ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

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飯島勲氏の訪朝と北朝鮮の動向

2013-05-20 | 危うい日本のゴルフの世界

 突然の訪朝と新聞は報じて姦しいが、安倍政権では、拉致問題が重要課題になっており、飯島を北朝鮮特使の扱いで、談合の上実行したのであろう。

北朝鮮のシンジケートは、日本の暗躍をも担当しているので、日本の情報収集より、確実に平城のほうが、上だろう。記者は、こう裏の裏を読んでいる。

飯島の第二、第三の実力者会談は、成功も不成功も論じる段階にはあるまい。

その証拠に、飯島が帰国するやいなや、いつでもミサイルを日本に打ちこめるんだというメーセージを送っている。つまり、なめんじゃないぞ!!と檄を飛ばしているのである。政治路線で、この忌々しい事件が解決するには、北朝鮮内部の徹底した研究が必要である。日本は、北朝鮮は孤独な国家と思っているかもしれないが、世界の141ケ国が認めている国だという事実を忘れまい。ロシアの極東情報調査局は、北朝鮮が、壊れたら、60%が中国に、10%がロシアに30%が、南化するとはじきだしている。一番、困るのは、中国であろう。朝鮮族を数百万人、抱えているからだ。また、アジア寄りのロシアにも、朝鮮族は、群れをなして、元気がいい。彼らは、歴史的に、忍耐ずよい、勤勉である。だから、北朝鮮が、万が一、崩壊する羽目になると、彼らの同化力は、親戚や知人や、言語族、出身族であらゆる能力を駆使して、その社会に溶け込むだろう。飯島が、特使的対応を受けたどうかを、問う前に、日本は、最前線にある事実だけは、忘れてはならない。安倍も、今は、調子に乗って、まず、デフレ脱出を目指して、黒田をして、インフレ思考で、円安、株高、三点セットで、日本の舵取りに余念がない。国民は、74%の支持率を出して、安倍の出奔に拍車をかけている。まず、参議院の選挙では、大勝利は、約束されたようなものだ。それに向かった信号が、飯島の訪朝と思えば、裏が読める。飯島は、何かのお土産をもっていったはずだ。それが、慣習であり、礼儀であるからだ。なにを、持って行ったか。そのお土産の内容が、気にくわないので、ミサイル発射と思えば、裏も読める。日本海に6発撃ったミサイルの意味は、国威だけの証しではあるまい。

日本人は、北朝鮮は、ミサイルを日本には、撃たないと考えている。平和ボケのわが国だから、有事はないと踏んでいるのだ。記者の情報と見解は、もっと、深刻だ。もっと、強烈な緊張状態に入ると考えている。日本が、アメリカと戦争に入った第2次世界大戦の状況を回顧するがいい。そのときよりも、北朝鮮の軍部は、独裁的だ。隣の栄華を誇る中国が、北朝鮮に対して、懐疑的になってきた現在、必ずしも、友好的外交が、継続するとは、考えにくい。アメリカは、中国とは、裏の裏で、密接につながっている。韓国も、日本以上に、アメリカとは、同盟国であり、ベトナムでは、血を流している。安倍は、もっとアジアを解読する部隊を養成しなければならない。戦争になれば、日本に代わって、アメリカが戦うと思うかね。日本人に犠牲をしいらず、前線にアメリカが立つと思うかね。北朝鮮のミサイルは、どこへ行く???飯島勲の無言が気になる。

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