笛吹き朗人のブログ

器楽は苦手でしたがサラリーマンを終えた65歳から篠笛を習っています。篠笛を中心に日々のリタイア生活を紹介します。

母を想うー浅田真央に重ねて

2011-12-10 19:55:15 | 日記
浅田真央さん(21)のお母さんが48歳の若さで亡くなられました。お父さんのコメントは「安らかに眠っているような顔を見て、やっと苦しかった闘病生活が終わったことを自分たちなりに納得し今は気丈にしています。」(日刊スポーツ)と言うことですが、昨日の今日ですから、まだまだ現実感が出てこないことと思います。
私が思うに、彼女は小さい時分からお母さんに「真央ちゃん、今日は上手くできたね」と褒められることが何よりも嬉しく、勇気づけられたことと思います。
昨年から今年にかけて再起を目指して頑張っている間も、病と闘うお母さんの事が気掛かりであったことでしょう。そんな中でのロシア大会の優勝は、母への何よりの励ましになったと喜び、グランプリ大会にも期するものを持って臨んでいたものと思います。お母さんは、スケートだけでなく、これからの彼女の人生も楽しみにしていたことと思います。
私は19歳で大学に入った時以来、母とは別れて生活しました。就職してからは私の転勤先に訪ねてくるのを楽しみにしていました。たまに家族で訪ねていくと、父に先立たれた後の乏しい年金の中から子供に小遣いを包んでくれました。90歳の母を亡くしたのは私が53歳の時ですが、そんな年齢になっても母の死は心にぽっかり穴が空いた様でしたし、しばらくはよく母の夢を見ました。
真央さんも間もなくシーズンオフになります。しっかりとお母さんの霊を慰めて、新たなスタートを切ってくれることを祈り、静かに見守ってあげたいと思います。
合掌
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お手伝いー蕎麦打ち会に向けて

2011-12-10 15:01:03 | 日記
いよいよ明日午後、我が家で「蕎麦打ち会」をします。
当初は、皆でワイワイと蕎麦を捏ね・伸ばし・切って・茹でて・食べるだけの積もりでしたが、偶々おいでになる方々の中に裏千家茶道に親しんでいる方が2人も居られると言うことから、茶道オタクの家内が「折角だから薄茶を差し上げたい」と言い出しました。言い出したら聞きませんし、蕎麦打ち会の手伝いも頼まなくてはならないので、皆さんにお付き合いしていただくことになりました。申し訳ありません。
今日は、私がお手伝いで座敷の畳拭き、部屋のガラス拭き、庭の落ち葉掃きをしました。この間迄、まだ青みが残っていた「鴫立つ沢」という名(家内はこの名前が気にいっています)の紅葉が、このところの寒さで急に色付き、雨ですっかり葉が落ちました。(写真)
明日は、「炭点前」、「皆で蕎麦打ち」、「天ぷら蕎麦会食」(福井の吟醸酒「黎明」付き)、「薄茶点前」の後、反省会を兼ねて「ざる蕎麦・蕪漬けなど」(石川の純米酒「菊姫」の燗酒付き)を召し上がって頂く予定をしています。蕎麦、お茶、お酒を美味しく味わい、楽しんで頂けるように晴天を祈ります。
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