千鶴おばさんのダイエット&日々の徒然日記 (過去の太極拳)

メタボ検診で黄信号「痩せなさい」先生より命令が出ました
幾多のダイエット繰り返してもままならないこの体何とかしなきゃ

棚からケーキのあとは小道具のお勉強

2011-12-12 20:29:06 | 造形芸術大学講義
筋トレの後整骨院へ施術しているとき「Oさん来はりましたよ」と教えていただいた。
ランチ会の友人でこの整骨院を紹介して貰った経過があります。

少し待って一緒に帰ることにしました。
2度ほど行ったことのあるケーキ屋さんでアールグレイとよもぎケーキをランチ代わりに頂きました。
Oさんのマンゴーケーキと半分ずつ分けて美味しさ2倍(*^_^*)

待った甲斐があったというか申し訳ないというか今回ご馳走になりました。
評判のケーキ屋さんなのでとても美味しかったです。

Oさんと別れて造形美術大学へVIVIちゃんで1時間は掛かります。
なるべくは知りやすい歩道が有る道を選んでただひたすらペタルを踏み続けます。

今日の講義は道具でした、何の道具なのかと思っていましたが思いがけず歌舞伎の小道具についてでした。
長年歌舞伎の小道具一筋に歩まれ80才という高齢に関わらず講演や執筆に励まれている湯川弘明先生です。

「仮名手本忠臣蔵」「東海道四谷怪談」「妹背山婦女庭訓」「義経千本桜」など
例を挙げながらユーモアを混ぜ込みながら楽しく聞かせていただきました。

大病をされたのか足が少し不自由で滑舌も少し不明瞭のところが有りましたが話しが「面白い」乗り出すように聞き入ってしまいました。

歌舞伎で使われる財布1つを取っても場面によって4,5種類を使われるそうです。
又俳優さんによって小道具の紋や使い勝手を変えたりするそうです。
衣装なんかも同じ縞模様に見えますが縞の幅が広かったり狭かったり、役者さんがより大きく見えたり美しく見えるよう工夫するとか。

恋しい人の行方を探るため糸枠の糸を袖に引っかけてクルクル回すシーンがあります。
坂東玉三郎さんは器用に回せますが、勘三郎さんは最初「モーターで回せない?」といったとか、勘三郎さんそれは駄目ですよ。
1箇所に鉛を仕込み重さで廻りやすく工夫されているようです。

終了時間をオーバーしても先生の講義は止まりませんでした。
話したいことがいっぱいあって皆さんに毛布持参で来て貰いたいと3度か4度言っていましたね。
江戸っ子弁の巻き舌で見事な講義でした。

VIVIちゃんの充電ヤバイです、フル充電していても月曜日の移動がギリギリですね。
徐々に使用時間は縮まるのかなぁ、少し不安になってきました。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