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松村直登のブログ 「警戒区域に生きる松村直登の闘い」
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配送先は
〒979-0401福島県双葉郡広野町大字上北迫字岩沢２９－３８
ヤマト運輸 広野センター止め NPO法人 がんばる福島 までお願いします。
発送は「ヤマト運輸」のみ対応、他社の運送会社からは送ることができません。
皆様、ご支援をよろしくお願いいたします。
NO592
今回20日にアップした記事が少しおかしい事になっちゃってすいませんでした。
2日休みをもらったので、今日から書き始めます。
先週の金曜日、富岡の松ちゃんにやっと会えた。
毎週降った大雪の影響で3週間ぶり。
雪の牧場を期待して行ったのに、雪がなくてがっかり。
大雪で大変な彼の作業や牛たちにも過酷な環境の写真に収めたかったからだ。
天気が良い日が続いたのだろう。
第一の牧場の雪はこれくらいしかなかった。
僕 「松ちゃん、久しぶり。」
松ちゃん 「おぅ。」
僕 「雪がひどいと思ったのに、何で無いの？横浜の方がある
よ！」
松ちゃん 「2回目のは降り始めからみぞれまじりで、後から雨に
変わったから溶けたんだ～。」
僕 「そうだったんだ。」
松ちゃん 「最初のはひどかったぞ！一升瓶で測ったら、すっぽり
入っちまったからなぁ～60ｃｍは積もったべぇ。」
僕 「見たかったなぁ。」
松ちゃん 「2回目もあんな雪だったら、今頃こうしてらんなかった
べ。」
そこへ
松ちゃんのお父さん「あん時、牛に3日分餌やっといたから
よかっただ～。でなければ牛も大変だったど～。」
僕 「横浜より雪がないなんて思わなかった。」
松ちゃん 「ふっ、随分、山ん中住んでんなぁ。」
と笑われたが富岡での大雪は、もう20年以上前に40～45ｃｍ降ったことを覚えているが、60ｃｍ以上は松ちゃんも初めてだったろう。
隣の第二の牧場は日陰になる場所が多いので、この通り雪が残ってたが牛はさすが一頭も行かなかった。
まっ、2回目の大雪が雨に変わってくれ、1回目の大雪を溶かしてくれた方が僕にも良かったと思う。
でなければ雪かきしていないところは、1ｍを超えて一時帰宅の住民も家に入れず困っただろうから。
朝5時に路肩の両脇に雪の山が並び、路面が凍ってつるつるの道路を恐る恐る走りながら、富岡へ向かったのになぁ・・・。
行きの道中、車のFMラジオは、未だ大雪により孤立した町や村の状況を放送していた。
だから、トンネルを抜けるとそこは雪国だったなんて、勝手に想像してた。
松ちゃんは家の上の道路から下の牧場まで、重機を使って600mくらいを雪かきしたらしい。
重機があって良かった。
松ちゃんの餌やりの時間を待っている牛たち。
この日の富岡は暖かかったなぁ。
もうすぐ春なのに、各地で孤立を呼び込んだ大雪に「地球もおかしくなってる。」と言った松ちゃんが印象的だった。
最後にコメントを下さった方にお詫びします。
パソコンに問題？今回はこのアップの方法で許して下さい。
宜しくお願いいたします。
・コメントが届いた記事
知らないこと。
・コメントを書いた人
サミー＠元大阪市民
・タイトル
原発事故
・コメント
こんばんは。
福島のイメージがどうのこうのという問題ではないと思います。ときぶーさんが現状を発信して下さることで、福島の事故の重大さがどんなものか感じます。事故を起こしたらおしまいです。希望の牧場の吉沢さんも「浜岡に行ってきたけど福島よりも立地条件が悪い。」と仰ってました。以前にも言いましたが、福井の原発も事故を起こしたら関西の水源である琵琶湖が汚染され大打撃です。伊方原発も事故を起こしたら瀬戸内海一帯が汚染されます。今は原発が止まっているけど電気は充分足りてます。風力、地熱など原発に代わるものがあります。長い年月はかかるけど開発していけば何とかなると思います。核のゴミを次世代に決して押し付けてはならないです。
・コメントを書いた人
