今日は大阪産業創造館にて「報告会」を行いました。
今年1月下旬から4月下旬にわたり、計9回の講座『次世代の利益モデルを
構築する90日プログラム』のフォローセミナーです。
最終回の講座が終わり、約3ヶ月となりますが、その後の実践状況の
発表を各社にして頂きました。
★思いきって値上げに踏み切り、真摯な姿勢で会員のお客様に告知レターを
送付した結果、値上げ前の旧価格サービスに駆け込み需要 . . . 本文を読む
雨降りの多い中、太陽の光は誰しも恋しいものですね。
太陽光といえば、
★7月1日に再生可能エネルギーの「固定価格買取制度」が開始
されました。
これは、太陽光や風力などの再生可能エネルギーで作った電気を
電力会社が国が定めた価格で一定期間買い取る制度です。
太陽光の場合、1kwh当り42円で、発電開始から20年間、
電力会社が買い取ります。
太陽電池を社屋や店舗の屋根などの未利用 . . . 本文を読む
梅雨の時期はやっぱりうっとうしいですね。
雨降りのじめじめ感は個人的には嫌いです…
特に気になるのは朝の時間帯の天気予報。
毎朝のウォーキングの最大の敵は雨だからです。
池谷裕二先生のご著書「脳はなにかと言い訳する」(祥伝社)
にこんな記述があります。
(下記引用)
脳が目覚める、目覚めないという前に、まず体を起こして、
歯を磨いたり、カーテンを開けたり、顔を洗ったりして、
体を動 . . . 本文を読む
今日7月10日は下記3つの法定期限です。
(1) 源泉所得税
(注)納期特例の場合、半年に一度の納付期限
(2) 労働保険料(年度更新)
(3) 算定基礎届(社会保険)
どれも人件費に関連する税コスト的性格を有します。
あなたの会社では納付手続きは無事済みましたか?
経営者にとっては、改めて人件費の重みを感じさせられる期間だと
思います。
上記(2)に関連する「労働保険料」 . . . 本文を読む
百貨店ではボーナス商戦が始まっていますね。
そうです。この時期は夏季賞与の支給時期。
あなたの会社では従業員に賞与を無事支給できましたか?
大阪市信用金庫が年2回発表している「中小企業のボーナス
支給状況」のアンケート調査結果をご紹介しましょう。
★昨年夏
*有効回答数 … 1055社(大阪府下一円)
*賞与を支給しない企業割合 … 49%
*平均支給額 … 252,78 . . . 本文を読む
昨日はビフォアタックスとして、法人名義の生命保険でかしこく
積み立てる方法についてお話しました。
今日はビフォアタックスの更なる進化形のお話をします。
生命保険で全額損金だった「がん保険」が4月の通達により、
2分の1損金になりました。
これで民間の生命保険で大きな節税効果が得られる「全額損金」
は今のところ姿を消したと言っていいでしょう。
そうなってくると、ますますその役割が大きく . . . 本文を読む
昨日、お金を残すうえでの複利発想についてお話しました。
この点について今日はもう少し深掘りしたいと思います。
日本マグドナルド創業者の藤田田さん式の毎月積立預金をしていく
という手法を経営者に応用すればどうなるか?
それは、法人名義の
★生命保険(逓増定期保険 or 長期平準定期保険)
に加入することです。
目先のお金を追いかけるばかり、会社のお金を社長個人で取り込もう
と考え、「 . . . 本文を読む
「自分の人生の中で最も成功したことは何ですか?」
という質問に対し、日本マグドナルドの創業者の藤田田さん
は何とお答えになられたかというと…
★新入社員の時から30年間毎月続けた10万円ずつの
定期預金
だそうです。
毎月10万円ずつ貯めるとすると、
*年間120万円
*30年間で3600万円
になりますね。
但し、藤田田さんは複利で運用したため、約1億2000
万円になった . . . 本文を読む
節電の季節がやってくると、経費削減の風潮が強くなりますね。
市場環境が厳しい今日では、経営者はいかにコストを削減するか
に目を奪われがちです。
当然コストカットは大切ですが、ケチになってはいけませんね。
ケチとはひたすらコストを削減することですが、本当に大切
なのは、
★お金を使うことで実現する価値を見極め、投資に見合った
「生きガネ」と、そうでない「死にガネ」を分別する
ことです . . . 本文を読む
今年も早いもので折り返し地点を過ぎましたね。
2012年の後半戦スタートです。
また今日から節電期間が始まります。
今年の夏は厳しい暑さが予想され、例年以上に夏バテ
しやすい時期になるかもしれません…
昨日もう一度、年始の目標を紙に書いたものを見直し
ました。
目標達成の最大のハードルは、目標を忘れることと
言われます。
私も再度見直しをして、今年が「辰年」であったことを
ふと思 . . . 本文を読む
昨日に続き、時間とお金に相通ずる考え方をお話したいと思います。
会計の世界では、
★固定費 … 売上いかんにかかわらず、毎月一定額かかる経費
(例)人件費、テナント家賃
★変動費 … 売上の水準に応じ、上げ下げの動きがある経費
(例)仕入原価、広告宣伝費
の2種類ありますね。
同じように、時間にも固定費と変動費が存在すると考えることができます。
★「時間の固定費」の例 … . . . 本文を読む
顧問先のお客様をご訪問していると、病気になられたとか、
体調を崩されたというお話を聞くことがあります。
先日も中国出張中に椎間板ヘルニアで全く立ち上がられなく
なって大変だったという社長さんがいらっしゃいました。
そういうお話を聞くたびに痛切に感じさせられるのは、
★会社の重要な経営資源 = 社長の健康
ということです。
体がだるく、しんどい…
太り気味で体脂肪がどんどん増えてきた . . . 本文を読む
「当たり前のことを当たり前に徹底してやる」
これは松下幸之助氏の名言ですね。
この言葉を今まで以上に愚直に進めていかねばならない
と私たち経営者が肝に銘じなければならない状況が生ま
れそうです。
今朝の日経新聞によれば、消費増税が衆院を通過した
とのこと。
政治に関する批評やコメントは政治評論家の方々にお任せ
するとして、私たち経営者が現実として受け止めるべきこと。
それは…
★2 . . . 本文を読む
★一事が万事
ということわざがありますね。
一つのことから他のすべてが推測できるという意味です。
昨日の在庫のお話の続きになりますが、私の経験則上、在庫
管理のあり方を聞けば、決算書の内容を見なくても、儲かる
経営が実践されているかどうかわかります。
簿記の仕訳において、期中の在庫の動きを忠実に表現する
には限界があります。
そこで、利益調整の項目として在庫が用いられるということ
. . . 本文を読む
先日顧問先のお客様を訪問したときに新規ビジネスの立ち上げについて
相談を受けました。
先の読めない今日の中で、過去延長線上の商品サービスにしがみついて
いるだけでは明日は見えませんね。
これは私たち会計事務所も含め、日本中の全ての中小企業に共通する
課題です。
ただ新規ビジネスの構想を練る際に大切なのは、儲かるビジネスの
セオリーをきちんと踏まえているかどうか。
その一つに
★在庫を . . . 本文を読む