草むらに入る直前のイタチ
バードウォッチングでじっとしていると目線の先にイタチが
・・・( ^ω^)
ハッとして見るとこちらに向かって走ってきました。
随分大きい魚を獲ったのですね。
少し重そうではあったけれど、ひょいひょいと飛ぶような走りで
1枚目の写真のあと、あっという間に草むらへ入って行きました。
私もじっとしているのと、おそらく近くの草むらに拠点となる所があるので近くまで走って来たのでしょう。
魚を咥えたイタチは以前にも見たことはありましたが、これほど大きな魚は初めて。なんという魚でしょう?鯉?
正式な名前をテンというのかイタチというのかあやふやなので調べてみると・・・。
二ホンイタチのようですね。
二ホンイタチ
平地から山地に分布し、水辺でカエルや魚類、野ネズミなどを狙うハンター。地域によっては見られなくなった。これは農業の機械化による圃場整備の影響もあるが、生息環境や食べ物が競合するアライグマの台頭が大きいと思われる。
日本固有種だが、北海道、伊豆諸島南部、南西諸島にいるものは、ネズミ駆除のために放たれた帰化種。対馬のものは自然分布だが、西日本を中心にアジア大陸原産のチョウセンイタチ(M.sibirica)が侵入している。
公園で見た動物。因みにこちらはホンドテンというようです。こちらの方が尾が細いですね。
ホンドテン
本来は主に山地に暮らす深山の動物だったが、近年は低山でも普通に見かける里山動物になった。夜行性だが、昼間も活動する。雑食性で、野ネズミやノウサギ、昆虫類、果実など様々なものを食べるが、夏季は動物食が強く、初秋からは植物食にシフトする傾向がある。
まだ色々書きたいですが、書ききれないのでこれ位にします。
参考図書「哺乳類のフィールドサイン 観察ガイド」 文一総合出版
今日も最後まで有難うございます。