ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

女子メジャー 全英女子オープンも始まる。 岡本綾子優勝の思い出のウオーバーンゴルフ場で

2016-07-28 | 危うい日本のゴルフの世界

40回 リコー全英女子オープン     

女子のメジャー、全英オープンも始まった。わが岡本綾子が、かつて、優勝した英国のウオーバーンゴルフ場だ。どこか、日本的な趣さえ感じさせる落ち着いたコースは、思ったより、手ごわいコースだ。

かつて、綾子が、びっちぎりで勝ったときに、女子がそんなビッグスコアを出せるわけがないと評判になったウオーバーンだ。グリーンサイドは、クリークがふんだんに囲い込み、プレシャーを自然に与え、小技がきかないと、ゴルフが続かない。特に、グリーンはさほど大きくはないが、結構、アンジュレーションがあり、うち切れないと、ラインにのらない。

 

グリーンサイドから、ボールがバンカーへ逃げ込み、7メートルのピンにブラストする宮里藍、うまくパーにまとめる。パットの感も戻ったようだ。

                             

 

アメリカ参戦組の野村敏京、宮里2二人、横峯さくららのくわえて、日本から参戦組の若手が活躍しているが、いずれも苦戦中、日本で人気意を挙げたレキシートンプソン、ベテランのカーリーウエッブなどを含め、世界の強豪が集い、乱戦は間違いない。リデイアコ、いま時流に乗ったアリヤジュタンガルン、日本でおなじみのフォンシャンシャンなどがトップを狙って、初日からアクセルを踏んだ。(トーナメントコレスポンデンツ、G.ゴードン)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女子メジャー 全英女子オープンも始まる。 岡本綾子優勝の思い出のウオーバーンゴルフ場で

2016-07-28 | 危うい日本のゴルフの世界

40回 リコー全英女子オープン     

女子のメジャー、全英オープンも始まった。わが岡本綾子が、かつて、優勝した英国のウオーバーンゴルフ場だ。どこか、日本的な趣さえ感じさせる落ち着いたコースは、思ったより、手ごわいコースだ。

かつて、綾子が、びっちぎりで勝ったときに、女子がそんなビッグスコアを出せるわけがないと評判になったウオーバーンだ。グリーンサイドは、クリークがふんだんに囲い込み、プレシャーを自然に与え、小技がきかないと、ゴルフが続かない。特に、グリーンはさほど大きくはないが、結構、アンジュレーションがあり、うち切れないと、ラインにのらない。

 

グリーンサイドから、ボールがバンカーへ逃げ込み、7メートルのピンにブラストする宮里藍、うまくパーにまとめる。パットの感も戻ったようだ。

                             

 

アメリカ参戦組の野村敏京、宮里2二人、横峯さくららのくわえて、日本から参戦組の若手が活躍しているが、いずれも苦戦中、日本で人気意を挙げたレキシートンプソン、ベテランのカーリーウエッブなどを含め、世界の強豪が集い、乱戦は間違いない。リデイアコ、いま時流に乗ったアリヤジュタンガルン、日本でおなじみのフォンシャンシャンなどがトップを狙って、初日からアクセルを踏んだ。(トーナメントコレスポンデンツ、G.ゴードン)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第98回 PGA Championship  最後のメジャー いよいよ決戦がバルタスロルで始まる!!

2016-07-28 | 危うい日本のゴルフの世界

98  PGA Championship Full 2016 PGA Championship coverage

4つのメジャーのうち、最後のメジャー、世界一のプロゴルファーを決める戦いが、ニュージャージー,スプリングフィールズ、かのニクラスと死闘を演じ、世界のスターダムにのし上げたバルタスロルで始まる。日本からは、松山英樹や谷原秀人らが参戦、特に、英樹は、調子が歯車が合わず、リズムを壊し先日のゲームも予選を突破できずにいたが、ここへきて、明るい材料が見えて、いい雰囲気である。クラッシックなコースだけに、パー70のフィールドは、パっテイングの感覚が戻れば、上位に行けるだろう。記者も二度ほど、プレーを経験したが、広野や小野や鳴尾、古賀、安孫子、東京などが、テリングハーストが1922年に設計したコースとダブらせる雰囲気もかなり懐かしい。日本の林間と違うのは、やはり、コースのヘアウエイをしっかりガードするラフの考え方だろう。ラフは、日本では、簡単にボールを出せるが、バルタスロルのラフは、プレヤーの身勝手なショットを阻み、自由を奪う。日本のアマチュアの軽いアイアンでは、ボールを掴む手立てはない。つまり、アイアンのフェースに乗ってくれないから、ショットにならないのである。ただし、今年は、雨量が少ないバルタスロルは、ラフが育っていない箇所がおおく、今のプロの手慣れなショットを遮るほどの威力があるかどうか、疑問が残る。クラブハウスの抜けてロッカーに行く廊下などは、一人、やっと通れるくらいの広さで、ショックを受けた印象が残っている。

パー70、(34,36)のセッテイングは、四日間でどんな結果を期待しているのか、予測はむつかしい。15アンダーの攻防戦と断じるが、自信はない。理由は。今太閤のD.ジョンソン、マクロイ、デイ、スピース、ステンソン、ミケルソンなどが、初日からタイトルをねっらたマネジメントを駆使するだろうから、それによって、四日間のスコアメイクが大きく変わる可能性がある。だから、英樹は、業界屈指の飛ばしで8度目のThe ChampionshipのJb。ホームズと回るので、圧倒されないことだ。今前は、マクロイ,D.ジョンソンと初日を組んだことから、気力的に勇んだと思う。つまり、自分のリズムをつかむ余裕が、ショットの狂いを生じさせたのだ。クラブを変えておかしくなったのでは、という議論は、英樹を外してはなすべきことでない。選手は、本人次第の微妙な選択なのでから、他人がとやかくゆうのは失礼な話だ。池田勇太は、オリンピックを片山晋呉と代表プレーするが、前兆戦として、PGAを戦うのは、いい経験かもしれない。予選を外さないように、自分のゴルフに集中することだ。

                           

調子は、戻ってきました。いい結果を出したいとコメントを出しているスピース。

                           

絶好のd。ジョンソンの調整を指導するブッチーハーモン、インパクトの後のフォローを少し長くゆっくりと指導しているように見える。コースがストレートボールを要求するからだろう。

 選手を迎えるバルタスロルは、どこまでもシックで落ち着きがいい。クラブハウスは、会員ゲストは、丁寧に歓迎し、よき歴史を感じる瞬間でもある。

さあー。選手たちが、次々にスタートする。眼が離せない一瞬でもある。

ゴルフタイムスは、アメリカ担当、駐在記者が、朝、いちばんから、取材におわれている。表に出ないニュースなど、その都度、コレポンする。選手も命がけ、取材記者も命がけで、戦いを追う。

デイを押しのけて、D.ジョンソンが、世界一になるチャンスでもある。トッププレヤーは、トップを目指して、集中力研磨に余念がない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする