笛吹き朗人のブログ

器楽は苦手でしたがサラリーマンを終えた65歳から篠笛を習っています。篠笛を中心に日々のリタイア生活を紹介します。

柳家吉緑落語会

2016-02-26 22:15:39 | 日記
今日は、笛の仲間のNさん、nさんと連れ立って、本所まで遠征しました。


目的は、お気に入りの落語家・柳家吉緑さんの落語会です。


寄席では、「高座」と言って文字通り、客席から落語家を見上げて聞きますが、この会場では、階段状の席から舞台を見下ろす形式でした。


最初は、吉緑さんとゲストの林家あずみさんのトークでした。

吉緑さんが、「とにかく、凄い京美人だ」と紹介して招き入れましたが、写真の通り、本当に美人でした。

二人の話も、落語界の裏話をはじめ、軽快で楽しいものでした。(あずみさんも舞台では、着物です)



まず、吉緑さんは、大河ドラマの「真田丸」を枕に、「真田小僧」をやりましたが、以前に比べて、練れていました。

あずみさんは、三味線漫談で、三味線をひきながら、間に小咄とお座敷唄を挟んだもので、艶やかでかつ楽しいものでした。


最後の吉緑さんは、「不動坊」です。

プログラムに、「今一番好きで好きで仕方が無い噺」とありましたが、長い噺の最初から最後まで、全身を使っての熱演でした。

登場人物の話の仕方と身ぶりをともに演じ分けて、とても素晴らしかったです。


成長ぶりを感じました。




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新手の詐欺にご注意

2016-02-26 11:12:39 | 日記
先日、次のようなメールが、私のパソコンに届きました。

タイトル:
郵便局 - 日本郵政


本文;
拝啓
配達員が注文番号************(12ケタの数字)の商品を配達するため電話を差し上げたのですが、つながりませんでした。
従ってご注文の品はターミナルに返送されました。
ご注文登録時に入力していただいた電話番号に誤りがあったことが分かりました。
このメールに添付されている委託運送状を印刷して、最寄りの郵便局 - 日本郵政取り扱い郵便局までお問い合わせください。
敬具


犯しいな?
最近注文した物は無いし?
と思っていたら、間もなくNotonから「スパムメールを駆除しました」とのアイコンが表示されました。

直ちに、削除しました。


添付ファイルはzipcodeがついてました。


何よりも犯しいのは、宛先が名前の部分は私と同じで@マーク以降が違う三人に同時発信されていたことです。


皆様も、ご注意下さい。


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初舞台、大成功!

2016-02-23 20:43:32 | 日記
今日は、会社のOBの「篠笛の仲間」の初舞台でした。


昨年春に、平気約70うん歳のメンバーで始めた篠笛のサークルです。


月に一回の練習を重ねて来ました。


今年の正月に、3月の千葉市のOB会懇親会の案内が来たので、「是非、そこで、皆で演奏しよう」と提案しました。


皆さんは、半信半疑でしたが、「『さくらさくら』と『ふるさと』をやりましょう!」と押し切って決めました。
(「発表会に出ることで、自分の力がバージョンアップできる」と言う、私の笛の教室のT先生のやり方を見習いました)


それから、「さくらさくら」と「ふるさと」の練習を重ね、昨日も、舞台に出るところからのリハーサルをして、今日を迎えました。(これも、T先生譲りです)


会が始まり、公式行事が終わり、乾杯の後、いよいよ出番です。

10人のメンバーのうち、今日は、8人の参加で合奏です。


舞台下手から二列に並んで登壇の予定でしたが、楽譜スタンドを用意している間に、Aさんが一人スタスタと行ってしまいました。


舞台に整列し、音出しをしてから、「さくらさくら」を演奏しました。


練習の時より、皆さん早くなりましたが、出席の約60名の皆さんから盛大な拍手を頂きました。(その中には、会社のOB仲間である千葉市長とT国会議員もいました)


