ISPS Handa Golf World CUPを海外は大きく伝えた。
余韻は、何を残したか !!
特に、アメリカの報道機関は、丁寧な解釈まで付け加え、プレヤー代表のアラカルトを紹介した。
世界6位の英樹と世界100位の遼が、タッグを組んで、頂上を狙った日本にとっては、歴史を飾るにふさわしいISPSの国際大会である。
記者は、優勝に届かなかった二人に活躍は、間違ってはいなかったと報じる。なぜならば、今の日本のレベルで、ここまで来たのは、二人の思惑が世界に一歩も引けを取らないほど、膨らんでいるからである。6位か?ではなく、最高の出来ではなかったのか、ともいえる。世界は、すでにアメリカツアーにヨーロッパツアー、アジアンツアー、ほかのツアーが、ますます、拍車をかけて進歩している。後進国の中国が、善戦した事実を見れば、一目瞭然と言えるではないか。
つまり、日本のツアーが、仲良しツアーで、足踏みしている間に、大きな差ができたのは、決めつけできる。日本のツアーは、実力のわりに賞金が高い。世界の二流どころが、出てきても、結構稼げるフィールドである。やさしいコースに、高い賞金、文句を言わないギャラリー、これほど、甘い蜜のツアーも世界に類を見ない。そのどんぶりから、飛び出した二人は、目標が違うところに気が付いた。遼は、15歳の時から、日本ツアー顔となり、怖いものなしの言動を主軸としてきた5年間、20歳になるまで、ゴルフの深さに入り込むチャンスを遅くしてしまった。しかし、遼のゴルフ感覚と意識は、世界のレベルに、現在は、達しているのが、ワールドカップを見ても、読み取れる。
この大会の二人の思いやりは、頂点にあった。英樹は、遼のことを明らかに、気づかい、大切なパートナーとして大事にした。遼は、彼の意思を重く認めて
活躍をしたのは、すこぶるいいニュースであった。ワールドカップは、中村寅吉と小野光一(孫)と丸山茂樹と伊沢利光のペアが、過去 トップの座を射止めている。以来、日本のゴルフは、ダウンしながら、チャンスをうかがったが、成果はない。日本の生み出した半田晴久、ISPSの生みの親が、興業というものは、
ゴルフに何が必要かを視野にいれて、あらゆる障害を破り、既成観念のゴルフ界にメスを入れて、ゴルフニューワールドを創った。日本のゴルフの黎明だ.
USツアーの現実の二人が、今、扉を開けた世界に、羽ばたこうとしている。ISPSの効果は、未来から見ると、ジャイアンツであろう。
確かに、6位の成績は、驚愕するものでもない。しかし、悲観するものでもない。日本が誇る最高のペアだからできたプレーランキングだと位置づけても何らおかしくない。だから、記者は、よくやったじゃないか、と叫ぶ。誰も予想いしなかったデンマークの圧倒時勝利は、ケルデセンとオルセンの名を改めて
世界に披露した。全英オープンに手が届きながら、バンカーショットを失敗したトーマスビヨーンの弟子たちである。ゴルフ王国の内からではなく、ゴルフがマイナーである国から、覇者が生まれたのは、それだけフィールドが広がりを示したことを意味している。
なぜ、日本は、遅れたか。 日本の選手たちの能力や実力が、劣っているとは思わない。日本には、厳しいゴルフコースが皆無である。やさしい庭園風のゴルフが幅を利かせて、競技者を育てる土壌が皆無である。環境が甘い。プロが自分は、タレントだと勘違いしている。アスリートの風貌を漂わせている選手がいない。幼稚である。勉強不足である。だから、アマチュアの解説がまかり通るのである。相撲や野球やテニスやほかのスポーツで,アマチュアが解説しているものがありますか。解説ができる十分なプロもいないのが、現実ではあるが。
さて、二人にスタートは、これから、あくなき進歩を続けながら、始まる。優勝の可能性は、28ケ国のどの国にもあった。まずは、デンマークの選手たちと国を褒め称えよう。以下、成績である。
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1 | -20 | F | -6 |
T2 | -16 | F | -9 |
T2 | -16 | F | -7 |
T2 | -16 | F | -6 |
5 | -15 | F | -10 |
T6 | -14 | F | -8 |
T6 | -14 | F | -7 |
8 | -13 | F | -6 |
T9 | -11 | F | -7 |
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