ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

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危機管理と安全確認 2 笹子トンネルの教訓

2012-12-04 | 危うい日本のゴルフの世界

 

危機管理と安全確認 2 笹子トンネル事故

前号と同じく、悲惨な結末は周知の事実と思う。だれでも安全と思っていたトンネルにおいて、これほどショックを与えた事故はない。

トンネルの恐ろしさを初めて知った人も多いのではないか。見る影もない車の破損、犠牲者への言葉が見つからない。全国で、49ヶ所で笹子トンネルと同じ方式であり、安全性が崩れた今、国家も国民も危機管理を徹底していかねば、笹子トンネル事故の再来が必ず起きると不安である。

保安機能が麻痺しているとは言わないが、作ったものが安全であると過信する癖は国に充満している。すでにトンネルの49ヶ所が日毎に歳をとっているとすれば、老朽化は避けられない。運だけが頼りの道路では、ドライブどころではない。記者も毎日、100キロ近い運転をしているが、安全運転でも防げない事故があると初めて気づいた。

このコラムの読者は、ゴルファーがおおい。ゴルフには、前号も述べたように、車の移動が95%を超えるだろう。危機管理と安全確認は、われわれの力で、どこまでガードできるのか、遵守できるのか、テーブルに今乗せて議論と決着をつけなければ、死と隣り合わせの人生ということになる。

われわれ人間が、老朽化している事実を忘れがちである

また、危機管理と安全運転を他人任せにしていないか、自力で考える対策が必要である。交通事故による惨劇を避けられる余裕を常に身に付けよう。100%安全という言葉は、この世にないのだから。

太平洋クラブ倒産事件は、危機管理と安全運転をないがしろにしてきた杜撰な社会と会員騙しの結果である。つまり、内部が腐敗し、疲弊し、老朽化した結果の倒産劇である。

われわれは、新鮮な空気を求めて、再起しなければならない。夢を現実に変える団結を忘れまい。

健康と家族第一に !!安全運転で !

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