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今日は散歩の話など

2022年05月05日 | インポート


 私の住む中津川市は、登山道の宝庫だ。コースタイム30分から10時間まで、よりどりみどり。我が家から車で30~60分程度で行ける登山口が、たぶん50カ所くらいはある。

 私は、若い頃から、蛭の少ない、この周辺の山々が好きで、年を取ったなら必ず中津川市界隈に住むつもりでいて、それが実現できた。



 私が、間質性肺炎=IPFになったのを確認したのは、たぶん2014年くらいだが、その頃には、わずか2メートルの階段を一気に駆け上がることさえできなくなっていた。

 原因は、たぶん名古屋(大気汚染)公害のせいで若い頃から喘息(アトピー)体質になっていて、大型トラックの配送運転手をやっていたとき、助手が吸うタバコの副流煙によって、喘息が悪化して仕事を辞めたのだが、一度体質化してしまうと、何かことあるたびに、喘息が蒸し返されていた。



 ある夏、浄化槽や向かいの池に、ユスリカが大発生して、その死骸粉末を吸い込んだことがきっかけで蜂巣肺=肺線維症に至った。

 呼吸のたびにバリバリ・ブツブツと音(ベルクロラ音)がして、激しく息切れを起こすようになり、調べてみれば、回復の見込みもない進行性の重篤疾患で、指定難病にもなっていた。ほとんどの場合、発症から五年程度でお陀仏になると書かれていた。



 「こりゃ、一巻の終わりだ……」と覚悟したのだが、診断要件に、X線CTと穿刺細胞診が挙げられていたのを見て、若い頃から放射線生物学を学んでいた私から見ると、この致死要因は、たぶん医原性=つまり、30ミリシーベルトにも及ぶ被曝と、穿刺によるサイトカインストームであるように思えた。

 また、ステロイドの非常識な多用も、リバウンドを考えない医師の自己満足にしか見えなかったので、「これじゃ治るはずがない……」と思った。



 だから私は、絶対に医師・医療を利用しないことを決意し、文献を調べまくって、本当に治療効果があるのは、「呼吸トレーニング」であることに確信を持った。

 このとき、私は、自分が結婚して家族を持たなかったことの意味と、若い頃から山登りに夢中になって、1990年には日本百名山を完登した自分の人生の意味を悟った。



 私は、子供の頃から不思議な予知能力があって、自分の運命が数年も前から見えてしまうことがある。

 例えば、東日本大震災の数ヶ月前から、私が凍結路で事故を起こすビジョンが見えていて、震災の半月ほど前に、それは見事に100%実現した。

 また、この年の正月、横向温泉中ノ湯に湯治宿泊したのだが、このとき、旅館の廊下で転倒し、尾骶骨を骨折していて、ものすごく嫌な予感が続いていた。何か得体の知れない不安感に苛まれる毎日だったが、その事故は、2月末に、とうとうやってきた。



 このとき、瑞浪市の屏風山の凍結路で車が回転してガードレールにぶつかり、鎖骨を四カ所粉砕骨折した。

 救急車で運ばれた病院(東濃厚生病院)は大外れ。磯部という整形外科担当医は、「態度が悪い」という理由で、まともに歩くことさえできない私の手術を拒否し、転院先も紹介せずに追い出した。私の一生で出会った最悪の医師であり、このときから医療に対する絶対的不信に陥った。

 今でも、私の左肩には、盛り上がった偽関節があって、ときどき激痛を催すため、まともな仕事につけないでいる。



 ほとんどの予知ビジョンが、その通りに実現してしまうのだが、一度だけ、自分が青いバイクを運転中に、トラックに引っかけられて後輪に巻き込まれて潰される鮮明なビジョンが見えたにもかかわらず、実現しなかった。

 自分の予知にも実現しないものがあることを、そのとき知った。

 「どうやら、予知した未来を変えられるかも知れない」とも思った。



 私が中津川に移住した本当の理由は、もしかしたら、将来、間質性肺炎になることを無意識に予知していて、それを克服するために、登山に邁進し、また家族を持たなかったのかもしれないとも思った。

 間質性肺炎の治療文献を調べてゆくと、「呼吸トレーニング」の成果について希望にあふれた肯定的な意見が多い。他の治療法、ステロイドや、ニンテダニブ・ピルフェニドンでは、完治の報告はなく、結局、時間伸ばしだけで患者が死亡するデータしか存在しない。