次に「ふるさと」を吹きました。


前にも増して、盛大な拍手でした。


その後、私が独奏で、「屋台」と「365日の紙飛行機」を吹きました。


屋台は、太鼓無しなので、暗譜でも気楽に吹け、皆さんから「お祭り気分になった」と言われました。


「365日の紙飛行機」は、練習の時から楽譜をみてもトチリ気味でしたが、やはり、トチリました。


会場の皆さんからは、「この歌は、難しいのよね」と、慰めて頂きました。


終わってから二次会に参加した笛の仲間から、「やって良かった!今度は、F市のOB会でもやろうかね?」と言われました。


初舞台は、大成功だったと思います。


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gooブログのランキング

2016-02-23 13:26:59 | 日記
gooブログでは、私のブログがどのように読まれているか、毎日、ランキングを示してくれています。


その一つは、私のブログの記事の中でのランキングです。

自分でも不思議なのですが、「『ことばと国家』を読んで」が、長い間、毎日、ランキングの上位にいます。

http://blog.goo.ne.jp/tfujino_4/e/7a380598f4d52cb25c920ba65bc3d014


この記事は、大学時代の仲間でやっている読書会のために2006年7月12日に作ったレジュメ(本のダイジェスト)を載せたものです。


この本は、良書ですが、本を読まなくも中身がコンパクトに分かるように書きました。


もう一つのランキングは、昨日1日で各人のブログがどの位読まれたかの順位です。


私のブログは、皆様のお陰で、コンスタントに、毎日の訪問者が50~100人、PVが120~200です。


gooブログが全体でいくつあるのか知りませんが、12000番から20000番を行ったり来たりしています。

是非、9000番台になりたいと思っていますので、ご愛読のほど、よろしくお願いします。

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日本経営品質賞の20周年

2016-02-18 22:31:48 | 日記
今朝は、寒さを押して、電車を乗り継いで、東京ビックサイトに行きました。


日本生産性本部が主管している「日本経営品質賞」の表彰式・フォーラム・20周年記念パーティーに招待されたからです。


この賞は、「もはやアメリカに学ぶものは無い」とまで言われたほど「繁栄」した1970年代後半から80年代前半の日本経済のバブルがはじけた一方で、アメリカ経済が復活した当時、21世紀に向けて日本経済の復興を期して作られたもので、私もその創成期に関わらせて頂きました。


その手掛かりとして、アメリカ経済再生の大きな力になったマルコム・ボルドリッジ賞が参考にされました。


マルコム・ボルドリッジ賞の考えの基本は、日本が得意とするそれまでの「品質管理」は、製造業中心の時代の物作りのためのもので、品質の良し悪しが仕様書や設計図に合っているか否かで評価されていたのに対して、これからの時代は、ソフトやサービスがメインになるので、そこでの品質の評価は、仕様書や設計図に合っているだけでは、「当たり前」であり、大事なのは、「顧客の期待以上であるか否か」=顧客満足度(CS)である、と言うものでした。


当時、日本でも、顧客満足度(CS)は叫ばれておりましたが、そのほとんどは、「お客様に笑顔で接する」ことが重要だなどマナーの向上が唱えられていた。


これに対し、「日本経営品質賞」では、もっと本質的な顧客の期待に応えるための品質管理として、企業のトップのリーダーシップの下で経営戦略として体系的かつ継続的に取り組むべきものである、と言うことを提起しました。


アメリカでは、毎年、その優良企業を大統領が表彰し、全国の多くの企業に水平展開していました。


同じように、日本でも、新しい考えでの品質管理を推進して成果を上げた企業を表彰し、その中身を広く紹介する取り組みとしたものです。


申請した企業に対し、非常に厳格な審査を経て、毎年、1または2の企業が表彰されます。


まだまだ日本では、この考えが普及していませんが、これからますます、ソフト化やサービス化が進み、国際競争が進むので、この品質管理の考えが更に幅広く普及することを期待したいです。
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