昨日アップしたオオソリハシシギの続きです。
さらに長い間じっとしていると餌食しながら前方を通り過ぎていきます。
望遠レンズなので、それなりの距離はありますが、こちらを警戒する時間も惜しいのでしょうか。こちらの存在を意に介さず、時には、砂に頭が隠れるほど嘴を深く差し込んで一心不乱に餌をたべながら移動していました。
これから、南の越冬地まで飛んでいかないといけませんからね。
撮っているときは気が付かなかったのですが、帰ってパソコンで確認するとかなり嘴が長いことに気付きました。
こちらはメスだと思います。
2羽いた内のこの個体は、少し嘴が短いのでオスかと思います。こちらも幼鳥のようです。
2羽並んだ所。嘴の長さの違いが良くわかります。
何が起きたのか、急にフレームアウト・・・急ぎ、飛び去る姿を撮りました。(振り返ると後ろに人が歩いていました)
こればかりは仕方がありませんね。また来年~
ユーラシア北部・アラスカ西部で繁殖し、ヨーロッパ・アフリカ・中東・東南アジア・オセアニアの沿岸部で越冬。
日本には旅鳥として春と秋に渡来。
TL37~41㎝
WS70~80㎝