ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

        議員と国民      

2012-12-11 | 記事

議員と国民

 

さあーいよいよ、総選挙だ。15の政党が乱立したのは、いかに国難に直面した問題が累積しているかを炙りだした戦後最大の選挙だ。

政治不信、経済不況、天災、人災、教育欠陥、外交失策、外枠から見ていたのでは、理解できない問題が多い。したがって、今までの選挙の様に、お祭り気分ではいけない。国民の一票の重さが、国政を変えていく、世直し運動は、この一票から始まる。

顔を売れているから、芸能人だから、とやすやすと一票を投じてはならない。

サラリーマン議員を作ってはならないのだ。国会の絨毯を踏む人種を選択するのは、国の公僕を選ぶのだから、選ぶ方は命がけでなければならない。

水浸しにされた20年、失われえた20年、デフレ経済の20年、国民も企業も疲弊していった。途中の三年間、自民党支配に疑問を抱いた国民は、小沢を主軸とした民主党を勝利させた。政治の根本に、渇をいれようとしたのだ。悪癖は、自民党が生産した政治の癌である。

特効薬の公明党が自民の内部を手術していったが、間に合わず、民主党の政権が三年前誕生、日本は変わるかに見えた。

しかし、あまりにも素人集団であったために、政治、外交、経済に指導的立場が発揮できなかった。この3年間は、戦後60年に匹敵する勢いで、急速回転をほしいままにアクセルを踏んでいる。国力も国民の安定も歪を直していくには、40年の歳月が必要となろう。40年の未来を現在にすれば、現在の政治と経済の失策は、過去に見ない日本の暗黒の時代と窺える歴史となろう。

 

選挙の結果は、予想の枠を出ないが、自民党の過半数に迫る当選と公明の全員当選で、連立内閣成立、安倍晋三総裁を首班とするキャビネットが誕生するだろう。最後の首相を目指した石原慎太郎を総理とする機械仕掛けは故障となるか。さあー。選挙である。

間違っても、役に立たない議員を作り、血税で養うべきではない。

国民の1500兆円の金が、市場に顔を出すためには、国内需要産業が、元気にならなければ、鍵がかかったまま、呼び起こせない。国の借金が1000兆円、それを500兆円上回っている。500兆円をもっている国民は世界には存在しない。未来構築のために、好ましい政治を作り、その金をいかすことこそ、国家と国民の安定につながる基盤である。

さあー。我々の命の一票を !!!!

 

国政監査連絡会議            古賀剛大

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     ペリー来襲からパールハ―バーへの道

2012-12-08 | 記事

    自分は、好戦論者ではない。しかし、歴史認識は、間違ったものは、糺さなければならない。なぜならば、歴史認識は、永劫に継続していく生き物であるからだ。   日本は、 過去を追うのは、苦手な国民性を重要とは考えてはいない。刹那主義で物事を決めたがる民族であり、現在は、過去の産物であり、未来は、現在の産物である認識が希薄である。

史実家の茂木氏より、失われた日本人の歴史認識を覚醒させる重要文献が提示されたこ途に感謝する。 
 

ペリー来襲からパールハーバーに至る歴史認識の是正

元ニューヨーク・タイムズ東京支局長 ヘンリー・ストークス

 平成24年12月8日

 古賀 剛大 様,

 

 今から71年前の昭和16年12月8日、日本機動部隊の真珠湾攻撃によって、日米戦の火ぶたが切って落とされた。しかし、日米戦は実際にはこの時に始まったわけではない。本当はペリー襲来以来の歴史にさかのぼって、その原因を究明しなければならないにもかかわらず、12月8日が近づくと、なぜ日本が攻撃したのか、ばかりを論ずる超視野狭窄の議論がマスコミをにぎわす。

 これらの論は、唯一つ、ルーズベルト大統領が、12月8日の5か月も前に、日本本土爆撃作戦計画の実行にOKのサインを出したという、文書が公表されたことによって、完全に崩壊している。本質的にはアメリカこそが日米戦を望み、それを仕掛けてきたというのが歴史の真実である。昨年公刊されたフ―バー大統領の回顧録『Betrayed Freedom』に「日本との戦争の全てが、戦争に入りたいという狂人(ルーズベルト)の欲望であった」(833頁)と述べられていることによって、とどめが刺されたといってよいであろう。

 イギリス人である、ヘンリー・ストークス氏は、日米戦の原因はペリーの日本来襲の必然的な結果であることを、本論文で実証している。今や世界の良心的な知識人が、日米戦、そして大東亜戦争が決して日本の自己中心的な侵略主義によっておこされたものではないことを発言しつつある。これからそうした論を順次発表していく予定であるが、まずはこのストークス氏の論を、真正面から読んでいただきくことを願うものである。

 日本語原文は http://hassin.org/01/wp-content/uploads/The-Road-from_J.pdf です。

                  「史実を世界に発信する会」事務局長 茂木弘道

 

The Road from Perry’s Arrival to Pearl Harbor: Why America started a War against Japan?

