ときぶーの時間

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横須賀の話Part2

2012-10-16 08:45:42 | 日記
NO-252

横須賀のイベントの2日目は朝から雨で、野外イベントのスケジュールも大きな変更が出て主催者の苦悩を自分のことのように感じた。

横須賀のボランティアのスタッフさんは、朝7時ごろから会場の設営に身を以て奉仕でボランティアをやられているのだから、頭が下がる思いだった。イベントの成功はスタッフさん全員の目標だったのに、この日の雨を恨めしく思った。

また、いつも僕たちは雨にも濡れない場所でやらせてもらえる事を本当に感謝した。一週間前から写真選定・サブタイトル編集・4パターンのレイアウトと今回は気合を入れて準備したのに、僕もこの雨が憎らしかった。


2日目は写真のレイアウトを変え、写真も増やして開演までにセットしました。これが中央広場の写真展会場。


こちらの横須賀市役所前の展示場もレイアウトを変え、少ない枚数でも気合の入った感じにしたのになあ~。

雨が降って白羽の矢が当たったのが松村だった。雨で踊りなどのパフォーマンスがストップしている間に、マイク一本でパフォーマンス出来るので、当然彼は雨の中で演説するしかなかった。

この日も前日と同じように、朴訥な風貌から被災地の現状。生き残った動物たちの事。原発や放射能の事を雨の中で訴えた。またこの日には10年に一度開かれる日本獣医師会のイベントがあって、松村はそこへも引っ張って行かれた。

そこから帰って来た松村にどうだった?と聞いたら、「乳搾り体験コーナーの牛もいたぞ!他にもいろいろ動物が来る予定みたいで準備中だった」と聞いて、面白そうだなあ~と思った。

以前このイベントに松村を紹介したいと、ある人からお誘いを受けた経緯があったのだが、元気ハツラツフェスタと日程が被るので今回は出られなかったのだ。


雨がしたたり落ちるのか?首筋をしきりに気にする松村。この日は雨なので可愛いじゅなちゃんはお休み。

彼は2日目も忙しい男だった。この日も某TV局のディレクターから複数のジャーナリストや新聞記者に追われ、東京や埼玉から来た支援者のみなさんの対応もしなければならなかったが、すべてを無難にこなした。

2日目は、いつも強制避難区域で活動する松村を気遣ってくれるジャーナリストで、鎮魂と抗いを書かれた山本宗補さんも駆けつけてくれた。僕が挨拶したら「行商に来ました。」と笑いながら山本さんは自分の本を出した。

松村も僕も、もちろん即OK!当然、山本さんの本は完売!足りなかったくらいであった。僕がもっと持って来てくれれば良かったと言ったら、重くて持って来れなかったに納得。


今回、松村はサインをねだられ希望者の望みどおりに本にサインをした。後ろにいるカメラを提げている方が山本さんです。

午後には少し雨が上がったのだが、たくさんの演舞が出演回数を減らしたりとスケジュールの変更を余儀なくされ、雨で人の出足も悪かった。日曜日は人の通りも少なかったが、それでも2日間で横須賀のみなさんから222,638円の募金をして頂きました。

横須賀市民のみなさま、そして遠方から駆けつけて頂きました皆様、最後にNPO法人元気ハツラツ明るいまちづくりならびにすべての関係協力団体のみなさまに、代表の松村に代わり熱く御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。















コメント (1)
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