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太平洋クラブ倒産事件 68  スポンサー選定と会員の意思決定

2013-03-02 | 危うい日本のゴルフの世界

三井住友銀行から、減額されて東急不動産に委譲された債権を太平洋クラブホールデイングスが事実上、所有していたが、東急不動産は、会員による国家的デモ行動を嫌ったのか、スポンサーの攻めぎあいのなか、賢くも、マルハンが買収に成功、債権者としてのスポンサーに格上げし、ゴールドマンセックスは、悪の権化で嫌われ者だが、惨敗し、目的を達成する機会が少なくなった。

事件は、GS排除のバラードは、会員の望むところで、4月末の第二次スポンサー入札の表裏が見えてきた。創る会は、マルハンを担いで、旗を振ってきたから、ますます、目の色が変わってきた様子が伺える。被害者の会は、スポンサー選定に慎重で、会員に公約した通り、一番会員の権利を認めてくれるスポンサーを探求してきた経緯がある。だからこそ、マルハンに、拍手で迎えた創る会と一線を画しており、マルハンについて、研究も盛んに行ってきた。決定的な進捗は、管財人の手の内にあるので、2万人の会員は、固唾をのんで忍んでいる。

ただ、経営が現在、うまくいっているので、自主運営も不可能ではない。管財人は、経営にも安堵感を持ったと推察し善意に解釈をする。

ただし、マルハンの債権がすべてをものがたっており、自由権の行使をわがものとしてきた会員たちは、細かい条件闘争を広げて、どんなスポンサーになろうとも、驚かない状況を作って、朗報を完全なものする努力をしていく覚悟がいる。

この事件は、会員の力が、団結によって、戦後最大の歴史的勝利であって、太平洋クラブ会員、ひとり一人が、信念と情熱と忍耐をわがものとして、闘争した結果による。被害者の会を引率する会長の田邉克己弁護士とグループ(カイロス法律事務所)は無報酬で、かつ自腹で数千万円を拠出して、何度も大会を成功させ命を削った闘争は、高く評価されてしかるべきである。マルハンも、スポンサーの名乗りを上げて、真剣に債権をものするなど、歴史的活動の最中であるから、被害者の会の現実も再考すべき時期であろう。

被害者の会は、あえて、現在のスポンサー決定の狼煙は、揚げない。熟慮するだけの、闘争を会員とともに、1年間、疾走したからだ。お休みしているわけではない。慎重に、加えて、慎重に、禍根を残さない運動の結果の集大成をもくろんで余念がないのである。

会員諸氏よ、会社更生法が崩れて、却下される運命にはありません。

破産になるぞ、と脅した卑劣な素人集団がいたが、世のなかの仕組みを理解できないかわいそうな連中である。コラムなどで、批判ばかりして、自分は何もしない評論家や詭弁家は、この舞台から降りてもらおう。騒がしただけで、身を律せずに、学者ぶった連中は、馬に蹴られるがよい。いよいよ、われわれの勝利の進軍が始まる。

誇らしげな太平洋クラブ会員のそれぞれの顔がまぶしい時になるだろう。自分の遺言は、果される運命に、神は称賛するに違いない。

会員諸氏に、まず、」心底から感謝を申し上げたい。最終の締結まで、油断召されるな。一致団結を!!!

www.thegolftimes.jp

全国消費者国民運動連絡協議会

全国オンブズマン連絡会議(国政監査)

全国ゴルフ会員の権利を守る弁護士団シンポジューム

全国メデイア報道384社連絡会議

日本時事新聞社

太平洋クラブ被害者の会

 


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