笛吹き朗人のブログ

器楽は苦手でしたがサラリーマンを終えた65歳から篠笛を習っています。篠笛を中心に日々のリタイア生活を紹介します。

同期会で演奏しました。

2018-01-27 19:33:14 | 日記
毎年、1月と7月に会社の同期の懇親会をやっている。

何時も、場所は大手町のレストランで、午後5時からだ。

昨日は、今年の会があり、12人が参加した。入社時は45人だったが、途中でトラバーユした人、亡くなった人、故郷に帰った人、体調を崩している人などで、最近は15人を下回っている。


以前は、発表会に向けた度胸付けのため、乾杯の後、私から頼んで笛を吹かせて貰っていたが、昨日は、幹事のE君からリクエストがあった。

かねて、N君から「皆が知っている曲を吹け」と言われていたので、「川の流れのように」を七本調子唄用で楽譜を見ながら吹いた。

午前中に、会社のOB会の篠笛愛好会で練習していたので、スムーズに吹けた。

なんと、アンコールの声が掛かり、S君から「青葉の笛」がリクエストされた。

福原バージョンを六本調子古典で、楽譜を見ながら吹いた。

皆さんから、「昔と違い、安心して聴ける」と言って貰った。

恒例の、一言では
*仕事の話ー1人
*趣味の話ー2人
*旅行の話ー4人
*健康の話ー4人
*雪の話ー1人
でした。


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これは、何でしょうか?

2018-01-27 08:37:19 | 日記
皆さん

写真は、何だと思いますか?

餡饅?ではありません。

我が家の庭の飛び石です。

ここ数日の寒気で、土の部分に霜柱が立ち、浮き上がって、石との間に隙間が出来ました。

この庭を作って23年になりますが、初めてのことです。

今年の夏は、どれだけ暑くなるのか、とても気懸かりです。

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初雪が降りました。

2018-01-23 14:09:38 | 日記
老妻と庭を眺めて雪見酒

東山墨絵のような雪の朝

向山墨絵のような雪の朝

飛び石や島の姿す雪の朝

飛び石が作る小島や雪の朝

雪除けや若手と呼ばる七十代

初釜の余韻残れる雪つくばい
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初釜支援のご報告

2018-01-22 00:18:18 | 日記
今年の我が家の初釜は、1月12日と1月21日の2回でした。

12日は、当日が今年最初の俳句の会であったため、事前の市場とデパートへの買い物の付き添いと当日朝の庭掃除だけで済みました。

21日は、8人のお客様です。
12日の作業に加えて、カメラマン、板場、洗い物、余興と盛りだくさんでした。

前日は、昼から、近所のスーパーとデパートに買い物に行き、運転とポーター役をし、夜は、茶室と玄関、居間、キッチンを雑巾がけしました。明日、黒豆を刺す松葉を用意しました。

今日は、朝6時30分に起きて、門前の道路と庭を掃除し、庭、樹木、玄関に水を打ちました。

5月の初風炉や11月の炉開きでは、水を打っても直ぐに乾くので、ホースで撒水出来ますが、冬は、飛び石や玄関は水が残るとお客様の草履が汚れるので手で撒きます。

門扉も、泥が跳ねているので、雑巾で拭きます。

その後、つくばいの水を汲み出して、中を束子で擦り、キレイな水を溜めます。

次に待合いになる濡れ縁を拭き、茣蓙を敷いて、円座を置きます。

待合い、つくばいと茶室の出入りに、お客様は草鞋を使うので、躙り口に草鞋を立てかけます。

これで、家の外の準備が終わりました。
今日は、暖かくて助かりました。

今回の初釜は、お客様が茶事の勉強も兼ねていたため、皆さんが9時にはお出でになり、昨夜妻が造った料理を盛り付けてくれました。

私は、昨夜、妻が漬けておいた鰤を焼くことでした。
以前、初風炉の時に鮎を焼いたのを覚えていたお客様が、「魚を焼くのが得意でしたよね」と、励まし?てくれました。
ポイントは、焦げ目をほんの少しだけにすることですので、時々、覗きます。

