笛吹き朗人のブログ

器楽は苦手でしたがサラリーマンを終えた65歳から篠笛を習っています。篠笛を中心に日々のリタイア生活を紹介します。

蕎麦打ち会、大成功!

2011-12-11 21:01:03 | 日記
今日は午後から、予てお約束の笛の仲間との「蕎麦打ち会」を楽しみました。
13時頃に我が家にお集まり頂き、「皆での蕎麦打ち」と家内の「薄茶点前」と「日本酒」を楽しんで頂きました。
我が家に着かれたらまず、「汲み出しとおむすび」で「おしのぎ」して頂きました。
第1部は、玄関から草履を履いて庭で「蹲」を使って頂き、「にじり口」からお入り頂き、8畳間で家内の「炭点前」を見て頂きました。
第2部は、ダイニングテーブルで皆んなで交代しながら蕎麦を捏ね、延ばし、切ると言う、本日のメインイベント「蕎麦打ち」をやりました。(1回には、蕎麦粉500㌘に長芋のオロシと生玉子1個を加えて打ちましたましたーーこれが我が家の流儀です。これを3回やりました。)
皆さん初めてにしては筋が良く、捏ね回し、延ばし、切りとも手つきが素晴らしく、順調に進みました。(写真は打ち上がった蕎麦をIさんが切っているところです)。
第3部は、打った蕎麦は私を茹でて海老天を載せた「天ぷら蕎麦」にして、福井から直送の吟醸酒「黎明」をワインクーラーで冷やしたものを傾けながら召し上がって頂きました。
皆さん、自分が捏ね、延ばし、切った蕎麦なので格別の様で、「美味しい、美味しい」と言いながら2人分の蕎麦を平らげました。
第4部は、座敷に移って頂き、家内の「薄茶点前」にお付き合い頂きました。茶道に親しみ深い方にご正客とお詰めになって頂きました。茶室でのお茶は初めての方もあり、興味深く感じられた様です。
最後は、「ざる蕎麦」と石川の「菊姫」の純米酒を九谷焼の徳利で、宮城の「浦霞・禅」を会津本郷焼の徳利で燗をつけ、刺身、蕪漬けなどで楽しんで頂きながら、反省会をやりました。
その途中、「やはり、笛の演奏があった方がいい」と言うことになり、私は「蕎麦」にかけて、フランク・永井の「おまえに」(歌詞「そばにいてくれる、だけでいいーーー」)を吹かせて貰いました。
関西出身のIさん、Nさんがいたせいもあり、笑いの絶えない中で楽しい団欒が続き、「又ねー!」という子供時代の遊びの別れの様な挨拶を交わして、お開きとなりました。
楽しかったです。家内も大満足です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする