何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

尿炉感染症

2015年07月11日 20時07分12秒 | Weblog
尿炉感染症と言うのが本当の病名だと典子さんに聞いた。尿管に流れた尿に混ざった大腸菌などの細菌に炎症を起こして繁殖した菌が血管を通して身体中に運ばれるので高熱が続いている。毎日38度以上がでていて、うんざりだ。今日はヨーグルトを典子さんが買って来てくるたので、今それを食べている。もう吐くこともなさそうだ。少しずつ食べて行かなきゃ。
早く退院したい。この部屋は、ナースステーションの前だから毎日いろんな患者が入れ替わり立ち代わりやってくる。
なんで病気を治してもらいに来ているのにあきれるほどわがままな老人が多いのか、その事がうっとーしくて、ヘドが出そうで
もうこんなとこいやだー。

劇的には治らない

2015年07月11日 08時32分55秒 | Weblog
熱が下ったり上がったりの、38度前後相変わらず身体が重くて辛い。
でも、どんなに辛くても、前立腺炎でおしっこが完全に出なくて、体毒が血液を通して身体中に回り、僕をいじめぬいているだけだから、抗生物質の点滴で、楽になりやがて正常に近い形で治るだろう。

脊髄小脳変性症は治らないが、この病気はしんどさをがまんすれば、問題は無い。それより朗報だ、左手小指のひどいしびれや掴む感触などが日々戻っている。しびれと前立腺の関係はわからないが、脊椎との関連連ではなく、医師もわからなかった、前立腺炎だった。
今思えばだが、2ヶ月ほど前から足が浮腫み始めていた、歳のせいだと思い込み、ひどく浮腫んでズボンが脱ぎにくくて大変だったりしたが、みんな脊髄小脳変性症のせいにしていたが、実はもう2ヶ月前から前立腺炎の兆候があったのだ。医師にもちゃんと相談したのに分からなくその2日後に救急車でここに運ばれた。自己管理で摂生してわかることなんてあるわけない。
自分の与えられた状況で同意来てゆくか、そうなったとき助けてもらえる環境をどれだけ作り上げているか、いつも努力したように上手く行かないが、それは必ずたからになる。

まだ一歩も歩いていないが、むくみ無くなった足でどれだけあるけるだろう。しびれの消えた左手はどんな復活をしてくれるだろう。