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2016、アースモンダミンカップは、6月23日、開幕した。
記者がなぜ、この試合に肝入れをして、取材をしているのは、意味がある。
プレスルームに入っても、知っているジャーナリストは、もういない。それだけ、この取材陣も若返っているわけだ。ただ、カメラだけは、ゲーリー小林が、まだ、頑張っているので、心強い。一世代完全にシフトしたゴルフライターの世界である。
アースモンダミンカップのゴルフ関係者のエンターテインメントは、日本のほかの試合に見られないほど、心配りができて、ゴルフライターも気持ちよく取材ができる。これは、受け入れ態勢のクラブの原田弘通代表やモンダミンカップの事務局を束ねる下川善道氏やアース製薬の広報課長の野崎秀之氏の並みならぬコラボが出来上がっているからだろう。
昨年は、イボミが李知姫をプレーオフで破り、存在感を増していった特別のゲームであったが、今年のイボミも安定度は変化はなかったようにDAY 1 は見えた。理由は、17番をバーデイとして、5アンダーにすると、18番の軽いフック気味のパットを、やすやすと決めて、バーデイとして、6アンダーのトップに葭葉と並んで、余裕すら見せた。イボミのキャデイは、記者が信頼するキャデイの第一者であり、奥行き28フィートの20フィートと横14フィートだが、ちょうど、真中の18番のパットを逆方向から読みをイボミがする後ろで、体を低くして、確実なラインを読んで見せた。イボミのゴルフィングの60%以上は、このキャデイの産物と思考している。このコンビは、たとえ、アメリカで参戦しても、かなりの成績を残せるのは、疑いがない。記者は、35年間、メジャーを含め、プレヤーとキャデイを見続けてきた経験から、いかに、キャデイの存在が大事であるか、知りつくしてきた。ニクラスのアンジェロやタイガーのステイーヴウイリアムがそうだ。ベンクレンショーのジャクソンもしかりだ。キャデイのおかげで、タイガーは、メジャー14勝のうち、13勝は、ステーブだ。今彼は、アダムスコットのキャデイでマスターズを制している。イボミにこのキャデイがいる限り、イボミの全盛時代は安泰だろう。一日目は、雨天が上がったのは、3時ころである。ちょうど、グリーンは、少々の雨を食って、ボールが止まりやすく、デッドのに狙えるのではないか。
Day 2は、両サイドから7時20分にテイオフ、アウトから福島浩子の組、インから馬場ゆかりの組が、スタートする。
読者諸氏は、木更津のカメリアヒルズへ直行を願う。彼女たちも、名誉と選手生命をかけて,戦場に赴く。だから、ジャーナリストもいい加減な気持ちでは、取材できない。失礼にあたる。ジャーナリストも命を懸けて、彼女たちのゴルフを追いかけるのだ。そこには、人間生命の輝きがある。厳粛な歴史を刻んでいく時空があるのだ。老記者は、今日も、選手の一挙一動を見逃さない。(記者 古賀剛大)
キムハヌル(Korea)に華麗なスイング、
楽しいゴルフ談義、
明日は、頑張ってみようーーと。話が弾む先輩との会話。斉藤もトップを目指して、余念がない。
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