車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

月うさぎの里 in 石川県加賀市永井町

2017年09月05日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・石川県

加賀市永井町にある「月うさぎの里」。何とも美しいネーミングに惹かれてやってきました。

コンセプトは、加賀の国に語り継がれる「月うさぎ伝説」。「むかし大聖寺藩の永井村に『島見徳兵衛』という優しい役人がいました。ある春の事、徳兵衛は傷付いた白いうさぎ助けてやりました。その秋、加賀一帯は異例の大雨続き、このままでは稲が全滅してしまいます。と、そんなある晩、徳兵衛の元にあの白うさぎが現われたのです。するとさっきまで降りしきっていた雨はやみ、夜空には煌々と輝く美しいお月さま。その年、村は何年ぶりかの大豊作に恵まれたのです。それ以来、このあたりでうさぎは月を呼ぶ・・「運(つき)」を招く月うさぎと長く親しまれています。」公式HPより

うさぎ広場に鎮座される「うさぎ神社」には、知恵の神様「虚空蔵菩薩」が祀られています。

さて、うさぎをテーマにした「月うさぎの里」では、放し飼いにされたうさぎに触れ合える事が出来ます。思い思いの場所で、ゆったりとくつろぐウサギたち、見ているだけで気持ちが温かくなりそうな・・実際に暖かそうな襟巻うさぎ(((((^_^;)

仲良く穴端会議を楽しむウサギさんたち。

人の手で飼育されていても、地中に巣穴を作るための本能的な行動は止められないのか、園内のあっちこちに作られた穴ぼこ。体半分が埋まるくらいの勢いで穴の中に突進中のウサギさん。

とりあえず、体が納まる程度の浅い穴を作って、お口と前足だけ隠してすっぽりと寝そべるウサギさん。ホント!何をしても可愛い!!。可愛いは、正義(笑)

専用の手袋を着用すれば、可愛いウサギさんに触れる事も可能。このモフモフ感。完全猫派の私でさえも虜にしてしまうなんて、もはや犯罪級の可愛さ。正義といったり犯罪といったり・・どっちやねん!!(~_~;)

白壁作りの「蔵前通り」はお食事処やカフェなのですが、実は此処にも楽しい仕掛けが一杯。広場の手前に見える丸い一画、、画像が小さいから焚き火の後みたいですが何だと思います?

実はこれ、大好きな(笑)ズワイガニさんの「縁結び蟹」

何と!「縁切り蟹」まで。どんなに頑張っても絶対に切れない鋼鉄のロープで結んだ縁。でも蟹のはさみは更に強力、いともあっさりチョッキン!(笑)それにしても、なんとも良く出来たズワイガニ・・・あの甲良の中身を想像するとお腹が・・(笑)

白壁作りの「蔵前通り」。よ~~~く見ると色んな場所に、色んなものが隠れていますよ。

ほら、あの屋根の上から下界を見下ろしているのは、好奇心旺盛な可愛い猫たち(*^^*)

柱の隅っこで日向ぼっこをしている猫も居れば、元気よくお散歩をしているワンちゃんも居ます。際限ないので省きましたが、亀とかヤモリとか、柱に埋まった犬の上半身とか下半身とか(^^;)

圧巻は総合売店の入り口左右に置かれた「阿吽の顔」、なんか見覚えのあるタッチ(^^;)・・・と思ったら、やっぱり「奈良のせんとくん」でお馴染みの、あの『薮内佐斗司』氏の作。彦根市や倉吉市、せんとくん以来、色んな場所で目にする・・って言うか、どっちが先なんだろう?

訪問日:2011年10月11日

 


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