笛吹き朗人のブログ

器楽は苦手でしたがサラリーマンを終えた65歳から篠笛を習っています。篠笛を中心に日々のリタイア生活を紹介します。

エルピーダメモリとアップル

2012-02-29 12:43:56 | 日記
日本のIT業界の期待を担っていたエルピーダメモリ社が、多額の負債を抱えて会社更正法の適用を申請しました。

その一方で、アップル社が時価総額40兆円を超えました。

その大きな違いの一つに、品質に対する考えかたの違いがあるそうです。

エルピーダメモリ社は元々がアナログ時代の電気通信や大型コンピューター用の部品を作っていたため、故障率が低い極めて厳格な品質基準で作られ、その事が強みでした。しかし、その分、価格が高くなるそうです。

一方で、アップルはパソコンやデジタル時代の考え方である、ダメならやり直せばいい、と言う品質基準で作っていると言うことです。その分、安くできると言うことです。

世の中の大きな変化の根源にアナログからデジタルへの変化があるようです。
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発表会の写真です

2012-02-28 18:51:29 | 日記
2月25日に横浜能楽堂で行われた篠笛の発表会の際の私の演奏写真です。

衣装は東北こだわりで、秋田竿灯まつりのハッピを着て鉢巻きをしました。

左手奥に幕があり、それが上がったら吹きながら橋がかりを歩いて右手手前の舞台に向かっているところです。
この辺では、まだ上がっていず、快適でした。
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春はまだまだ

2012-02-28 11:03:52 | 日記
テレビでは、ふきのとうや土筆など春を告げる映像が多くなっています。

しかし、千葉市は南の方にも関わらず意外と風が冷たくて、春はまだまだと言うところです。

今朝は「それでも、2月末なんだから、何処かに春は来ていないかな?」と思いながら川辺りを散歩しました。

が、ふきのとうも土筆も見つかりませんでした。

かろうじて、去年の春咲いた菜の花が落とした種から芽を出した苗の先に小さな花が咲いているのが見つかりました。

雉もまだ鳴き始めません。

春が待ち遠しいです。

発表会が終わり「ほっ」として2日間、笛を吹きませんでしたが、今日からまた稽古を始めます。

poco a pocoで。
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本番が終わりました

2012-02-26 00:03:15 | 日記
今日は篠笛の発表会の本番でした。

昨夜は早めに床に入りましたが、ゴルフコンペの前日同様にうつらうつらした感じで一晩を過ごしました。

今朝は五時半に起きて身支度を整え、家内と一緒に六時半に家を出て横浜に向かいました。

桜木町駅で同じ教室の仲間と落ち合い、タクシーで横浜能楽堂に向かいました。

能楽堂に着いて先ずやったことは、橋がかりの長さの確認です。

と言うのは、東日本大震災の被害者の慰霊の気持ちで選んだ東北民謡三曲をメドレーで吹く最初の曲「南部牛追い唄」は、橋がかりを歩きながら吹いて舞台中央に向かうことにしているからです。

これまで毎日、家のキッチンからリビング迄、距離を測って練習してきましたが、本当の舞台の距離で吹くのは初めてです。

次は音出しです。橋がかりから歩いて舞台中央迄の間を、何度も往復しながら吹きましたが今一つ気合いが入って来ません。

ゴルフで言えば、練習場でいろんなクラブで打ち、その後パター練習場でパットの練習をし、身体と心の調子を上げて行くようなものですが、ボールは真っ直ぐ飛ばないし、パットは寄らないと言う状態ですかね。

私の演奏順番は15番目なので、早目に予定の衣装(東北がらみで決めた、秋田竿灯まつりのハッピ姿)に着替えて、地下の練習用舞台で練習しました。

その後、橋がかりの奥で他の方の演奏を聞きながら控えて、心を落ち着けるようにしました。

次第に呼吸が浅くなり、胸が高鳴ってきます。

いよいよ私の番が来ました。

幕が降りたままで「南部牛追い唄」の前奏を吹き始めました。

幕が上がり、橋がかりを歩き始めました。

「おっ、上がってないぞ!」と自分に言い聞かせましたが、橋がかりが終わり舞台に掛かって右に回ると、観客席が目に入って来ました。

一気に上がってしまいました。

二番目の曲「斉太郎節」に移る時は少しタイミングを置く予定でしたが、殆ど間を置けず、音色も上滑りになって来ました。

何とか切り抜け三番目の曲「相馬盆踊り唄」に移りました。

この曲は、指使いの速い曲なので、練習の時から躓きが多かったのですが、案の定、指が上手く動きませんでした。

何とか三曲を吹き終えて舞台から下がったところで、T先生と同じ教室の仲間が迎えてくれました。

嬉しいと言う気持ちと共に、力が一気に抜けました。

今日は会社の元上司が聴きに来てくれていましたので、ロビーで会うと「想像していたよりも数段上手かった」と言ってくれました。

会社の後輩と友達は「大分腕を上げたね」と言ってくれました。

家内と娘は「正月の頃に比べると上手くなった。上がっていたなんて、見えなかった」と言うことでした。

自己採点は甘甘の70点で、何とか○と言うことでしょうか。

今後の最大の課題は、「どうすれば上がらなくなるか?」ですが、こればかりは元々が子供の頃から人前で歌ったり楽器をやるのが苦手だから笛を始めた訳ですから、永遠の課題かな?

夕方、桜木町駅近くの飲み屋で先生を囲んで打ち上げをしましたが、解放感から皆さんとても口が軽かったですね。

お疲れ様でした。
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笹蒲鉾

2012-02-24 10:36:02 | 日記
仙台の名物と言えば、今や「牛たん」と「萩の月」ですが、1970年代から80年代のそれは、「笹蒲鉾」と「白松がもなか」でした。

笹蒲鉾にもいろいろなお店の物があり、仙台に勤務していた当時は食べ比べをしました。

原料に「きちじ」(きんき)を使っている物が一番だ、等といいながら地酒を酌み交わし、東北民謡を歌いました。

今回の津浪でも笹蒲鉾の産地、塩竈市の被害は相対的は少なかった様です。

今朝は宮城県に思いを馳せながら、笹蒲鉾を食べました。
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