何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

地獄やで

2015年07月10日 18時39分14秒 | Weblog
朝は熱が下がってかなりいい気分だった。
このまま治っていくのか、なんて甘いね。昼御飯を食べる頃熱は上がってきた。食欲はなくなっていたが、身体にエネルギーをと、頑張って半分ほど食べた。

ヤバイ意識はあったが、39度にも体温が上がってきたので、看護師さんがくれた、朝と一緒の熱冷ましを飲んだ。
地獄が始まった。薬を飲んで横になった瞬間。
ビニール袋言い終わらないうちに、口から汚物が飛び出した、布団を汚すから我慢しようとするがお構い無しに吹き出し、枕元もパジャマも汚物まみれ、たくさんの看護しさんの世話に吹き出しなりながら、その後朝食べた分もすべてなくなるまで吐き続けた。色んな経験をしてきて半端でない苦しいことも沢山あったから、これ以上の苦しみに出会うのは死ぬ瞬間ぐらいだろうと思っていたが、人生でもうこれ以上の痛みと苦しみには出会わないだろうと言う時間が夕方まで続いた。3時頃、アパートの松本さんが見舞いに来てくれたのだか、熱も下がらずそうとう気持ちも悪くて、話も満足に出来なかった。
夕食時間の前、沢山汗が出てやっと38度に下がってくれたのでかなり楽になった。でも、38度だやっぱりだるいが地獄は終わった。

こんなゆっくり初めてだ

2015年07月10日 11時36分31秒 | Weblog
昨夜はちんちんのさきっぽに刺さったくだの痛みに、何度も目を覚ましたが、熱も高くブログを書いた後も繰り返し朝の光が待ち遠しかった。七時過ぎ熱のせいかか頭が痛くてなってきたので看護師さんに訴えたら、熱冷ましで痛み止の効果のある薬を出してくれ、飲んだら瞬く間に汗がふきだして楽になった。
やっと外を眺める余裕ができて、以外に素敵な景色にほっこり。思わず写真を撮ってしまった。

後何日この景色と付き合うのだろう。
みなさんに迷惑をかけ続け事になるので早くなおさなきゃ。

救急車初体験

2015年07月10日 03時49分34秒 | Weblog
午前3時に目が覚めた、病院のベッドの上だ。熱のせいか、身体中が痛い。起きるのは辛いが、寝ているのも辛い、だからこんな時間にブログをかいてます。

朝の親父会議に出られないと電話してやすんだ。昨日から立ち上がれない状態がつづいた、寝ればなおるそう思い込んだが生易しいものじゃなかった。
トイレが近いのに行ってもわずかしか出ない、そして尿道をわずかに尿が通るとき、火傷するほどに熱い痛みに尿が止まってしまう。それでも出さなきゃと頑張るが痛さに耐えられず、少し出して布団にはってもどる。
これは風邪じゃないヤバイ事になってる。
それでも眠った。ひょっとしてと期待を抱いて。12時過ぎに目を覚ました。這うこともう出来ず。自治会長の渋谷さんに「助けてください。」電話した。早朝会議のメンバーが駆けつけてくれ。
皆さんの段取りで、掛かり付けの公立昭和病院に運ばれベッドの上。病名は忘れてしまった、尿道に刺したくだが痛い。38度から熱が下がらない。疲れた。