準備が終わり、皆さんが待合いに移られてからが、私の出番です。

まずはの皆さんが待合いに座られている写真を撮りました。

次に、水を一杯張った濡れ釜をキッチンから運び、炉に架けます。

皆さんが料理を盛った大徳寺重を、家内が出し易いように広間の近くまで運んで置きます。
この際は、亭主の家内がお客様に差し出し易いように、逆向き(お箸が奥になる)に置くのがポイントです。

刺身を切るのが得意のnさんが切って盛り付けてくれた鯛の昆布〆にタレをかけて、塗り盆に並べます。

お酒を酒器に入れて用意します。
今回は、お客様から頂いた千葉県山武市の「舞桜」と我が家で用意した石川県金沢市の「加賀鳶」です。

いよいよ、料理の要の腕物です。
昨夜、家内が造っておいた海老しんじよを電子レンジで温め、塗りのお椀に盛ります。
その前に、ゆずの皮を薄く切り、刻んで置きます。

しんじよに出汁をたっぷりかけ、その上に、茹でた赤い京人参、白い大根、緑のほうれん草、黄色いゆずを飾り付け、塗り盆に並べます。

この頃から、空いた器が下がって来ます。
流しが一杯にならないように、次々と洗います。
特に塗り物は、水気を付けておくと傷むので、直ぐに乾いた布巾で拭いて、水気のない場所に重ねて置きます。
この時のポイントは、空気が入るように、一段ずつ交互にずらすことです。

家内から、「あなたも、自分の料理を運び込んで、皆さんの座に加わるように」と指示があり、茶室に移動して料理を頂きました。

食事が一段落して、仲立ちとなりました。
その前に、私は、皆さんの草履がどうなっているか?躙り口で確かめます。

皆さんにお手伝い頂き、食器が下げられます。

皆さんが、お手洗いを終えて控えの間にいる間に、家内は茶室の床の間を掛け軸から花にします。
その間、私は、流しで器を洗います。

家内がドラを鳴らして、後入りを伝えます。

家内の指示で、洗い物を中断して、私も末席に座りました。
この時の留意点は、絶対に塗り物を水に浸けたままにしないことです。

濃い茶を亭主である家内が点て、薄茶をお客様が交代で点てて茶事が終わりました。

今回はその後で、男性特別ゲストのKさんが、薄茶、濃い茶を点てる初体験がありました。
なかなか素晴らしい出来栄えでした。


ここで、床の間を脊にして、集合写真を撮りました。

家内が、余興に笛を吹けと言うので、本邦初演の「京の夜」を楽譜を見ながら吹きました。
nさんは「笛吹き童子幻想曲」を、T先生は「小諸馬子歌」を吹いて下さいました。

皆さんがお帰りになってから、草鞋を取り込み、全ての器を洗いました。
ポイントは、全ての塗り物の水分をしっかり拭き取っておくことです。

これで、私の初釜支援は終わりました。


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カズオ・イシグロの「わたしを離さないで」を読みました。

2018-01-17 16:59:27 | 日記
ノーベル文学賞を受賞した、カズオ・イシグロ氏の「わたしを離さないで」を読みました。

ハヤカワ文庫がイシグロ氏に早くから着目し、1982年の第1作から日本語版を出しているが、私は「ハヤカワ文庫は、ロマンチック路線」と決めつけて、全く知らないで来た。

ノーベル文学賞を貰い、どんな小説を書くのか知りたくて、2005年発表(日本語版は2008年発行)で世界的ベストセラーのこの本を買って読んだ。

ミステリアスな内容なので、訳者も「内容の紹介は避けている」と言っている。

ただ、人類の未来、人類の欲望などについて極めて深い思索に富んだ物だとだけ言っておこう。

イギリスの田舎の地名が出てくるが、それらは、自分の近くの地名に置き換えて読んでも差し支えない位に、純化されている。

毎年、日本で候補に上げられている方の作品とは、かなり違うと感じた。

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