 

Japan-American war officially started on December 8 (Japan time), 1941, 71 years ago, by the Japanese naval attack on Pearl Harbor. However, deep historical review of this war leads to a conclusion that it was rather America which caused the war basically.

While there are a number of historically proximal events that culminated into the Japanese attack on Pearl Harbor, one should also consider distal events. Mr. Henry Stokes’s this article suggests that the journey to Pearl Harbor began with the arrival of Commodore Mathew Perry and his ships into Edo Bay on July 8, 1853. Based on the Japanese perspective of this intrusion, one could conclude that a conflict between Japan, as the soon-to-be first independent Asian nation to industrialize, and America, a white nation with an evangelical foreign policy, was perhaps inevitable.

The article suggests that the true purpose of Perry’s visit was to secure a permanent base for the US Navy. The article gives an overview of European rule over Asian colonies, clearly showing why native peoples saw the Japanese as liberators during the Great East Asian War. Again, perhaps it was inevitable, given the injustice perpetuated by Europeans in Asian countries, that a clash would occur between European colonialists and Japan.

While Japan suffered defeat, Asian countries rose up and declared independence from their European masters. Thus, Japan offered hope in the midst of tragedy. Here is his essay;

 

Summary:  http://www.sdh-fact.com/CL02_1/93_S4.pdf

Full text:  http://www.sdh-fact.com/CL02_1/93_S4.pdf

 Special Thanks; Mr.H.Moteki

and Mr.H,.Storks

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太平洋クラブ倒産事件 63 会社更生と進捗  報告と準備

2012-12-06 | 危うい日本のゴルフの世界
  • 会社更生と進捗
  • いよいよ太平洋クラブは会社更生の中核であるスポンサーによる体制を作るため急ピッチで管財人は動き出した。
  • 管財人は、公平を原則とする旨の発表をしており、FA(フィナンシアルアドヴァイザ―)に新生銀行を指名、スポンサーの公募を主軸として、入札方式を採用、複数のスポンサーを有力である企業をFAが選択する。コンペには、会員の意志が主導的采配となる。
  • 公募の入札は、前提条件があり、全コース、会員の継続、18コースに関連する従業員スタッフの継承、などである。
  • 応募登録は、11月26日から始まり、12月26日まで。
  • 第一次入札;25年1月15日
  • 第二次入札;同年3月から4月まで
  • スポンサー基本契約締結;4月後半―5月初旬
  • 更生計画案提出期限;8月末
  • 債権者集会と更生計画案認可決定が9月以降
  • 弁済および引き渡しが25年末まで
  • 第一次入札では、管財人が申込み企業から質疑応答による審査を重視し、第二次入札で最高評価点を提示したスポンサーと基本合意による契約の締結をする。
  • 入札資格を仲介人や代理人は認めず、スポンサー自身が厳密な審査を受ける。連帯スポンサーも認めている。
  • 会員推薦企業や、その他名ある企業が入札に加わる事態になろう。
  • スポンサーは、世界有数のゴルフ場のオーナーになれる絶好のチャンスだけに、入札は厳選となるは必定、会員も頗る元気があるから、
  • いい結実が望まれる。
  • これからの会員の行動について
  • 東急不動産の計算違い;
  • 太平洋クラブを去っても、アコーデイアと組めるから、問題はないとした素人集団の失策。
  • 三井住友銀行の平和的譲渡とソフトランデイングの失敗;
  • 絶対的労力を結集して、580億円の債権を180億円で譲渡するに当たり、クラブに問題を起こさない条件を守秘義務として東急不動産と締結、面子を保ったと安心した5年間、水泡に帰し、銀行の信用問題に発展する可能性に神経をすり減らしている。
  • 東急不動産の裏切りは、金に換えられないコーポレートガバナンスの醜悪な問題である。会員総動員によるデモが発生するは必定、社会的制裁が大きくなり、太平洋クラブ倒産事件の整理に失敗した彼らは、その反動に社会的地位も喪失しかねない事態となろう。
  • 諫言者のたった、一言を無視したために、事件は膨大に発展したのだ。
  • www.thegolftimes.jp 
  • 全国消費者国民運動連絡協議会
  • 全国ゴルフ会員の権利を守る弁護士団シンポジューム
  • 全国悪徳弁護士追放運動連絡協議会
  • 全国オンブズマン連絡会議
  • 国際ゴルフ記者クラブ協会
  • 全国メデイア384社連絡協議会
  • 太平洋クラブ被害者の会
  •  
  • 入札に詳しく知りたい方は、info@golfdatabank.net
  • まで。被害者の会会員は、無料。
  •  
  •  
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危機管理と安全確認 2 笹子トンネルの教訓

