ときぶーの時間

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映画飯館村・・・予告編。

2013-09-01 06:30:21 | 日記
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No457
ドキュメンタリー『飯舘村 ─放射能と帰村─』予告編:土井敏邦 を見た。
離散した家族は元に戻るのか?
除染の実態はゼネコンの金儲け。
現実に実証された高い汚染データ。
村は元に戻らないとある先生。
幼い子供を持つお母さんの不安と涙。
等々、色々。
住民の生の声を聞いて本編を必ず見たいと思った。

予告編の最後に出て来た住民の方の「もっと大事なところが汚染されてませんか?心の汚染。これは絶対に消えないですよ。」と、同じ被災者のこの言葉にじ~んと来た。・・・・
詩人の言葉でもないのに、僕には深い言葉だった。

僕は昨日、この予告編を見て、すぐに富岡へ向かった。
松ちゃんに電話をしたら予定があり会えないと分かったが、何故か無性に富岡の行く気になった。
改めて今の富岡町の姿を見ておきたいと思ったから。。。


隣の楢葉町は、日々この放射能汚染物の黒い塊が増えていて、見慣れてしまったのか?自分の感覚を狂わせていく。
故郷富岡町も同じ風景になるだろう。
見ておくには今しかないと切羽詰まった感があった。

昨日は除染作業をする人たちの姿が見られ、いつもの土曜日と違う一日だった。
しかも台風が低気圧に変わったので、福島も本当に暑かったです。
じっとしているだけで汗がしたたり落ちた。

富岡に着いたのが10時45分。


このトラックも彼の軽トラックも無かった。


第一の柵に降りて、その日の彼の作業を見た。
こうして手作業で餌を均等に分けて与えていた。
三つ目の柵は足場も悪いし、手作業で分け与えるのは重労働だったろう。

午前中に郡山に向かうと言っていた松ちゃんが、汗びっしょりになって12時30分頃家に戻って来た。
牛の餌やりに手こずったのか?作業が長引いた事は間違いない。

彼の「よっぽど川に入ろうかと思った。」の一言に、震災直後の松ちゃんを思い出した。
シャツからズボンまで汗が染みて、餌やりの時に汚れた作業着が物語っていた。
この日の暑さを。。。。

買って持って行った昼飯にも「食べる気が起きない」と、手を付けず彼は急いで郡山へ。
この日に帰還困難区域の通行証を手にしなければ、9月1日からの餌やりが出来ない。
だからこの日僕は、松ちゃんと3分くらいしか話せなかった。


母牛に食べ方を教わる子牛。

本当に過酷な仕事だと僕は思った。
もうすぐ、過ごしやすい秋が来るが、今度は餌の確保などの重大な仕事が待ち構えている。
みなさん、これからも松村直登のご支援、宜しくお願いいたします。
















コメント (1)
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