ときぶーの時間

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横須賀の話Part3

2012-10-17 07:50:07 | 日記
NO-253

横須賀のイベント2日目。雨で少なかった来場者の中にも足を止め写真を見入ってくれる人もいて、その中の一人の方だが小さなお子さんを連れて写真を指差す子供に、この悲劇を説明してくれた若いお母さんに思わずシャッターを押してしまった僕だった。


帰り際に募金までして頂き、何とも温かい感覚が僕の胸を叩いた。小さなお子さんにはどのようにあの写真の数々が映ったであろうか?分からない事ではあるが嬉しかった。

さて、今日は少し砕けた事を書いてみようと思う。以前にも紹介した横須賀イベント商業協同組合の志水さんちの箱入り娘の杏菜ちゃんの事だ。このイベントでいつも被災者である僕たちや松村にお好み焼きとかを焼いて持って来てくれる可愛い女の子である。


いつもは写真(左)の杏菜ちゃんの右側のお父さんがいる場所に髪の長い女の子がいるじゃありませんか。

さすが志水さんだ。しっかりと売り上げが上がることしてんじゃん。なんて思って杏菜ちゃんに聞いてみたら同級生の広菜ちゃんだと聞いて、オヤジさんが見つけてきた秘密兵器じゃない事が分かり少し笑った。


左が杏菜ちゃんで右が最新兵器の広菜ちゃん。香ばしいソースの香りにこの可愛さだもの売れないはずがない。僕より若いお父さんだけど、こんな若い子に接点なんてないよなってオヤジの僕も納得した。(笑)

若い子は可愛い!完全にオヤジになって書いている僕である。真面目に強制避難区域の事や原発事故や放射能の事ばかり書いている訳ではない。たまには脱線したい僕がここにいる。


2日目の少し雨が止んでいる時間にも、スクールガールのリーディングダンス。今はこの競技をチアリーダーって言うらしいがこのダンス?を見せて頂いた。

この女の子たちと同じ若い女の子なのに、福島県飯館村の女子高校生は「もう結婚できねえべな。それでも良いという人が現れたとしても、怖くて子供なんて産めない」といった話を以前にも聞いていたが、山本宗補さんの本の中で確信した。

高濃度の放射能に苦しむ飯館村の酪農家の長谷川さんの話の中ではっきりと書かれてあったからだ。杏菜ちゃんや広菜ちゃんにチアリーダーの女の子たちが、同じ思いをしたら何ていうだろうか?とホントに思った僕だった。

やっぱり脱線しきれないなぁ。ついつい放射能が出てきてしまう。飯館村の子たちは、結婚後も自分の子供を心配し、その先の孫の心配をしていると。。。。奇形児で生れたらどうすっぺって思っていると聞いた。

俺たちオヤジはすぐに死ぬだろうが、この先長い人生がある若い女の子に放射能という大きな十字架はあまりにも重すぎる。十代で苦悩を背負い生きてゆくなんて、東電よ!国よ!すべての電力会社はもう少し考えろ!

事故を起こしたら放射能も抑え込むことが出来ないくせに、新しい原発はもう作るな!日本の未来に原発はいらない!今一番大事なのはこれからの日本をしょって立つ若い人や子供たちだ。

この子供たちや若い人の未来に原発はいらない。今すぐ建設を止めてくれ!今日は、可愛い杏菜ちゃんと広菜ちゃんと飯館村の女の子を思って書きました。











コメント (3)
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