阪南市(はんなんし)は大阪府の南西部、泉南地域に位置する市です。市域では約1万年前の旧石器時代終末期の史跡や縄文時代の墓跡群が確認されており、5〜7世紀当時の古墳時代から、生活圏が成立したとされます。1991年に市制が施行された大阪府下で最も新しい市です。「市の木:松」「市の花:サツキ」を制定。
キャッチフレーズは「うみ・やまを愛し、幸せをささえあう、安心とうるおいのあるまち 阪南」
明治22年(1889)、町村制の施行により日根郡尾崎村、西鳥取村、東鳥取村、下荘村が発足。
1896年、郡制の施行により、南郡・日根郡の区域をもって泉南郡が成立。
1939年、泉南郡尾崎村が町制を施行、尾崎町となる。
1956年、尾崎町、西鳥取村、下荘村が合併し、泉南郡南海町が発足。
1960年、泉南郡東鳥取村が町制を施行、東鳥取町となる。
1972年、南海町と東鳥取町が合併、泉南郡阪南町が発足。
1991年、泉南郡阪南町が大阪府下36番目の市として市制を施行、阪南市となりました。
マンホールには中央に市章、まわりに「市の木:松」と「市の花:さつき」、上部に生活を豊かにし自然を潤す「水」が描かれています。(阪南市役所付近)
鴻池水未来センター展示マンホール
雨水用マンホール
昭和48年1月12日制定の市章は「阪南町章を継承したもので、阪南の「は」を広がりゆくみずわに図案化。調和と平和を象徴する大小の輪は、阪南市が未来に向かって大きく躍進する姿を形象する。」公式HPより
市制施行以前の「旧阪南町」時代のマンホール二種、こういうのを見つけると、何気にテンションが上がります(笑)
市制施行20周年を記念して誕生した阪南市イメージキャラクター『はなてぃ』。市章を擬人化し、名前も「HANNAN CITY」から名付けられました。
市役所正面に建てられた「皿田池の跡」の碑
「ここは元々、第11代垂仁天皇の皇子、五十瓊敷命の宇度の墓と伝える前方後円の古墳で、約300年前に尾崎村の用水池として改修され、皿田池と呼ばれるようになったとあります。 また、大正11年(1922)に刊行された「大阪府全志」には、明治6年(1873)の補修工事の際、用水をさらに確保するため池中にあった小山の丘陵部分が削除され、その際に石の棺の蓋と太刀一振が出土したと書かれています。」公式HPより
撮影日:2009年6月13日&2015年10月8日
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マンホールカード、頂きました
2022年8月6日、第17弾として全国34自治体で35種類(累計623自治体872種類)の マンホールカードの配布が 開始されました。「阪南市」のマンホールカードは、「阪南市下水道課2F:阪南市分室」でいただけます。
2020年に設置開始されたマンホールには「市章」と「市の木:松」「市の花サツキ」と、「海」がデザインされています。
「中央に市章を配し、そのまわりに市の木「松」、花「さつき」とともに、生活を豊かにし自然を潤す「水」を描いています。市章は阪南の「は」の字をモチーフとしたもので、広がりゆく水輪をイメージし、調和と平和を象徴する大小の輪で、未来に向かって大きく躍進する市の姿を表しています。「松」は風雪に耐え、姿の豪華さは縁起のよい木とされ、正月の門松、庭木など市民の生活に強く結びつき、その成長は市の発展を、また「さつき」は古くから多くの人びとに愛され、その色彩の豊富さと変化、花弁の妙など他に比べる花はないことから、美しい人情と気品を象徴しています。」
おお・・!
さすがtibinekoさん、こういうものでテンションが上がるのですね・・!
研究者みたいです😊
細かいものを見逃さない気質が素晴らしいなと思います。
明日は春分の日ですね。
どうぞ明日も、旦那さまと良い日をお過ごしください😊🌸
古くなったという理由で破棄されるもの
それでも確かに歴史の一場面に存在したものを惜しむ・・
いわゆるコレクター心理らしいです(笑)
今日は肌寒い一日ですが
ピンクと真っ白の雪柳が満開。
もうすぐゆすら梅も満開になります
間違いなく春が近づいていますね
阪南市の歴史と、お二人の会話を、楽しく読ませていただきました。
されどマンホール
誰も目にとめないような場所に
さり気なく
本当にさり気なくその町の歴史が刻まれているって
とってもワクワクします(〃∇〃)