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東京クラブの名声陥落  2    クラブ事件と会員の闘争 

2013-03-03 | 危うい日本のゴルフの世界

勇気あるならば、自分を律せよ。勇気なくば、恥ずかしさを知り、散れ!!!

ゴルフスポーツを汚すな!!! 悪党は去れ!!

 

日本人の論争は、レベルで考えられなので、論争を好むと、村八分に遇うことさえ、稀ではない。

デーベート(論争)を選択する重大な人たちを、妨げる要素が日本人の中に依然として強くあるのは、日本で通用しても、外国では、無能な人間と見られる危険性がある。

沈黙して語らない人を、優雅でおとなしいなどと評して、縦割りの社会を大事にして、レベルの社会を今になっても、理解できないでいる。第二次世界大戦の敗戦の不始末は、縦割りの軍の指導が引き起こす情報不足で大本営を危うくしていったのは、日本的思考の結果である。レベルで、考えようと円卓式討論を考えた海軍でも、レベルの思考は、すたれていった。暗号が、ことごとく、敵国に解読されていることすら、大本営は、知りえていなかったのだ。

つまり、デーベート、論争によって、いい結果を生産するとする人間古来の有意義な哲学が、日本では、無視され、論争をしない、諫言をしない、つめを隠している人が、もっとも重用され、雛壇を飾ったのは、まぎれもない真実である。

東京クラブは、歴史や過去の人物像は、他のクラブに比べて、飛びぬけて顕著である。

記者も、故大谷光明さんや、故細川護貞さんにたいへんお世話になった。東京クラブを大事にしてきた歴史を刻んだ人たちである。だから、東京クラブには、思い入れも人一倍であったと思う。しかし、細川さんの後は、濁った水を精査せず、淀みに腐敗物が蓄積して悪臭を放つようになったのは、論争を卓上に取り上げず、上位下達式で、縦割りの運営をしてきたツケが、良識に疎い上層部に潜在的に蔓延した、また世間ずれがしていない上層部で、新しく入会してくる人物も、うわべだけで、調べもせず、やくざにも劣る犯罪的容疑者も、金さえ払えば、入会させるという、常識的に考えにくい失策をやってしまった。

ゴルフというスポーツは、いかなるときも、自分を律する、自分にぺナルテイを課す、人間至高の尊厳あるスポーツである。誰も見ていなくても、自分が見ている、神が見ている神聖なスポーツであるから、世界中がもえる意味のあるのがゴルフである。

だから、会員に預託金償還を約束して、預かった金をとかして、返済もせず、合法的詐欺によって、会員を抹殺し、社会に迷惑をかけ、国家に迷惑をかけたゴルフ経営者の当事者は、東京クラブや程ケ谷などから、自分を律して、クラブを止めるべきである。入会する金があるなら、会員に返せよ!!

自分の家も売りさばき、清算しろよ!!愚かもの!!

静かに、余生を送り、自己総括をするのが、紳士である。もしくは、悪を計算に入れて、勝負をかけた経営者は、懲役で刑務所に入って、汚れを落として、シャバ世界に生還すべきである。つまり、けじめつけるべきである。地産の竹井博友は、5年の懲役を果たし、禊をした。日東興業の松浦均は、全財産を処分し、静かに黄泉の世界に旅に出た。悪い奴程、けじめをつけず、図ずうしく厚顔に世の中を掻い潜り、ゴルフ協会や関東ゴルフ連盟を隠遁所(セルター)として、利用している。抹殺されてしかるべきである。

東京クラブは、内紛ともいわれ表沙汰になっているが、長い間の不論争のつけが、廻った癌が細胞分裂したのだ。現在になって、癌細胞を取り除く手術を試みるが、悪党分子を、クラブを迷惑かけたとして除名できないのであれば、退会勧告か自主的に退会するよう、理事会で決めるべきであろう。

すでに、7クラブは、指導力不足と信用失墜で、ゴルフ界をリードしていくことは、できない。引率能力を喪失しているのである。2500のゴルフ場を、7クラブが指導できて、上位に坐するような権威も名誉も、すでに、過去のものである。それを、十分に咀嚼し、これからの対策に役立ててほしい。

刑務所にあるべき人間が、逃避して、紳士のスポーツを汚すのは、ゆるせない。天皇陛下に申し訳ない。

臣は、命を惜しんではなるまい。

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