ときぶーの時間

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帰還困難区域に

2013-11-19 06:03:32 | 日記
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松村直登のブログ 「警戒区域に生きる松村直登の闘い」 

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No521
今日は、帰還困難区域にある三つ目の牧場に行った時の事を書こう。

第三の牧場に行くのに彼のクレーン付きトラックの荷台に残ったロールわら餌を、一つ軽トラックに積み替え僕の車と2台で向かった。


松ちゃんに言うの忘れて帰って来てしまった。
右のストップランプが切れてる事。
後で電話しとこっと。

先週、牛の病気の事を、松ちゃんの兄さんから聞いていたから本当に心配していた。
でも、帰還困難区域の牧場について少し安心した。


僕の想像では、半分の牛が力なく横たわっていると思っていたが、みんな4本足でしっかり立って歩いていた。

それでも牧場内に入ったら下痢をした牛の糞を見て、まだまだ本調子でない事を知った。

松ちゃんは先週、獣医師さんに何度も来てもらい、注射・点滴・薬の調達と色々とやってもらったから、ここまで元気になったのだと思う。

松ちゃん曰く「牛の下痢は、すぐには治んねぇんだ。」と。
だから今週も獣医師さんに来てもらう事になると思う。

見かけ的には3頭だけ少し心配な牛がいる。
彼は、ここの牛の健康を今一番心配している。


この牧場でも丁寧な仕事をした松ちゃん。


これ結構重いです。
牛がむしゃむしゃ食べてる横から、がばっと抱えて運ぶが牛は邪魔されても怒らない。


何度も何度も遠く離れた牛の元へわらを運んだ。


いくつもの牛たちの集まりが、牧場内に出来た。


当然、この作業をする間に憎きイノブタたちが勝手に入って来たが、松ちゃんは無視した。
「最初は追っ払ったけど、ちっともきかねぇから諦めた」と。
これには簡単に納得した僕だった。


このわら餌のあと漢方薬入りふすまと、支援物資のジャガイモをあたえて餌やりは終了したが、1時に始まった帰還困難区域の餌やりは、この時4時を回っていた。

昼間はとても温かったが、日が陰りだして肌寒さを感じていた僕だった。
彼はこのあと最後の仕事に取り掛かった。
これは、明日書きます。
それではみなさん、また会いましょう。









コメント
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