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笛吹き朗人のブログ

器楽は苦手でしたがサラリーマンを終えた65歳から篠笛を習っています。篠笛を中心に日々のリタイア生活を紹介します。

『山県有朋』 半藤一利 − 松岡正剛の千夜千冊

2022-09-28 10:10:03 | 日記
昨日の「国葬」で、友人代表として管前総理が追悼の辞を読み、その中で、伊藤博文に対する山縣有朋の辞を引用して、評判になっている。

参考までに、簡単に山縣有朋像がわかる一文を紹介する。

https://1000ya.isis.ne.jp/1722.html

明治時代からの軍国主義国家を作った人である。

管さんが、まさか自分を山縣有朋に見立て、これからの軍国日本を作って見せるという決意表明でなければ良いが?

清宮ーー目立ちたがり屋

2022-09-28 09:40:44 | 日記
清宮が、初の満塁ホームランを打った。

しかも、札幌ドーム球場の最後の試合でである。

同期の村上が、ホームランの日本記録や最年少三冠王に挑戦しているのに比べるとささやかであるが。

この男は、どうやら目立ちたがり屋なのではないか?

中田の影で使われなかった期間が長かったため、今年が、スタートの年と考えれば、まあまあな成績ではないか?

打率も、2割5分になれば良いが、残り2試合では無理だな。

葛の花が満開です。

2022-09-12 14:08:46 | 日記
葛は、沢山の大きな葉っぱの陰に隠れて花を咲かすますが、今年は、花芽が例年より多く、花が沢山見えます。

加曽利貝塚の下の、耕作放棄地では、藪ばかりか少し高い木々までも葛の葉に覆われ、赤紫色の葛の花が沢山見られます。

少し雨に濡れた様子も、かなり風情があります。

吉緑、優勝!(北とぴあ若手落語家競演会)

2022-09-12 00:23:42 | 日記

今日は、東京北区の王子に行きました。

駅前の北とぴあ・つつじホールで、若手落語家競演会が開催され、出演の吉緑の応援のために行きました。

二つ目の6人が出演し、300人の観客の一人一票の投票で決めます。

競演順は、今日、抽選で決まり、ネタ出しではないので、自分の得意なネタを、前に他の人がやってしまうと、他のネタをやらなくてはならないと言う、厳しい条件があります。

吉緑は、くじ運良く、2番目で、「天狗裁き」を見事に語り、優勝しました。

第二位(奨励賞)は、4番目で、「お菊の皿」を語った林つる子でした。

以下、私の独断の採点結果を示します。

私の評価ポイントは、

(声・滑舌・5点満点)

(語り分け・5点満点)

(身振り手振り・5点満点)

(盛り上がり・5点満点)

(客席の反応・5点満点)

(まくら、間合い・-2点~+2点)
で、
合計27点満点です。

1番・桂鷹治「能狂言」、14点

2番・柳家吉緑「天狗裁き」、24点

3番・瀧川鯉白「なぐらない」、12点

4番・林つる子「お菊の皿」、15点

5番・桂竹千代「古事記」、12点

6番・古今亭志ん松「加賀の千代」、22点

全体的気になったのは、次の2点です。


一つは、まくらで、「北区に14年も住んでいた」とか、「新作落語は優勝出来ないと言われている」とか、本題の落語に繋がらない話をする人が目立ったことです。

もう一つは、早口、駄洒落、他の出演者批判など、評価者である観客を無視した語り口が目立ったことです。

これらは、いずれも、テレビでよく見かけるものですが、「日本の伝統文化」を広めるためには、全く逆効果だと思います。

吉緑は、相模原若手落語家選手権の優勝に続く今回の優勝で、更に一段大きくなるものと思います。

楽しみです。