4か月ぶりで再開した篠笛教室ですが、開始早々、大変な宿題を課されました。
その一つは、今回、卒業となったIさんが下さった笛によるものです。
篠笛は、笛の長さにより10本調子から1本調子まであり、曲によって使う笛が違います。
最初のうちは、唱歌を七本調子で練習し、段々と民謡や二重奏、お囃子をふきなど高度化に従って、六本調子、五本調子、四本調子、三本調子と長い笛を使います。
長い笛を吹くには、吹く息も沢山必要ですし、指穴も遠くなるので右手の指を開く必要があります。つまり、難しくなります。
以前、私は、Sさんとの二重奏のために三本調子を練習して、右手の親指の付け根が痛くなり、大変な思いをしました。(別のSさんから湿布薬を頂いて、治しました)
ところが、今回、Iさんから二本調子の笛を記念に頂いたため、先生は、早速、「次回、18日のIさんの最後の授業で、二本調子を使い、二重奏を吹くように」と言われました。
曲目は、「風の踊り」です。
昨日から練習を始めましたが、2や二、1や一と言う息を沢山吹き込まなくてはならない音が出ません。
また、指を開いているので、リズミカルな指使いが出ません。
もう一つは、課題曲の「篠の音取り」についてです。
篠笛では、「あしらい吹き」と言う、楽譜に書いてある通りではない吹き方があります。
楽譜にある音と音の間に、別の音を挟み込んだり、楽譜の音をアレンジしたりして吹きます。
どのようにアレンジするかは、楽譜には書いて無く、先生の吹くのを生又はCDで聴いて、音を取って稽古します。
「篠の音取り」は、楽譜通りでも難しい曲なのに、再開した途端に、「はい、次回は音を取ってきて下さい」と言われました。
私は、元々大変な音痴で、子供の頃に、教室で先生がピアノを弾いて「はい、今のは?」と訊く、和音が大の苦手でした。
ですから、CDを聴くと、楽譜の音と音の間に他の音があるのは分かりますが、どういう音なのかは全く分かりません。
昨日から、楽譜を見ながらCDを聴いているのですが、魑魅魍魎の世界です。
梅雨時に、何とも湿っぽい話です。
ーーーーーーーーーーーー
笛吹朗人からのメッセージ
ーーーーーーーーーーーー
新型コロナウイルスとの闘いは、ワクチンが出来るまで、年単位の長期戦です。自粛解除後も、感染防止のため、毎日、愚直に守りましょう。
1、不要不急の外出をしない。
(人混みは絶対避ける)
2、外に出る時はマスクを必ずする。手摺、把手、ボタンなど、いろいろなところに触らない。
(コロナウイルスは、空中や物の表面で生き続けています)
3、マスクをしていても、常にソーシャルディスタンスを心がけ、対面での会話は極力避ける。
4、外出中でも、しばしば手を洗う。家に帰ったら、真っ先に手洗いと嗽をする。
(ウイルスは水では流れ落ちません。石鹸で30秒以上洗って「ウイルスを破壊」することが必要です)
5、ソーシャルディスタンスを
コロナウイルスと闘う「免疫力」をアップしましょう。
(野菜、肉・魚、茸類、海草などのバランスの良い食事ー散歩などの運動ー十分な睡眠)
ーーーーーーーーーーーー私は、柳家吉緑さん(千葉県東金市出身)を応援しています。
柳家吉緑オフィシャルサイト
yanagiyakichiroku.wixsite.com/kichirokuofficial
その一つは、今回、卒業となったIさんが下さった笛によるものです。
篠笛は、笛の長さにより10本調子から1本調子まであり、曲によって使う笛が違います。
最初のうちは、唱歌を七本調子で練習し、段々と民謡や二重奏、お囃子をふきなど高度化に従って、六本調子、五本調子、四本調子、三本調子と長い笛を使います。
長い笛を吹くには、吹く息も沢山必要ですし、指穴も遠くなるので右手の指を開く必要があります。つまり、難しくなります。
以前、私は、Sさんとの二重奏のために三本調子を練習して、右手の親指の付け根が痛くなり、大変な思いをしました。(別のSさんから湿布薬を頂いて、治しました)
ところが、今回、Iさんから二本調子の笛を記念に頂いたため、先生は、早速、「次回、18日のIさんの最後の授業で、二本調子を使い、二重奏を吹くように」と言われました。
曲目は、「風の踊り」です。
昨日から練習を始めましたが、2や二、1や一と言う息を沢山吹き込まなくてはならない音が出ません。
また、指を開いているので、リズミカルな指使いが出ません。
もう一つは、課題曲の「篠の音取り」についてです。
篠笛では、「あしらい吹き」と言う、楽譜に書いてある通りではない吹き方があります。
楽譜にある音と音の間に、別の音を挟み込んだり、楽譜の音をアレンジしたりして吹きます。
どのようにアレンジするかは、楽譜には書いて無く、先生の吹くのを生又はCDで聴いて、音を取って稽古します。
「篠の音取り」は、楽譜通りでも難しい曲なのに、再開した途端に、「はい、次回は音を取ってきて下さい」と言われました。
私は、元々大変な音痴で、子供の頃に、教室で先生がピアノを弾いて「はい、今のは?」と訊く、和音が大の苦手でした。
ですから、CDを聴くと、楽譜の音と音の間に他の音があるのは分かりますが、どういう音なのかは全く分かりません。
昨日から、楽譜を見ながらCDを聴いているのですが、魑魅魍魎の世界です。
梅雨時に、何とも湿っぽい話です。
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笛吹朗人からのメッセージ
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新型コロナウイルスとの闘いは、ワクチンが出来るまで、年単位の長期戦です。自粛解除後も、感染防止のため、毎日、愚直に守りましょう。
1、不要不急の外出をしない。
(人混みは絶対避ける)
2、外に出る時はマスクを必ずする。手摺、把手、ボタンなど、いろいろなところに触らない。
(コロナウイルスは、空中や物の表面で生き続けています)
3、マスクをしていても、常にソーシャルディスタンスを心がけ、対面での会話は極力避ける。
4、外出中でも、しばしば手を洗う。家に帰ったら、真っ先に手洗いと嗽をする。
(ウイルスは水では流れ落ちません。石鹸で30秒以上洗って「ウイルスを破壊」することが必要です)
5、ソーシャルディスタンスを
コロナウイルスと闘う「免疫力」をアップしましょう。
(野菜、肉・魚、茸類、海草などのバランスの良い食事ー散歩などの運動ー十分な睡眠)
ーーーーーーーーーーーー私は、柳家吉緑さん(千葉県東金市出身)を応援しています。
柳家吉緑オフィシャルサイト
yanagiyakichiroku.wixsite.com/kichirokuofficial
二本調子唄用、余計でしたかねえ。
いや、そんなことはない。
お弟子さんに、竹の唄や風の詩、などの二重奏を
教えるときに、本来は、三本調子と八本調子の二重奏
ですが、お弟子さんは七本調子しか持っていない場合が
多いので、師範たる武ちゃんまんさんは、二本調子で
合わすことは必須です。
現実に、K平先生もそのようにされていると聞いています。
そこで、一点、ノーハウを。
「風の踊り」は、筒音と0が出てこないため、右手小指は、第一孔を真面目に押さえる必要がありません。
第一孔と第二孔の間に適当においておけば、指の運びが楽になると思います。私もそうしています。
ご参考に。
0が出てくる「竹の唄」も、0を七メで代用すれば
「風の踊り」と同じ右手小指の動きになります。