今年から年賀状を出すのを止めました。やめたと言うよりも喪中が続き、出せなかった・・、そして、それを機に年賀状を止めたと言うのが正解です。
さて・・・昨年のご亭主殿の入院中、私はひたすらマスクを縫っていました。当時はマスクを縫うにも材料が簡単に入手できない状況が続いており、そこで家の中でマスクの材料として使えるものを探し出し、ひたすらマスクを縫うことで不安な時間をやり過ごしていました。
お正月の話題として相応しいかどうかはおいて、蔓延するコロナウイルスに対する抵抗の意味もかねて、これまでに作ったマスクの紹介です😊
実は我が家のミシン、故障して使えない為に縫い物と言えば全て手縫い。腕の付け根から手の甲、肩に首と湿布をべたべたと貼りながら、それでも何かに取り付かれたように、毎日針を動かしていたものです。
流石にマスク用のゴムなどの買い置きはしておらず、下着用の平ゴムなどを利用。そのうち、手持ちの白糸が足りなくなり、見えない部分には赤や緑の糸を使うという荒業😓
ご亭主殿と私のためだけに縫ったマスク。と言っても実際に縫い上げたマスクは250枚ほどあり、その中には物好きな友人様から所望されて貰われていった物も沢山有ります。我が家のマスクの特徴は、私の着物を仕立てた時の残り布で縫ったものが多く、それだけにどれも思い入れのある生地。それもあってか、これらはご亭主殿にも好評でした。
ちなみに今改めて数えてみたら、二人分で150枚ほどありました。これだけあれば、マスク不足を憂える事はないでしょう。が・・それにしても何でもかんでもマスクにしたんだなと、改めて感心しています。
これなんて、特に関西で超がつくほど有名なキャラクターですが、実は大判のハンカチだったもの。これで大阪府池田市のマンホールカードを貰いに行ったら受けるだろうね😄 。もう行けなくなったという現実には触れないで笑いあいました。
数が増えれば思いっきりドレスアップしたマスクなんかも作りたくなります。基本的にお金をかけないで何かを作り出すというのが私流😊。以前は別の何かに使われていたレースをマスク生地に貼って、あまり布で作った造花をつけたマスク。流石にこれはご亭主殿には無理!!
レース柄が浮き出した白い生地のマスクに、模造パールを縫い付けてみました。写真で見るよりも実際の方が華やかでお洒落ですが・・でもこれって果たしていつ着けることができるんでしょう😅
流石にマスク作りも飽いてしまいましたが、店頭にマスクゴムが出回りだしたのを機に、手持ちのマスクのゴムを全て入れ替えました。そうしているとついつい初期の頃の未熟さが目立ってしまって、ついつい手直しを・・
ともあれ、今年もマスクが手放せない日々が続きそうですが、その面倒くささも生きていればこそ。今年もお気に入りのマスクをつけ、密を避けつつ、リハビリを頑張らなくっちゃ!!
2021年 一月二日
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