笛吹き朗人のブログ

器楽は苦手でしたがサラリーマンを終えた65歳から篠笛を習っています。篠笛を中心に日々のリタイア生活を紹介します。

深川や江戸の名残の梅雨夕焼け

2018-06-27 11:55:41 | 日記
昼から、銀座で、大学の同期の集まりがあるので、午前中、深川を訪ねました。

先ず、森下で降りて、芭蕉記念館に行きました。
「江戸の名所と俳諧」の企画展をやっていました。
江戸は、どこもかしこも、俳句に詠まれているほど、名所が多かったことが分かりました。

その後、芭蕉庵跡に行きました。
写真は、芭蕉庵から清洲橋を眺めたものですが、高い波の上を鴎が舞っていました。

芭蕉庵清洲の橋に鴎舞ふ

ただ、50年前に初めて訪れた時の鄙びたイメージが頭にあったので、整然とした様子は芭蕉には相応しくないな、と思いました。


その後、深川江戸資料館に行きました。
江戸時代の深川近辺の長屋の風情がたっぷりで、癒されます。

ところてん売りの売り声が聞こえましたが、その場で、長椅子に座って食べて見たくなります。

昼間でしたが、この風情には夕方が合うと考えて、掲題の句にしました。

これからしばらくは、昔語りの時間です。

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私は、若手落語家・柳家吉緑さん(千葉県東金市出身)を応援しています。
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国立公文書館に行きました。

2018-06-26 16:02:17 | 日記
株主総会の後、竹橋の国立公文書館に行きました。

先頃、「戊辰戦争の500日」と言う企画展のチラシを見たためです。

様々な記録を通じて、新政府軍、旧幕府軍が、戦場は元より、様々な場面で、それぞれの生き残りを賭けて戦った様子が窺えました。

写真は、企画展の隣りの常設展示にあった、2・26事件当時の内閣書記官・稲田周一の手記です。

連絡を受けて、慌ただしく
出勤するや、彼が最初にやったことは、反乱軍に討たれた総理や大蔵大臣などの経歴の整理を部下に命じたことです。
なぜなら、直ぐにも叙勲の話があっても、遺漏無きを期するためです。
立派な官僚倫理です。

また、外から昼食がとれないから、共済会の食堂に頼んだとある。(私の想像だが、当時は下級官僚は共済会が経営する中の食堂、高級官僚は外に食べに行くか取り寄せていたのではないか?)

その他、会議室のやりくりなど、当時の混乱した姿がありありと伝わってくる。

公文書の遺失、書き換えなどが国会で議論されている。

公文書は、歴史の証人である。

今回の経緯を余すところ無く記録する役人がいることを信じる。


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株主総会に行きました。

2018-06-26 15:25:52 | 日記
高輪のプリンスホテルで開催された株主総会に行きました。

別会場を含め満席でしたが、なんと、受付でお土産を貰うと、直ぐにUターンして帰ってしまう方が沢山いました。

どうやら、次々と株主総会のハシゴをして、お土産をゲットするのだそうです。

総会は、スーパービジョンを使っての事業と会計数値の概要説明の後、質疑応答になりました。

以前は、電話に関する質問や一部の労働組合からの質問が殆どでしたが、今年は、固定電話のIP、海外M&A、B2B2X、光コラボなどなど、現在及び今後のNTTの事業展開そのものに対する質問が多かった。

その分、売り出し当初に高値で買い、毎年、株主総会に来ている高齢者には、退屈な内容だったかもしれない。

私の入社時代から近くで仕事をして来た、会長のMさん、社長のUさんが、今日で取締役からも引退しました。

また、社内からの取締役10名中5名が、民営化後の入社の方になりました。

文字通り、時代を画する株主総会になったと思います。

新しく社長になるSさんは、技術に明るいばかりでなく、人間的にも魅力ある人材である。

激動の時代のリーダーとして、頑張って欲しい。



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日本中寝不足!?

2018-06-25 14:46:21 | 日記
昨夜は、ワールドカップ、セネガル戦が緊迫した展開だったので、最後まで見てから寝た。

今朝は、何時もより1時間遅く起きたのだが、それでも眠く、午前中に少し昼寝をした。

お仕事をされている皆様は、寝不足の頭と身体で、お疲れ様です。事故などのないように祈ります。


これまでの日本チームは、サッカーに限らず、劣勢になると盛り返すことが出来ず、ガタガタと崩れることが多かった。

それに対し、昨夜の試合では、最後まで勝利を目指した。
特に、それぞれが海外の別々のチームで活躍している選手たちなのに、しかも、直前に監督が代わったにも関わらず、日本代表チームとしての動きが素晴らしく展開されていた。

午後からは、国会中継が行われている。

写真は、自民党理事席だが、見事に横並びで居眠りだ。
多分、昨夜のサッカーの応援のための寝不足によるものだろう。
この後、大きくのけぞって寝る姿もカメラは映していた。


また、野党は、相変わらず個別に分断されたままで、同じ質問の繰り返しで、チームプレーとは言えない。

日本中寝不足の中での集中審議、緊張感不足だ。
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音合わせをしました。

2018-06-18 16:10:04 | 日記
昨日、ブログで地震のことを書いたばかりなので、今朝の大阪の震度6弱には驚きました。
被害が少ないことを祈るばかりです。


さて、今日は、昼から新宿駅南口前のカラオケ屋で、会社のOB会での発表会に向けて、Uさんと音合わせをしました。

Uさんは、会社は同じで、入社は一年上ですが、研究所で音響技術の研究をし、元々、音楽はお好きなようです。
篠笛の経歴も私より長く、腕前もかなり上です。

これまでの発表会では、それぞれ独奏だけでしたが、昨年の発表会の後、私から二重奏をお願いし、曲目も、私の意向で「竹の唄」にしてもらいました。
Uさんが、「第2パートをします」と言われたので、私が第1パートになりました。

全く違う教室の人との二重奏は初めてなので、音合わせと言っても緊張して臨みました。

教室の練習で、楽譜の(ロ)の部分の、途中からの吹き出しのタイミングの指導を受け、家で何度も練習していたので、ここは問題無かったようですが、随所で「テンポが長くなったり、短くなったりするので、会わせ難い」と言われました。

特に、楽譜の(ハ)の後半で、「半拍の伸ばしが足りない」と言われました。

何度か、部分練習と全体練習を繰り返し、かなり合わせられるようになりました。

Uさんは、「作曲の福原百之助さんが、竹のどういう様子を表現しようとしたのかを考えると良い」とも言われました。


7月1日の本番まで、後半月です。
家での練習は、1人ですが、パートナーがいる積もりで気をつけて練習します。


ついでなので、私が独奏でやる「京の夜」についても吹いてみて、次の3点のアドバイスを受けました。

*吹き出しの伸ばしは、それぞれの音を同じ長さにしないと、聴き手は、「何だこれは?」となり、その後がついて来れない。
*トリルは、最初はゆっくりやり、一息入れてから繰り返しに入った方がやりやすい。
*半音(7×、七×、三×)は、指だけでなく、顎をシッカリ引いた方が良い。
(チューナーで合わせると良い)
音楽が苦手な私には、チューナーで合わせるなど考えてもみないことです。


今日の練習で、Uさんは何度も、「聴き手がーーー」と言われました。

私は、「間違い無く吹こう」とするばかりで、聴き手のことは全く考えていませんでしたが、キチンとした音やリズムをシッカリすると言うことは、聴き手のことを考えた方が良くなるのかな、と思いました。

大変為になる音合わせでした。

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