佐倉 鳥羽ミート お肉のブログ

千葉県佐倉市臼井駅前レイクピアウスイ内精肉専門店公式ブログ。松阪牛、宮崎牛・佐賀牛等銘柄牛を笑顔で販売しています。

目指すは生産者の顔が見える産直を

2021年09月08日 | 豚肉

こんにちは千葉県佐倉市のお肉の鳥羽ミートです。

先日高校生の方から「佐倉豚の生産はございますか」という内容のコメントを頂きました。
佐倉市内?外?かは判りませんが、高校生からの問い合わせに笑みがこぼれました。

10年位前に佐倉の銘柄豚を育成しようと試み始まりましたが、養豚農家の方々の承継問題も重なり自然消滅。
佐倉市内では現在一件のみが養豚業をされています。一件のみですと公的機関(JAや行政)も育成支援が難しい状況かと思います。

当店では北総(成田市近隣地域)産の豚肉を”千葉県産”として提供しています。
県内には幾つかの銘柄豚もあり、扱いもしておりますが(部分肉が主流)、目指すは生産者の顔が見える産直を増やしていきたいです。

▼写真は販売していた時のものです

▲千葉県 佐倉市 臼井 肉の鳥羽ミート
作成者 鳥羽 敏彦

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幻となりつつある佐倉豚

2018年10月24日 | 豚肉

こんにちは千葉県佐倉市のお肉の鳥羽ミートです。
佐倉豚(さくらぶた)の現状について
当地域も行政、観光協会、会議所などが共に地域の資源活用に邁進しております。農産物の活用も盛んで、特に大和芋(やまといも)は知名度も高くなっています。
一方、畜産業はなかなか厳しい状況であり、特に後継者が居なくやむを得ず廃業した畜産農家もいらっしゃいます。
佐倉豚は今から約10年前にJA佐倉、畜産業者、食肉処理業者、と私も加わり地域の銘柄豚として広めていこうということで誕生しました。以後3年目に一件が廃業し、その2年後にはもう1件が廃業となりました。現在は残念ですが、唯一、後継者の方と共に営まれているのが現状です。
販売は当初から鳥羽ミートで行っているのですが、数量が減り、月に3ー5頭が当店に入ってくるのが現状です。
佐倉豚を使ったメニューを作っている飲食店も多く、絶対数量が不足しているのが現状です

▲千葉県 佐倉市 臼井 肉の鳥羽ミート

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店頭に品揃えした時に限って佐倉豚の表示をしてます

2018年06月09日 | お肉日記
こんにちは千葉県佐倉市のお肉の鳥羽ミートです。
佐倉豚は約10年ほど前に地域資源としてスタートしました。佐倉市内の養豚業者様は当時3軒です。
佐倉豚の特徴は出荷の約2か月前くらいから専用飼料(海藻粉末と植物性脂肪)を与えて出荷しています。
臭みが少なくやわらかな食感です。

何とか佐倉ブランドとして育てようとJAの方と3業者様とホソヤコーポレーション様と鳥羽ミートも加わり話し合いを持ち、佐倉豚のネーミングとデザインを作成しました。
販売は先ず鳥羽ミートで販売し、宣伝もしようということでした。
出荷も週に10頭ペースで業者様が出荷してくださったのですが、近年(5年前あたりから)二軒の養豚業者様が廃業されて、現在は一軒のみになっているのが現状です。

佐倉市内の飲食店の皆様からの購入や問い合わせも多いのですが、現状は当店に週2~4頭(金曜日の入荷がほとんどです)になっているのが実態です。地域の活性化のために飲食店も佐倉豚を使ったメニューを作り盛り上げようと奮闘しております。
が、非常に出回る頭数が少なく、佐倉豚そのものが残念ながらジリ貧になってしまっているのが今日です。

当店では入荷があり、店頭に品揃えした時に限って佐倉豚の表示をしてます。
▲千葉県佐倉市 鳥羽ミート


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豚肉の種類はどのくらいあるか

2018年06月08日 | お肉日記
こんにちは千葉県佐倉市のお肉の鳥羽ミートです。
いつものことですが、この梅雨の時期は疲れが出やすく食欲も減退傾向になりますね。
そんなときに食べたいのがビタミンB群などの栄養価が高い豚肉で栄養を取りましょう。
豚肉の種類はどのくらいあるか
私たちが食べる豚肉は、主に6品種の豚による掛け合わせです。よく目にする三元豚とは、三品種の豚の交配によって生まれた豚のこと。
ランドレース
大型で、毛色は白。日本の豚肉の主要な品種で、飼育頭数も多くなっています。

大ヨークシャー
大型で、毛色は白。赤身と脂身の割合がよく、加工用全般に適しています。

中ヨークシャー
中型で、毛色は白。飼育頭数が減少していますが、肉質が優れている品種です。

デュロック
大型に近く、毛色は褐色。成長が早いのが特徴です。きれいなサシ(霜降り)が入っています。

バークシャー
中型で、毛色は黒のいわゆる黒豚。飼育期間が長く肉の量が少ないのですが、肉質の良さが特徴です。

ハンプシャー
大型に近く、毛色は主に黒。肩から胸や前肢にかけて帯状に白い毛が入っています。赤身の肉質が良い品種です。

佐倉豚の品種は大ヨークシャーです。
次回は佐倉豚についてです。

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