昨日は寝たのが10時でブログどころではありませんでした。
それとサザンのフリーペーパー無事ゲットすることができました。
マーサ21に行って、お昼ご飯をブロンコビリーで食べてから家に帰ってゴロゴロしていたらこの前の休みの日に頼んだレベッカのライブLD「#43#61#77」が到着しました。
25年前にバカみたいに見ていたのを思い出しました。実はこのLDは結婚していた時に「いずれはDVDになるし、見る時間がないから」という理由で手放してしまいましたが、高いBOXのセットを買わないと見れないという事実を知りハードオフのジャンク品を探してもなくてネットで検索して注文しました。
LDプレーヤーも14年前に買ったけど、9年前に修理したきりあまり使っていません。一番最初に再生した時も画面が途中でストップするトラブルも何回か再生するうちに改善しました。
オーバーホールしたいけど、パイオニアがLDプレーヤーの生産を中止してしまったので部品がない。私が持っているのと同じ機種のプレーヤーがハードオフにあったけど、LDの中にはDVDになっていないものやDVDになったら画像が劣化した(遊佐未森の「ロンドピッコロ」がそうでした)ものもあるので。
NOKKOの歌声を聴いて「今の女性を救えるのは彼女の歌声だ」と私は真面目に思いました。
今の女性はママ友カーストや女子カーストや何とかハラスメントなど赤ちゃんのころからおばあちゃんになっても常に生きづらさやジレンマや格差と戦わなければいけないです。
男社会が悪いという意見もあるけど、それは違うと思う。
NOKKOのすごいところはバックバンドはすべて男性の中でひとりセンターに立って歌っているところだ。
そしてパワフルな歌声もそうである。
レベッカがデビューした昭和59年当時はまだ松田聖子さん(神田沙也加さんの母でもあります)がまだアイドルとしてナンバーワンだった時代です。
レベッカのNOKKO以外にも中村あゆみさんや渡辺美里さんなどパワフルなボーカルが売りの女性アーティストが増えました。SHOWYAやプリンセスプリンセスといったガールズバンドもNOKKOの影響が大きいと思います。ブレークするのが遅くなったけど浜田麻里さんもレベッカより先にアルバムデビューしながらシングルデビューはレベッカの後でした。
レベッカの影響でアイドル歌手だった渡瀬マキさんがのちにご主人となるバンド仲間の平川達也さんとリンドバーグを結成してデビューしたのは平成になってからで、ジュディマリもいきものががりもレベッカがいなかったら生まれなかったのかもしれません。
弟は工業高校の野郎ばかりの環境だったので氷室さんや布袋さんにあこがれましたが、あのころの女子はみんなNOKKOになりたかったのかもしれません。
コンプレックスの塊の私もNOKKOは憧れでした。彼女が歌う歌は女の子の心のうちをリアルに描き出したものが多いです。
「POISON MIND」の歌詞は私自身も感情論で物を言ってしまう性格なので過激な歌詞に共感しました。
「MOON」は女子高で居場所のないクラスメートをたくさん見ていたし、この曲がリリースした後で名古屋のアベック殺人事件が起きてしまい、加害者の少年少女の中にはこの曲同様に家庭に居場所ない子がいて、主犯格の少年自身も親に虐待を受けたりと居場所のない子の集まりで集団心理で罪のないカップルに対する暴行がエスカレートした結果殺害に至ってしまい、27年たった今も決しても許してはいけない事件です。
「ラブイズCash」はバブル故に「愛は所詮お金」という曲です。
「OLIVE」は彼氏と同棲した女の子が友達に今の状況を語り掛ける曲です。
余談ですが、土橋さんが松田聖子さんに作った「ストロベリータイム」は冒険心の強い曲です。
今の私に必要なのは勇気と強い心であるとレベッカの曲に教えられたのかもしれません。
最後にAKBやジャニーズやEXILE系のグループの独走を何とかしてほしいというのは簡単だけど、世の中には素晴らしい楽曲がたくさんあることを知らないと!!特定のアーティストの曲ばかり聴くのはもったいない!!