何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

百日草

2015年07月07日 08時35分40秒 | Weblog
今日は、病院に行く日。毎回、病気の進行ぐわいを報告して二ヶ月分の進行を遅らせる薬をもらって来るだけ。
難病だから、治療してもらえるわけでは無い。自分自身の精神力とリハビリで、1日でも長く生きられるように頑張るだけだ。

散歩から帰ってきて何時も気になっている花が花壇に咲いている。いつも手入れしている渋谷さんと松本さんにたずねた。百日草というらしい。この写真の花が百日もつと言う事か?。今咲いている花はしおれて来ているが、次の花を咲かせるつぼみがふくらんでいる。枯れても咲き、枯れても咲き、百日、花の命をつなげて行くのだろう。

僕も、百日草のように、花を枯らしても、次の花を咲かせるように。
もうだめだ、じゃなく。出来なくなった事を悔いるんじゃなく、じぁあ、今から出来る事はなんだと、探し、そしてチャレンジして新しい花を咲かせ続けよう。
僕の百日後は東海道ウォーキング中のはず、人生最後のウォーキングの花を咲かせて見せましょう。