何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

必殺のニューアイテム

2015年07月06日 21時07分46秒 | Weblog
マイク内臓型ウクレレだ。左手のしびれは、手の付け根から小指の爪先まで。麻酔がかかったようにしびれ、それが腕の肘辺りまでつながって来ている。夕食の後、頑張って食器を洗ってみた。左手で食器を持って右手でスポンジを握って洗うのだが、左手の握力が落ちていて食器を握っているのがつらい。
どうしてこんなひどい状態なのにギターが弾けているのか、不思議でしょうがない。長い時間を掛けて、食器を壊す事もなく、洗い仕事終了。

と、まあ、そんな訳で、近い将来ギターが弾けなくなるだろうから、先日に書いた鳴子温泉のヨッシーがアイデアをくれて、アマゾンで買った、ウクレレだ。
まだ、これから練習しないとどうなるかは分からないけど挑戦あるのみ。

誰かの、ポソっとしたつぶやきが僕にヒントをくれる。このウクレレもそうだが、弾き語りアルバム「ベストVol、1」は発売を止めていた。先日のブログにその一曲目に入っている、「影」の紹介をした。それを読んだからだと思うが、菅沢さんがライヴ参加とその時「ベストVol、1」を予約するとFacebookで連絡くれた。

その時、「証明…あかし」「東京」「ありがとう」のミックスがかきょうにはいっていた。ん、とにかく、ものすごい素敵な音空間を作り出せていた。ひょっとしたら「ベストVol、1」も音改造できるかもと菅沢さんのおかげでヒントをえた。今、制作中。ええで~。弾き語りとは思えない広がりと奥行き。
さらにすごくなった音空間、他のアルバムもさらに良くなること間違いなし。

いつも誰かとつながっている事でアイデアが湧いてくる。僕は一人では生きられない、誰かがポロっともらすつぶやきに、励まされたりヒントをもらったり、そんなふうに多くの人に背中を押してもらって一歩を踏み出しています。

今、これを読んでくれている貴方もその一人です、みなさん、ありがとう。