英樹、秀人 落選、 週末まで行けるのは、勇太と弘大のみ、
ミケルソン 打倒に燃えるステンソン、優勝の可能性、80%、理由は、Claret Jug への思いとメジャー初優勝へあくなき執着心と集中力が健在だからだ。
ビッグスコアの翌日は、あまり伸びないのが通例だ。
初日の好天気が嘘のように、DAY 2は、雨天、冷風、のオープン特有のプレー日となった。この悪条件は、全プレヤーに平等に圧力をかける。この悪天気を嘆いたと頃で、誰も同情をしてはくれない。ギャッラリーは、手の感覚が鈍くなっても、冷たさを我慢し、雨風を当然のように受け入れて、選手のプレーを見逃さない。だから、選手も心を曲げずに、懸命に一打に命を刻む。精神的に負けたほうが、ファイナルD3,DAY4 への道は閉ざされる。つまり、カットは怖い。予選をとうるか、落ちるかでは、オープンに参加した魂が半減する。今度こそ、と考えても、落ちては,一年を待たなければならない。Claret Jugwp抱けるものは、女神からよく頑張ったね!おめでとう!と称えられるたった一人の勇者である。145回目にその名を刻み、ほほえみと感涙を見せながら、たどり着くのはいったい誰なんだろう。R&Aは、2日目のミケルソンの写真を飾った。加えて、英樹、ワトソン、マクロイの3人のテイグランドの様子を載せた。
フィルは、雨風、あたりまえ、全英だろうと、キャデイとスクラム組みながら、丁寧にゴルフをした。トップ、ビッグスコアの翌日は、大まかにして、いいスコアメイクにはならない。今日のアンダーは、さすが、フィルのゴルフ魂の発露と言っておきたい。
それにもまして,歯をくいしばって、唇をかんで奮闘してのは、メジャーに最も近いと長い間いわれ続けてきたヘンリックステンソンだろう。悪天候ものともせず、
今日だけで5アンダー、2日間、9アンダーで、トップのフィルの一打に迫ったゴルフ、ただただ、恐れ入るばかりだ。今日のゴルフをすれば、Claret Jugを抱ける。和製メジャーリストのTodd Hamilton に重なる。Toddは、時のエース、アーニーエルスを撃破した男だ。それに見習うか。
フィルの落ち着きは、そう簡単に破れない、2枚も上に行く名選手である。壁はあつい。3位につけてきたケルドセンのゴルフのうまさには、舌を巻く、日本人と同じ体格で、淡々と自分のゴルフをする。下手をうたない。アメリカのキーガンが、久しぶりに気を吐いている。澄んだ眼でものを狙うハンターは、同じく、候補者の一人だ。5位には、デフェンヂングチャンピオンのザックジョンソンがいる。試合巧者でそつがない。6位タイに南アのシュワルチェルがいる。怖いそんざいだ。優勝に何度も手が届きそうになったガルシアがいる。タイトルがほしい。 11位に、クチャーとケヴィンナがいる。ケヴィンは、よく上位で頑張っているプレヤーだと敬服する。
さあー、DAY3は、どんなゲームになるか、入場料は、260パウンド、一日、約3万円だ。10万の及ぶスペクテイターがこのフィールドの狭しと散る。マクロイの人気は、動くと観覧席を空にする。6ストロークは、後、二日でターゲットの中にある。虎視眈々とは、マクロイの戦術でもある。体は、体操の選手と同じように無駄のない肉体を短期間でものにした。さて、?????