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車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

ご当地マンホールとマンホールカード第3弾&第5弾 in 京都府

2025年07月15日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・京都府

京都府(きょうとふ)は日本列島のほぼ中央・近畿地方に位置する府です。東は三重県、滋賀県、西は兵庫県、南は大阪府、奈良県、北は福井県に隣接。令制国でいう山城国の全域、丹波国の東部および丹後国の全域を府域とし、府域のほぼ中央に位置する丹波山地を境に、日本海型と内陸型の気候に分かれ、丹後・中丹地域の海岸線は、変化に富むリアス式海岸を形成。日本三景の「天橋立」をはじめとする観光地として、また舞鶴、宮津・伊根・京丹後は古来よりの天然の良港として発展してきました。

府域は、令制国でいう山城国の全域、丹波国の東部および丹後国の全域に及び、平清盛の福原遷都(1180年)を除いて、恭仁京(木津川市)や長岡京(向日市・長岡京市・京都市西京区)、平安京(京都市)など、長きに渡り日本の首都が置かれていました。府庁所在地は京都市、府域は15市6郡10町(ちょう)1村(むら)。府庁によって、丹後地域、中丹地域、南丹地域、京都市域、山城地域の5つの地域圏に区分。「府の木:北山杉」「府の花:しだれ桜・嵯峨ぎく・ナデシコ」「府の鳥:オオミズナギドリ」を制定。

キャッチフレーズは「ふるさと京都に わく夢  わく知恵  わく元気」

明治元年(1868)、山城国のうち藩領を除く愛宕郡90村、葛野郡83村、乙訓郡52村、宇治郡43村、紀伊郡のうち33村、久世郡のうち19村、綴喜郡のうち43村、相楽郡のうち58村、および摂津国島上郡1村が京都府と改称。

明治4年(1871)、廃藩置県による第1次府県統合で、山城・丹波6県および、丹波国の桑田郡、船井郡、何鹿郡が新たな京都府になり、丹波・丹後・但馬11県が豊岡県となる。

明治9年(1876)、第2次府県統合で豊岡県を廃止。京都府に丹後5郡と丹波国域の天田郡を併合。現在の京都府域がほぼ画定されました。

宮津湾流域のカラーマンホールには、「天橋立」と「府の鳥:オオミズナギドリ」と市章がデザインされています。

宮津湾浄化センター展示マンホール

府全域に設置されているマンホールは、中央に「六葉形の京都府章」、下水を意味する「sewage」の頭文字「S」を模した凸凹を配しています。(長岡京市洛西浄化センター内:展示蓋)

下水道フェア:京都府ブース・展示蓋

昭和51年(1976)制定の府章は「六葉形は古都の格調高い土地柄をあらわし、中央に「京」の文字をひとがたのもようにしてあらわし、全体として全府民のまとまりとその力の結びつきをあらわしたものです。」公式HPより

「京都府水道」中央に府章が表記された、小型の空気弁。

中央に府章が表記された、電気用のマンホール。

下に「京都府」と表記された、電気用のマンホール。

下に「京都府」と表記された、電話用の角型マンホール。

京都府PRキャラクター「まゆまろ」。  第26回国民文化祭・京都2011のマスコットキャラクターとして誕生。その後出世して、京都府広報監の役職につきました。推定年齢2000歳とも言われていますが・・真偽のほどは不明。

2011年春、京都府警察のシンボルマスコットとして誕生した「ポリスまろん」「ポリスみやこ」。平安時代に京の都を護っていたとされる検非違使(けびいし)がモチーフです。みやこちゃんはコロナ感染予防の為マスクで自粛中でした(^^;)

実は2010年まで、京都府警のマスコットキャラクターは、府の鳥「オオミズナキドリ」をモチーフにした「キョッピー」だったのですが・・何処に・・・

2014年7月、京都府舞鶴市・福知山市・綾部市・宮津市・京丹後市・与謝郡伊根町・与謝野町地域で開催された「海フェスタ京都」のシンボルマーク。何となくどこかで見たような・・千葉のどことは言いませんが・・見たような😓

木津川流域:通信用のマンホール、中央には国土交通省のマークが表記されています。

近畿地方に本店を置く「大阪ガス」。大手4大都市ガス事業者の一つで都市ガスの販売量では全国2位。京都府全域をカバーしています。

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京都府流域下水A&Bのマンホールカード

2016年12月1日、第3弾として全国46自治体で46種類(計109自治体120種類)の マンホールカードの無料配布が 開始されました。「京都府流域下水A」のマンホールカードは「宮津湾流域下水道 宮津湾浄化センター」で頂けます。

