おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、まいまいず井戸!、です。
先日所用で羽村(東京都羽村市)に出かけてきた。
待ち合わせの時間に少し余裕があったので、駅周辺を「マンホールの蓋」を求めて
探索した。
残念ながら探していた蓋を発見することができなかったが、「まいまいず井戸」なるものを
見つけた。
「まいまいず」とは、カタツムリのことだそうだ。
写真をご覧のとおり、井戸のくみ上げ口まで行くのに、らせん状の道がある。
この道がカタツムリの殻に似ているところから「まいまいず井戸」と名付けられたとか。
地表からくみ上げ口までの深さは4.3mある。
東京都の指定史跡になっている。
案内を読むと、鎌倉時代(大同年間806~810)に創建されたのではないかと推定している。
このような形になったのは、この辺の水源が深かったことと、井戸を掘る技術が未熟だったことから、
このような作り方をしたのではないかとのこと。
井戸の深さは5.9mあり、今も水がある。
ここを水を汲んで、上り下りするには、直線の道よりもらせん状の方が安全でもあり、
工夫された井戸ではないか。でも、水を汲んでの上り下りは、結構な重労働のような気がする。
ところで、井戸の上に置いてある「束子」は何に使うのかな?何かのお呪いではないようだが・・・・・。
この場所は、羽村駅前の五ノ井神社のすぐ横にある。神社内には大きな桜の木があり、満開になったら見ごたえが
あるのではないだろうか。神社の桜の木はいまだ蕾の状態。
井戸の土手の桜は三部咲と言ったところか。品種は??
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