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石川遼とUSツアー 24   遼と英樹のツアーカード

2013-08-15 | 危うい日本のゴルフの世界

PGA選手権は、最終までもつれ白熱したゲームが眠りを断った。優勝は、アマンダ夫人と二人三脚のダフナーがヒューリックを二打差で振り切り、第95回のチャンピオンになった。

英樹は、追いあげて19位、来年のシード権をほぼ、集中に収めた。来年、主戦場は、外国になるので、英樹の雄姿は、日本で見られるときを逃がさず、見ていたほうが、よさそうだ。

ツアー最終戦、ウインダムは、かって、丸山茂樹がチャンピオンに輝いた戦歴があり、遼も最後の結集力で上位に食い込んで、シードをものにしてもらいたい。フェデエクスランキング、125位まで選手が、来期のツアーカードを手にするが、落ちた場合は、ウェッブドッドコムツアーの上位選手とツアーカードをかけて闘いを始めなければならない。つまり、天国の扉は、薄めに開いて、地獄の扉は、大きく開いているまさに、生きるか、死ぬかの決戦である。生活がかかったゲームだから、命をかけて戦うのは、もちろん、家族や肉親にとっては、気が休まるときがない。

遼は、まだ21歳だ。5年にわたり、日本男子ゴルフを引率してきた張本人だから、苦さいっぱいのエッジの戦いを、神に祈り、シード権を取らしてやりたいのは、記者だけか。遼は、引き出しをうんと作りかけているゴルファーである。この5年間は、技術とマネジメントの二点から、引き出しの数を増やしていけば、27歳では、面白いほど、いいスコアが維持され複数の勝利も見えてくると思う。

英樹の難点は、70ヤード以内であろう。環境同調の技術さえ、掴めば、早い時間で、複数の勝利が約束されると言える。海外ツアーも、メインイヴェンターとして、扱ってくれているのは、英樹が、これから、舞台を創りあげるプレーであると認識しているからだろう。

旬は、自分の創作であるから、TPOの現実をしっかり把握してこそ、旬に生きることになる。遼と英樹は、旬の人間であることには、異論はあるまい。遼と英樹だけが、PGA選手権の予選通過者であるからだ。

これからのUSツアーは、手に汗を握る週が、ゴルフファンをうならせるゲームとなろう。

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2020年オリンピック東京招致ゴルフ競技会場を霞ヶ関カンツリー倶楽部に決定 [2013/01/08]
東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会は1月7日、霞ヶ関カンツリー倶楽部をゴルフ会場と記載した立候補ファイルを正式に国際オリンピック委員会(IOC)に提出いたしました。

世界平和のために、人類の英知をくまなく、スポーツの祭典にかけて、応援しましょう。栄光あれ!!!
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