1987年に設置開始されたマンホールには 「天橋立(飛龍観)」と「オオミズナギドリ」と市章がデザインされています。

「特別名勝「天橋立」は、宮津湾と内海・阿蘇海を隔てる白砂青松の砂州で、日本三景の一つに数えられます。 この砂州を含む一帯は丹後天橋立大江山国定公園として指定され、年間約200万人が訪れる京都府北部の観光拠点となっています。 天橋立には傘松公園、天橋立ビューランドの二大眺望スポットがあり、それぞれの眺めは「昇龍観」、「飛龍観」と呼ばれています。 天橋立の美しい環境を守る宮津湾流域下水道のマンホール蓋には、右上がりに勢いよく天に昇る龍を描いたかのような昇龍観、京都府の鳥「オオミズナギドリ」と「府章」がデザインされています。 散策される際には是非、足元にも目を向けて下さい。」 

カードと一緒に渡された、天橋立界隈の観光マップ。ここから天橋立はとても遠い・・ カードの当初の性格から言えば仕方ないのですが、配布場所としてはとても不便な場所です。

訪問日:2017年6月12日&2019年9月19日

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 2017年8月1日、第五弾として全国55自治体で57種類(計194自治体227種類)のマンホールカードの追加無料配布が、10月15日より開始されました。 「京都府流域下水B」のマンホールカードは「桂川右岸流域下水道 洛西浄化センター」で頂けます。

1976年に設置開始されたマンホールには、 「府章」を中心に下水を意味する「sewage」の頭文字「S」を模した凸凹がデザインされています。

「本デザインの中央に配置しているのは、古都の格調高い土地柄を表す「六葉形」の内側に「京」の文字を人型(府民の結びつき)で表現した府章です。 周囲には、下水を意味する「sewage」の頭文字「S」を模した凸凹をあしらっています。 桂川右岸流域下水道は京都府最初の流域下水道で、全国に先駆け「統一マーク」を製作し、流域構成自治体である乙訓地域の市町や京都市と一体となって取り組む想いを表しています。 本流域下水道の洛西浄化センターでは、施設上部の公園利用に加え、下水道汚泥から火力発電の燃料を生み出す固形燃料化などのエネルギー利用にも取り組み、CO2削減に貢献しています。」

2017年10月15日、「長岡京市洛西浄化センター 下水道フェア」の開催に合わせて、桂川右岸流域のマンホールカード5種類が第五弾として一斉に追加配布されました。(小雨の中にも関わらず沢山の人・・ご亭主殿と私の前後に・・更に人・・人・・人・・)

まゆまろ君がデザインされた「京都の水」も頂きました。

「いろは呑龍トンネル」のイメージキャラクター『どんりゅう君』。元気一杯で、下水道フェアを盛り上げてくれました。

撮影日:2017年10月15日


ご当地マンホール in 京都府笠置町

2023年04月06日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・京都府

相楽郡笠置町(かさぎちょう)は京都府の最南端に位置する町です。木津川市、和束町、南山城村に。また県を跨いで 奈良県奈良市に隣接。府内で一番小さな町で、全面積の八割が山林で占められています。町のシンボルでもある笠置山は古くから信仰の対象とされ、山頂の笠置寺には日本一といわれる弥勒大磨崖仏があり、また後醍醐天皇の行在所としても知られ、当時をしのぶ史跡も数多く残されています。「町の木:染井吉野」「町の花:美山つつじ」「町の鳥:ウグイス」を制定。

キャッチフレーズは「わかさぎのはばたくまち  美しい自然と史跡に恵まれた心ふれあう町」

白砂川の大手橋に、千載和歌集を撰進した『藤原俊成』の和歌。
【 五月雨は  水上まさる いづみ川  笠置の山も  雲がくれつつ 】

明治22年(1889)、町村制の施行により、相楽郡笠置村が発足。

1934年、 笠置村が町制を施行、相楽郡笠置町となる。

マンホールには、デザイン系の物はなく上水道関連の規格蓋のみでそれにも自治体を表す知章は皆無。町役場から消防署と聞きまわってそれでも見つけられず、知人から頂いた「笠置消防の防火水槽」画像が唯一のご当地ものとなりました。