2012-12-04 | 危うい日本のゴルフの世界

 

危機管理と安全確認 2 笹子トンネル事故

前号と同じく、悲惨な結末は周知の事実と思う。だれでも安全と思っていたトンネルにおいて、これほどショックを与えた事故はない。

トンネルの恐ろしさを初めて知った人も多いのではないか。見る影もない車の破損、犠牲者への言葉が見つからない。全国で、49ヶ所で笹子トンネルと同じ方式であり、安全性が崩れた今、国家も国民も危機管理を徹底していかねば、笹子トンネル事故の再来が必ず起きると不安である。

保安機能が麻痺しているとは言わないが、作ったものが安全であると過信する癖は国に充満している。すでにトンネルの49ヶ所が日毎に歳をとっているとすれば、老朽化は避けられない。運だけが頼りの道路では、ドライブどころではない。記者も毎日、100キロ近い運転をしているが、安全運転でも防げない事故があると初めて気づいた。

このコラムの読者は、ゴルファーがおおい。ゴルフには、前号も述べたように、車の移動が95%を超えるだろう。危機管理と安全確認は、われわれの力で、どこまでガードできるのか、遵守できるのか、テーブルに今乗せて議論と決着をつけなければ、死と隣り合わせの人生ということになる。

われわれ人間が、老朽化している事実を忘れがちである

また、危機管理と安全運転を他人任せにしていないか、自力で考える対策が必要である。交通事故による惨劇を避けられる余裕を常に身に付けよう。100%安全という言葉は、この世にないのだから。

太平洋クラブ倒産事件は、危機管理と安全運転をないがしろにしてきた杜撰な社会と会員騙しの結果である。つまり、内部が腐敗し、疲弊し、老朽化した結果の倒産劇である。

われわれは、新鮮な空気を求めて、再起しなければならない。夢を現実に変える団結を忘れまい。

健康と家族第一に !!安全運転で !

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太平洋クラブ被害者の会

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危機管理と安全確認 1

2012-12-03 | 危うい日本のゴルフの世界

 

危機管理と安全確認

いい加減な国家と国民になり下がってはいないか。

人間も老朽化。

自由に暮らしている現在は、見えないところで、国民全体に落とし穴がある事実を確認していきたい。

助けてーーーと絶叫が響き、火の手や黒煙が、トンネルの中に充満する。地獄である。

 

まさか、の事件である。だれが、トンネルの崩落を予知できたのであろう。

ドライブをしながら、楽しいゴルフに話を弾ませているときに、車の上にドカーンと鉄とコンクリートが落ちてきたのだと思うと恐ろしい。

9人の犠牲者に言葉がない。よそ国の橋が崩落して犠牲者が出たのを建設が悪い,杜撰とよそ眼で見てきた我が国で、トンネル事故が起きるとは、安全性に不安を抱き徹底した危機管理対策の緊急体制を強化しなければならない。

原因は、老朽化。 この忌々しい言葉で濁されては、たまらない。

3.11大震災で復興対策を急いできた我が国だが、地震だけではなく、戦後建設してきたインフラにも再点検と補修、もしくは再建設をしなければ、国民のリスクは増えるばかりである。トンネネル崩落事故の犠牲者9人の死を無駄死にしないように、危機管理を徹底しなければならない。

ゴルファーは90%以上が車で移動している筈だ。遠くにも走る。

楽しみを満タンに積んだ車だ。よーし、今日は、バーデイをとるぞーー。思い思いの一日に向かって疾走している。

安全運転で事故を起こさないのが、ゴルファーのナイスプレーなのである。

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