代わりではないけれど、本当の除染ではないのに除染という言葉を使っていることに彼は文句を付けるようになった。
「除染の意味知ってっか?」と必ず環境省や除染の協力依頼をして来た業者さんに詰め寄る彼だ。

松ちゃんの前では「はい、分かりました」と除染と言わない約束をするが、他では除染と言う言葉を使う人たち。


夕方の常磐高速道路富岡インター前の道路。

除染は放射能を全て取り除くことの意味で、今の除染は除染ではない。
だから「除染って言葉使うんでねぇ!」が彼の意見なのだ。
これは間違っていないと僕は思う。

松ちゃんは真剣にふるさとの未来を想像し町をきれいにしたいと、JAXAの博士と除染に関する活動してきた。


松ちゃんとシロさびの散歩道まで出て来て草を食べている子牛。

あれから4年経った今、原発再稼働が現実味を帯びてきたが、福島原発事故が住民から奪って行ったものは、あまりにも大きすぎる。

人の事より自分の利益を追求する人。
人が困っていても知らんふりする人。
他人の事などどうでもいい人が多い。

政治家も電力会社のお偉いさんも経済産業省などの官僚も、同じ目に遭ってみればいい。

事故を起した原発では、汚染水がいまだに漏れ続け、投入する機器の不具合が起こり続けている。
原発事故の収束なんてとんでもない話。

またいつか、きっと大きな地震が必ず起こるだろう。
人間の英知など大自然の力の前では無力に近い。

司法が高浜では再稼働を止めたが、川内では差し止め却下。
真逆の判断が出ているが、福島原発被災者として言いたい。
事故を起したら取り返しのつかない原発を今、止めるべき。
日本に原発はいらない。
























コメント
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