昭和45年(1970)3月18日制定の町章は「全体で笠置町の頭文字である「笠」を表しています。」

以下はいずれも完全な汎用規格蓋です。

2009年は笠置大橋のこちら側、国道163沿いから集落の中までかなりの時間を費やして探し回りましたが、完全な規格蓋しか見つけられず、2015年は橋の向こう、笠置駅から集落を歩いて蓋探し・・流石に諦めました😩

笠置の由来「天智天皇の皇子の大海人皇子がこの地で狩りを楽しんでいると一匹の鹿があらわれ、夢中になって追いかけ危うく馬ごと岸壁から落ちそうになってしまいました。困り果てた皇子は「山の神よ、お助けください。そうしてくだされば、岸壁に弥勒仏の像を彫りましょう。」と祈願し、窮地を脱することができました。皇子は、祈願した場所を忘れないために笠をそこに置いて帰り、あくる日に約束どおり弥勒仏を彫ろうと再び山を訪れました。笠を探していると、白鷺があらわれ皇子をその場所まで導きました。皇子が笠を置いた石を「笠置石」、山を「鹿鷺山(しかさぎさん)」と称し、それが今日の「かさぎ」の由来となりました。」公式HPより

撮影日:2009年4月11日&2015年9月5日


ご当地マンホール in 京都府旧八木町(南丹市)

2021年11月16日 12時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・京都府

旧船井郡八木町(やぎちょう)は京都府中部に位置した町です。京都市、亀岡市、船井郡日吉町、園部町に隣接。町の西部を大堰川が南流し、鳥羽で園部川と合流、南東方向に流路を転じます。面積は船井郡内六町のうち最小ですが亀岡盆地の北西部分を占める為、耕地も広く米作が盛んで、人口密度は郡内最高。古代よりの地方豪族の古墳も多数残されており、645年頃には在桑田郡行程上一日下半日の地(現在の北屋賀か)に丹波国国府が置かれたとも云われています。室町時代初頭、内藤季継が八木城を築城。安土桃山時代ころから大堰川の舟運が盛んになり、江戸時代になると、角倉了以が大堰川をひらき嵯峨に通じる水路を開通。鳥羽港は中継地となり木材、米、塩の類埠頭に集散する市場として繁栄しました。「町の木:ヘイセイザクラ」「町の花:花菖蒲」「町の鳥:セキレイ」「町の魚:アユモドキ」「町の昆虫:ホタル」を制定。

旧キャッチフレーズは「ひとが輝き、まちが輝く、ほんまもんのまちづくり」

明治22年(1889)、町村制の施行により、船井郡八木村・吉富村・富本村・新庄村、北桑田郡神吉村が発足。

1915年、八木村が町制を施行、船井郡八木町となる。

1951年、船井郡八木町が、吉富村、富本村、新庄村を編入。

1955年、北桑田郡神吉村を編入。

2006年、船井郡園部町・日吉町・北桑田郡美山町と合併、南丹市八木町となりました。

マンホールには「町の花:花しょうぶ」と、大堰川を泳ぐ天然記念物「町の魚:アユモドキ」が描かれています。

昭和36年(1961)4月1日制定の町章は「八木町をひらがなで表わし、「やぎ」を図案化したものです。」

旧八木町役場内に飾られている「町の花:花しょうぶ」と、「町の鳥:セキレイ」。

「1985年8月のマニラ(フィリピン)との、姉妹都市提携記念プレート」

撮影日:2008年7月12日&2015年12月22日


ご当地マンホールとマンホールカードA&B in 京都府舞鶴市

2021年05月14日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・京都府

舞鶴市(まいづるし)は京都府北東部、丹波高地北部に位置する市です。綾部市、宮津市、福知山市に、また県を跨いで福井県大飯郡高浜町東に隣接。若狭湾の支湾である舞鶴湾に面し、市街地はもと京極氏・牧野氏3万5000石・田辺藩の城下町として発展。海軍の軍港から発展した東舞鶴は、現在は海上自衛隊の基地港として総監部が置かれ、西舞鶴は北前船の時代から現在に至るまで商港として利用され、広島県呉市と共に肉じゃが発祥の地として知られます。「市の木:ケヤキ」「市の花:ツツジ」を制定。

