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ファイト一発!税理士イワサの社長応援ブログ

税理士の岩佐孝彦が社長に“元気”と“勇気”をお届けするブログです。

「年末調整還付金」をどう渡したら、従業員は一番喜ぶか?

2012年12月21日 | 日記
経理事務の中で年末ならではの恒例行事は何といっても、

★年末調整

ですね。

私どものオフィスでも、顧問先のお客様の年末調整事務サポートで
日々スタッフの皆が奮闘してくれています。



さて、あなたの会社では、

いつ?

どのように?

年末調整の還付金を従業員に渡していますか?



▼Aパターン … 12月の年内最後の給料にオンして、振込支給

▼Bパターン … 年明け1月の給料にオンして、振込支給

▼Cパターン … 年内に給料支給とは別に、現金支給

▼Dパターン … 年明けに給料支給とは別に、現金支給


まあ、経営者の考え方によって、上記のうちどの形態をとっても
問題はありません。


ただ従業員の立場で最もうれしいのは、

▼年明けより、年内

▼振込より、現金

だと思います。


クリスマス、年末年始などプライベートでもイベント続きで、何かと
出費がかさむ時期。

よって、できるだけ早く還付額を渡してあげた方がいいですよね。

【年末】調整というぐらいですから、その名の通り12月中がベスト。



また、現金で別途封筒に入れて渡してあげるのも喜ばれるでしょう。

特に所帯持ちの男性従業員については効果的???

奥さんに日頃「おこづかい」でお金を管理されていたとしても、

年末調整の還付金はいわば、奥様には内緒の合法的な裏金です???



私たちのオフィスでも今日、年末調整の還付金を支給しました。

朝のミーティング時に「クリスマスの軍資金にして下さいね」と一言
添えて…

もちろん【Cパターン】です。



【Aパターン】や【Bパターン】のような、給与支給時にまとめて振込支給
をするのが、会社サイドとして最も経理事務負担が軽減されます。


ただ従業員満足度を第一に置き、“もらった感”を演出するには、

【Cパターン】

がベストです。

参考にして下さいね。






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