ヤブキ レン
・タイトル
御苦労様です。
・コメント
ときぶー様
避難生活、現実の発信、お疲れ様でございます。
とても直接的でわかりやすい記事ですね。
この現実を拡散して広めたいと思います。
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NO592
今回20日にアップした記事が少しおかしい事になっちゃってすいませんでした。
2日休みをもらったので、今日から書き始めます。
先週の金曜日、富岡の松ちゃんにやっと会えた。
毎週降った大雪の影響で3週間ぶり。
雪の牧場を期待して行ったのに、雪がなくてがっかり。
大雪で大変な彼の作業や牛たちにも過酷な環境の写真に収めたかったからだ。
天気が良い日が続いたのだろう。
第一の牧場の雪はこれくらいしかなかった。
僕 「松ちゃん、久しぶり。」
松ちゃん 「おぅ。」
僕 「雪がひどいと思ったのに、何で無いの？横浜の方がある
よ！」
松ちゃん 「2回目のは降り始めからみぞれまじりで、後から雨に
変わったから溶けたんだ～。」
僕 「そうだったんだ。」
松ちゃん 「最初のはひどかったぞ！一升瓶で測ったら、すっぽり
入っちまったからなぁ～60ｃｍは積もったべぇ。」
僕 「見たかったなぁ。」
松ちゃん 「2回目もあんな雪だったら、今頃こうしてらんなかった
べ。」
そこへ
松ちゃんのお父さん「あん時、牛に3日分餌やっといたから
よかっただ～。でなければ牛も大変だったど～。」
僕 「横浜より雪がないなんて思わなかった。」
松ちゃん 「ふっ、随分、山ん中住んでんなぁ。」
と笑われたが富岡での大雪は、もう20年以上前に40～45ｃｍ降ったことを覚えているが、60ｃｍ以上は松ちゃんも初めてだったろう。
隣の第二の牧場は日陰になる場所が多いので、この通り雪が残ってたが牛はさすが一頭も行かなかった。
まっ、2回目の大雪が雨に変わってくれ、1回目の大雪を溶かしてくれた方が僕にも良かったと思う。
でなければ雪かきしていないところは、1ｍを超えて一時帰宅の住民も家に入れず困っただろうから。
朝5時に路肩の両脇に雪の山が並び、路面が凍ってつるつるの道路を恐る恐る走りながら、富岡へ向かったのになぁ・・・。
行きの道中、車のFMラジオは、未だ大雪により孤立した町や村の状況を放送していた。
だから、トンネルを抜けるとそこは雪国だったなんて、勝手に想像してた。
松ちゃんは家の上の道路から下の牧場まで、重機を使って600mくらいを雪かきしたらしい。
重機があって良かった。
松ちゃんの餌やりの時間を待っている牛たち。
この日の富岡は暖かかったなぁ。
もうすぐ春なのに、各地で孤立を呼び込んだ大雪に「地球もおかしくなってる。」と言った松ちゃんが印象的だった。
最後にコメントを下さった方にお詫びします。
パソコンに問題？今回はこのアップの方法で許して下さい。
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知らないこと。
・コメントを書いた人
サミー＠元大阪市民
・タイトル
原発事故
・コメント
こんばんは。
福島のイメージがどうのこうのという問題ではないと思います。ときぶーさんが現状を発信して下さることで、福島の事故の重大さがどんなものか感じます。事故を起こしたらおしまいです。希望の牧場の吉沢さんも「浜岡に行ってきたけど福島よりも立地条件が悪い。」と仰ってました。以前にも言いましたが、福井の原発も事故を起こしたら関西の水源である琵琶湖が汚染され大打撃です。伊方原発も事故を起こしたら瀬戸内海一帯が汚染されます。今は原発が止まっているけど電気は充分足りてます。風力、地熱など原発に代わるものがあります。長い年月はかかるけど開発していけば何とかなると思います。核のゴミを次世代に決して押し付けてはならないです。
・コメントを書いた人
ヤブキ レン
・タイトル
御苦労様です。
・コメント
ときぶー様
避難生活、現実の発信、お疲れ様でございます。
とても直接的でわかりやすい記事ですね。
この現実を拡散して広めたいと思います。
