ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

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太平洋クラブ倒産とその波及 4

2012-06-23 | 危うい日本のゴルフの世界

太平洋クラブの運命が革新へ向かってアクセルを踏んだ。

会員の怒りを買った勝手な法的処理による現太平洋は、断末魔の常体をさらけ出しつつある。

会員の95%が、会員を守る会と被害者の会に登録全権を委ねて、現体制申請の民事再生を粉砕すべく時が刻むのを今か今かと伺っている。13000人に及ぶ、預託金会員は、自分の財産と最後のゴルフライフを失いたくないのだ。

内を間違ったか、現太平洋は、デキレースのシナリヲを現実化して、片山英二弁護士グループとアコーデイアの深い関係を包括して、民事再生が認可を受けられると、思ったのだ。

時は、すでに、遅く桐明太平洋が、いくら修正しようと反省しても、追いつかないほど事件は深刻化した。日本の恥部を洗うような大事件に発展し始めたのだ。

三井住友銀行―東急不動産の国家的犯罪は、新たな火種を国家に投げつけた。

守る会と被害者の会の相違は、会員を分断するものではなく、会員による法的処理を実施する構えかわらない。

守る会は、会員に寄付金を求めるのに対し、被害者の会は、会員に協力金を要求していない。

双方に、協力的スポンサーは存在するのか、どうか、明らかにされていくだろうが、いくつかのスポンサーが顔を出していようである。

大事なことは、会員の存在が無視されることなく、株式にした場合は、45%の株は、会員、

スポンサー55%という仕組みになっていくものと考えられるだろう。一般常識的改革である。

被害者の会の行動は、確実迅速に、再生の審理の伺いを地裁に出している。民事20部の監督員は、会員2万名が疑義を生じないように、精査しなければならない。

真里谷ゴルフ事件では、有志の会、権利を守る会、犠牲者の会とそれぞれ、3000名の会員が存在したが、最後は、会員のための統一がなされ、スポンサーも認められて、法的処理の認可を受けた。太平洋は、丁度、人数的には、真里谷事件と同じで、95%の会員の統一見解がスポンサーを選択すれば、会員側から執行役員を半数出すのも、会員の力となろう。  

アコーデイアに国税が入った。2億7千万円の所得隠匿で指摘。内紛劇に激震が走る。

会員の年会費を悪用した罪は大きい。内部が腐っている状態である。

刑事事件に発展か。会社の金を私的に流用、部下や子会社を含め、業務上横領、背任罪に事件が移行する可能性がある。これで、裁判所は、スポンサーの失格を検討し、2万人の犠牲者を救済するに不適当と烙印を押すだろう。監督員は、新たな政策を持った会員の支持する法的処理の選択を余儀なくされるだろう。

被害者の会は、近々、大々的な会員大会を計画しており、ゴルフ界は、注目をしている

NHK, ほかのメデイアも取材申し込みが殺到するほどの国家的犯罪を追及する大会と今後の太平洋の方針を示す決定的大会となろう。

会員は、迷うことなく、新太平洋クラブ誕生に、参加してこそ、自分財産と希望の存続がいかされる事実をわすれまい。

健闘を祈り、一致団結を叫ぶ。

www.thegolftimes.jp

アコーデイアの6.28総会

東急不動産の総会

三井住友銀行の総会

注意!!!

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