千鶴おばさんのダイエット&日々の徒然日記 (過去の太極拳)

メタボ検診で黄信号「痩せなさい」先生より命令が出ました
幾多のダイエット繰り返してもままならないこの体何とかしなきゃ

六波羅蜜寺

2008-02-22 19:56:24 | 神社・仏閣
昨日春がきたような陽気に誘われ六道珍皇寺と六波羅蜜寺に行ってきました。
冬の特別拝観中とあって可成り拝観客はあり賑わっていました。
珍皇寺はメルマガに様子を書きましたのでこちらでは六波羅蜜寺に触れてみようと思います。
開祖である空也上人はつねに市民の中で伝道に励み念仏を唱え続け「市の聖」と親しみを込めて呼ばれていました。
教科書に載っていたかなぁ空也上人の立像で口から六体の阿弥陀さんが現れているのが有ったと思いますがそれが上人のお姿です。



鎌倉時代には念仏が弾圧を受けた時期がありました。念仏を絶やすことが出来ないので日が暮れてから本堂の内陣で密かに続けられ外部に聞かれても分からないように南無阿弥陀仏とは唱えず「モーダナンマイトー」「ノーボーオミトー」と分かりにくく唱えたそうです。

平清盛坐像が有りました、平家が滅び清盛はおろかその他の面影を残すものは源氏によって無くなっているものが多い中六波羅蜜寺は平家の菩提寺であったため奥深く保存されていた貴重なものです。



以前の特別拝観では説明してくださる掛かりの人は皆若く学生が大半を占めていたが珍皇寺も六波羅蜜寺も定年を迎えられた年嵩の人が担当されていた。

若者の歯切れのいい説明もいいが少し突っ込むと答えが返ってこない事が良くあったがお年寄りの全て把握されている説明は滑らかで奥深く聞いていて心地よかった。
次は何処へ行こうかなぁ。

六波羅蜜寺

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2 コメント

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不思議な感覚 (bube)
2008-02-23 07:23:07
鎌倉時代にその前で、お参りなさった方が
いらっしゃる建物を
今も拝見できるって、不思議ですね。
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不思議ですね (千鶴おばさん)
2008-02-23 07:42:48
源平時代から戦火に見舞われ
そのたびに修復が繰り返されてきました。
念仏の唱え方を変えてまで守り続けた法灯を
絶やさなかった方々のお陰で現在に続きました。
昔の民衆は凄いですね。
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