キャッチフレーズは「とびっきりやね。 これ! 舞鶴そだち」

明治22年(1889)、町村制の施行により、加佐郡舞鶴町・倉梯村・志楽村・余内村・中舞鶴町・倉梯村・志楽村・与保呂村・池内村・四所村・高野村・中筋村・朝来村・東大浦村・西大浦村・岡田上村・岡田中村・岡田下村・八雲村・神崎村が発足。

1902年、余内村大字余部上・余部下・和田・長浜地区が分立、余部町が発足。

1906年、倉梯村大字北吸・浜・溝尻・森・行永、志楽村大字市場・泉源寺の一部合併、町制を施行し加佐郡新舞鶴町が発足。


1919年、余部町が改称して加佐郡中舞鶴町となる。

1936年、舞鶴町が、加佐郡余内村、池内村、四所村、高野村、中筋村を編入。

1938年、新舞鶴町、中舞鶴町、倉梯村、志楽村、与保呂村が合併、市制を施行し東舞鶴市が発足。加佐郡舞鶴町が市制を施行し舞鶴市が発足。

1942年、東舞鶴市が加佐郡朝来村、東大浦村、西大浦村を編入。

1943年、舞鶴市と東舞鶴市が合併、新たに舞鶴市が発足。

1955年、岡田上村、岡田中村、岡田下村、八雲村、神崎村が合併、加佐郡加佐町が発足。

1957年、舞鶴市が加佐郡加佐町を編入、現在に至ります。

マンホールには、五老ヶ岳公園から望む舞鶴湾と、「市の花:ツツジ」がデザインされています。

五老ヶ岳公園から望む舞鶴湾

「市の木:ケヤキ」がデザインされたマンホール。下に「まいづるし」の文字。

ハンドホールタイプの蓋には、「市の花:ツツジ」と「まいづるし」の文字が描かれています。

昭和19年(1944)1月20日制定の市章は「周囲の○が「マ」中のYは「イ」図全体「ツル」をあらわし、鶴が翼をひろげて舞う姿を表したもの。」公式HPより

舞鶴観光協会所属で「舞鶴かに」のPRキャラクター『チョキまる』。冬の味覚の王者「舞鶴かに」の良さをもっと多くの方に知ってもらう為に頑張っています。

「丹後ガス株式会社」の社章入りガス用角蓋。下は「W」のマーク付きハンドホール。

撮影日:2010年7月9日&10日&2019年10月9日

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2018年8月11日、第8弾として全国76自治体76種類(計364自治体418種類)のマンホールカードの無料配布が開始されました。  「舞鶴市A」のマンホールカードは、「舞鶴赤れんがパーク」でいただけます。

1998年に設置開始されたマンホールには「五老ヶ岳からの眺め」がデザインされています。

「舞鶴市の中央に位置し、標高301mの高さを誇る「五老ヶ岳」から眺めた景色をデザインしたマンホール蓋で、1988年から設置が行われました。 デザインの中央には美しいリアス式海岸を持つ「舞鶴湾」と長年舞鶴と北海道を結んできた定期船「すずらん丸」、下部には咲き誇る舞鶴市の花「ツツジ」、また上部には京都府の鳥「オオミズナギドリ」が、優雅に空を飛ぶ姿が描かれています。 四季折々の顔を見せる大自然と歴史豊かな舞鶴の街並みが織りなす日本屈指の絶景は、旧郵政省が1985年に実施した観光地選定事業「近畿百景」で第1位に選出されました。」

訪問日:2019年10月9日

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マンホールカード、頂きました

2020年8月1日、第12弾として全国53自治体62種類(計535自治体667種類)のマンホールカードの無料配布が開始されました。  「舞鶴市B」のマンホールカードは「田辺城資料館」にて頂けます。

2019年に設置開始されたマンホールには、「田辺城城門」がデザインされています。

「舞鶴市の西市街地に位置する平成4年に再建された「田辺城」の城門を中央にデザインしたマンホール蓋で、下水道の『水洗化50周年』を記念して令和元年から設置が行われました。 織田信長や豊臣秀吉などに仕えた細川幽斎が隠居城として築いた田辺城は、別名「舞鶴城(ぶかくじょう)」と呼ばれ、「舞鶴」という地名の由来となりました。 「関ヶ原の合戦」の前哨戦では石田三成方の西軍一万五千人の軍勢が田辺城を包囲し、これをわずか五百人の軍勢で迎え撃った「田辺籠城戦」が有名です。 城の近くには城下町の風情が残る町並みや古い寺院、神社が数多く残っています。」