ときぶーの時間

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チモシーに感謝。

2014-03-14 07:07:29 | 日記
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NO611
福島3日目の朝は曇りです。
昨日は午前中から雨で、夕方4時は強めの雨になった。


帰還困難区域の検問所。

昨日は午前中、一人で帰還困難区域の牧場で餌やり。
雨は小雨だったが、合羽も着ずに一時間餌やりしてたらダウンがびしょびしょで着替える羽目に。
軍手もびしょびしょになり、指先が冷たくて痛かった。

最初の餌は、みなさんから支援頂いたチモシー5袋。
重機を使いたくて行ったけど、万が一のことを考えてチモシーにしました。
チモシーは僕のような素人にとって、ものすごく便利な餌で感謝です。
ほんとにありがとうございました。


右の角が折れて群れから離れていた牛。
ここの牧場でも餌を取り合って、角を絡めて頭と頭を突き合わせて力比べ。
こりゃぁ、やっぱり駄目だ。

後から合流したベテランボランティアの長谷部さんも、「やっぱり畜生は畜生だ。仲良く食えばいいのに、他の牛の餌も取ろうとするから、どうしようもねぇ~」って。


この一群は、大きな牛たちに餌場を占領されて食べられず、放れたこの場所にチモシーを運び食べさせた。
帰還困難区域の牧場の餌やりを終えて、松ちゃんちの下にある牧場の餌やりに向かった。
お昼ご飯は午後2時に、ボランティアの長谷部さんと食べた。

ヨーロッパにいる松ちゃんは、めちゃくちゃハードな毎日のようです。
でも彼は何処にいても自然体!
これは彼の世界観を知っている人なら分かるのだけど、どんな状況でも普通にこなしちゃう人だ。

昨日も富岡町の方が松ちゃんちを訪れ、「帰って来たらヨーロッパの話を聞きに、また来ます。」って、言っていった人がいる。
松ちゃんは、帰って来てからも多分、忙しいと思う。


この猫は、松ちゃんち付近に顔を出した野生の猫で、体つきは健康体そのもの。
1分くらい顔を見合わせてくれたが、ゆっくりと立ち去った。
ボランティアの長谷部さんは、「完全に野生の猫になってるから、捕まえるのは無理だぞ。」と僕に言ったけど、僕は捕まえる気はない。

松ちゃんが付近にいる猫のためにおいた餌を食べに来てるのだと思うが、松ちゃんちのシロやさびのように自由に動き回ることが一番幸せだと思うので、この猫を自由を奪う気はない。

震災後、人のいない町で生きてきた動物たちは、人の手を借りなくても元気に生きている。

今日もこの猫に会えるかも知れない。
今から富岡に行って来ます。
それではみなさん、またお会いしましょう。

写真展のお知らせ

~福島に生きる~ 開催中です。

【開催日】
3月11日~3月17日

【時間】 
11時~18時(最終日17時まで)

【場所】 
〒420-0839
静岡市葵区鷹匠3-20-8アークヴァリュー2階 千代田画廊

皆様どうぞ写真展にお越し頂き、福島の今、福島の現実を見て下さい。

お問い合わせ 千代田画廊
電話 054-271-8800

「写真展専用メールアドレス teamfukushima0311☆gmail.com
(メールを送られる方は☆を@に変換して送って下さい) 」

皆様のお越しをお待ちしております。
宜しくお願いいたします。














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