ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

石川遼とUSツアー 23  遼と英樹  タイガーとミケルソン

2013-08-10 | 危うい日本のゴルフの世界

 遼と英樹が、そろって決勝へイーブンパーで進んだ。マキロイも同じ、イーブンパーだ。どれほどこのコースが、難しいか、賞金王の藤田と全米シニアオプンの覇者、井戸木が、予選をクリア出来ななかっただけでも、わかるはずだ。

難敵は、ラフの強さだ。雨後、フェアウエイもボールは、走らないし、距離が出ない。オーキルのフィールドは、簡単には、征服できない。遼も元気いっぱい、ツアー選手として、推薦された以上、意地ににかけて、予選を通過した。英樹は、力を見せつけたセカンドラウンドで68をマークして、予選をクリアした。タイガー、141、ミケルソン 142で日本の若者のほうが、ワンストロークでも上にいる。韓国勢が、崩れる中、この二人のプレヤーが、日本のファンをうならせる活躍ぶりは、猛暑が吹っ飛ぶ気概だ。英樹は、柔軟にラフやエッジの処理を出来るようになっており、アマチュアで世界で活躍した経験も加味して、日ごとに、たくましさが見られる。

日本のマスコミの一部は、英樹を怪物だと評してやまないのだが、怪物かどうか、見極めて評論すべきであろう。それにしても、ツアーで苦戦している遼が、PGA選手権を、決勝へ進んだ経緯は大きい。あと二日間、命懸けで、戦ってみろ!!結果は付いてくる。上品な球を打つ必要はないのだ。経験を生かせ!!記者が、外国特派員クラブで遼君に進言したことを、忘れずに、体当たりしてのを嬉しく思っている。過去は帰らない。現在は、すぐ、過去になる。未来が、すぐ、現在になる。だから、前方位の勇者でなければ、己の戦いに勝利出来ない。

ミケルソンも調子はいいと断言していた。タイガーも、同じく、自信をのぞかせていた。しかし、オーキルの過去の優勝者は、二クラス、トレヴィノ、そしてカーチスストレンジ、など見ても、深く考えさせられるものがある。

40不惑を境に、プレーの真髄を求めるミケルソンとそれに向かうタイガーの第2の黄金時代、両雄が世界ナンバー1位と2位を占める。しかし、現在、世界の選手の層は厚い。誰が、走ってもおかしくない戦国時代だ。

遼と英樹が、どこまで、食い込めるか、36ホールに胸が震える。熱いコーフィーで、やけどした唇など問題ではない。記者は、新しいゴルフの歴史がはじまったと、思っている。

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2020年オリンピック東京招致ゴルフ競技会場を霞ヶ関カンツリー倶楽部に決定 [2013/01/08]
東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会は1月7日、霞ヶ関カンツリー倶楽部をゴルフ会場と記載した立候補ファイルを正式に国際オリンピック委員会(IOC)に提出いたしました。

世界平和のために、人類の英知をくまなく、スポーツの祭典にかけて、応援しましょう。栄光あれ!!!
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