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ファイト一発!税理士イワサの社長応援ブログ

税理士の岩佐孝彦が社長に“元気”と“勇気”をお届けするブログです。

百年を生きて

2012年12月10日 | 日記
先週末、祖母の通夜&告別式のため岡山に行っていました。

享年100歳。

まさに大往生でした。

今年の敬老の日には、内閣総理大臣から表彰。

棺の横に表彰状を飾り、親族一同でお見送りしました。

厚生労働省の調査によれば、100歳以上の高齢者は51,376人。

1963年には153人に過ぎなかったのが、1981年には1,000人
を超え、1998年には10,000人を超え、今年はじめて5万を越えた
そうです。

この数字からも、わが国の高齢化社会到来を感じさせますね。

ただ近年100歳人口が増えたとはいえ、全人口約1億2800人中の
約0.4%にすぎません。



企業も創業100年を超えるのは、約2万社。

全事業所数の約430万社のうち、約0.4%。

個人も法人も、寿命100年というのは上位約0.4%なんですね。



告別式の日に初めて知ったのは、昭和20年8月15日の祖母のエピソード。

終戦の日、天皇陛下の玉音放送の後、アメリカ兵が攻めてくると村中が大騒ぎ
になったにもかかわらず、祖母は戦地から祖父が戻ってくることを信じ、黙々
といつも通り田んぼ仕事にいそしんでいたとのこと。

毎朝4時に起き、朝ご飯を支度を済ませて、田んぼに出かける。

こんな毎日の暮らしを周囲の空気とは一切関係なく、継続するという精神は
私も見習いたいと思いました。



一日一日を一生懸命生きてきた積み重ねがすごい年月になる。

千里の道も一歩からですね。



おばあちゃん、ありがとう。天国でゆっくり休んで下さい。

そして、私たちも毎日頑張りますから、見守っていて下さい。



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