 そのとき、私は中津川市に住んでいることの本当の意味を理解したのだ。

 ここは、呼吸トレーニング場の宝庫なのだ。高さ2メートルで息を切らしていた段階から、普通の登山に近い本格的な段階まで、たくさんの治療用ルートが用意されている。

 また一年中、深い緑や素晴らしい自然環境のなかで、交通事故の心配もなく、ストレスなく歩き続けることができる。



 もしかしたら、私と同じような呼吸器系疾患に苦しんでいる人に治癒のデータを提供できるかもしれないと思った。

 呼吸トレーニングといっても、早い話、歩いて強めに呼吸するだけの話だ。最初は平地で、数千歩程度だが、私の場合は、まるで蒸気機関車のように激しく呼吸しなければ、前に進むことさえできなかった。



 ただ、苦しみながら強めの呼吸トレーニングを繰り返すことで、夜、寝ているとき、布団のなかで呼吸不全に陥って起き上がってしまうことが非常に少なくなったことで、希望が持てて続けることができた。

 そして、呼吸に負荷をもたらす、坂道やザックに背負う荷物を少しずつ増やしていった。



 最初の三年程度は、おおむね7000歩、標高差が100~200メートル、1時間半~2時間を目安に、雨の日も毎日休まず歩き続けた。

 利用したコースは、主に、苗木「夜明けの森」高峰湖周辺コース(海抜380メートル)である。

 ここは、入門が高峰湖一周30分コースで、これを三回回れば7000歩くらい歩ける。 慣れてくれば、高塚山487メートルやチン湖ルートを加えてゆき、最大1万歩、標高差150メートル程度をとれるが、春先は、目を見張るような美しいツツジのプロムナードになる。

 夏場は蜘蛛の巣や害虫が多いので、私は1000メートル程度の高所ルートに変える。

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 ここを苦しまずに歩けるようになれば、次は、この上にある高峰山コースが良い。 

 高峰山944mは、鎮野峠に車を置いて、2時間、9000歩、標高差200メートルのコース。登り始めは、呼吸器疾患の患者にとっては苦しい急登が続く。



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高峰山からの下山コースは、林道開発のためズタズタにされてわかりにくい。私がつけた標識テープもなぜか、ほとんど捨てられた。山頂まで50分の標識があるが、実際には1時間でも困難だ。コンパスを持参して、変なところに引き込まれないように歩く。



暑くて虫の多い夏場は、やはり1000メートルを超すような散歩道がよい。

 整備された登山道としては、笠置山や二ツ森山、根ノ上高原が良い。

 以下は笠置山、姫栗林道と川向林道の交点に「望郷の森」駐車場があり、ここに車を停めて、尾根コースで山頂まで45分程度、下りは林道を利用すれば、1時間半に満たないが、海抜1000メートル、標高差200メートルの良いコースがとれる。(黄色線)

 途中の丸太土留め道は邪魔で苦しいが、脇に丸太を外した踏み跡も多いので、そちらを利用する。





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 笠置山とほぼ同じような標高で、すぐ隣の山、二つ森山も眺望の素晴らしい名山だ。

 二つ森山(1223m)、切越峠ルート(873m)は、標高差400メートルの本格的な登山に近いルートで、ある程度自信が必要だ。



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一番近いフォレスト観光道は駐車場から山頂まで30分程度。切越峠から尾根道経由で山頂まで、標識には50分とあるが、実際には2時間近くかかると思った方がよい。中津川市の道程表示は昔の屋久島地図と同じでメチャクチャなので信用してはいけない。

 切越尾根ルートからの帰路は、大楢ルートと、林道ルートがある。本格的登山を覚悟しなければ行けないきつい道だ。



 あとよく使うルートとしては、瑞浪市屏風山800メートルがある。

 下の概念図の黄色いルートは、大草から北側の登りは危険な急登が続く。同じ大草への下山も膝を痛めやすいが、標高差350メートルあり、往復2時間以上は見なければならない。

 大草の登山口は、実にわかりにくい。聞けるような家もない。地図を正確に読まなければならず、北側の急登の入口も、送電線巡視路を利用しているのでわかりにくい。

 呼吸器疾患者が最初から行けるようなルートではないが、いつかは挑戦しなければならないだろう。



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平坦で、夏場は涼しい900メートルの高原散歩道が、根ノ上高原だ。

 根ノ上湖と保古湖を全部まとめて周囲を歩くと、ちょうど1万歩、標高差が100メートルほど、100分程度のルートになる。

 ほとんど日陰なので、それほど日焼けもしない。快適なルートだが、車道が多いので、ときどき車がうっとうしい。

 それに、道標の整備が悪く、道に迷うことが多いので、何回か通う必要がある。

  このような散歩ルートを毎日歩いていれば、必ず不治の肺病=間質性肺炎も、蜂巣化して失われた肺胞細胞が再生されて、相当に呼吸機能が改善されることは、私の経験が保証する。

 IPFの診断で、余命5年であっても、必死になって呼吸トレーニングすれば、寿命まで生き延びる可能性もある。



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