先日の日経新聞にこんな記事が出ていました。
「法人税 窓口業務一本化へ
大阪府税・市税 徴収を効率化」
記事によれば、来年4月より大阪府と大阪市は法人税の
窓口を一本化するとのこと。
現在のシステムは、私たち会計事務所が大阪市内の顧問先の
お客様の税務告手続きをする場合、
★府税事務所
★市役所
にそれぞれ申告書を提出しています。
これが来年4月から1ヶ所で済むようになるとい . . . 本文を読む
実質無借金を目指す。
★手元資金 > 銀行借入残高
が理想であるというお話をしました。
ただこれを実践できるのは、ほんとに稼いでいる一握りの
会社に限られるかもしれません。
これが現実無理で、銀行借入残高の方が手持ち資金より
かなり多かったとしても、
★銀行借入残高に相当する死亡保険金のついた生命保険
に加入
することは必須です。
◎人は皆「自分だけは死なない」と思っている . . . 本文を読む
今日は東京出張。ほんとに全国どこも暑いですね…
暑さに負けず、お互い頑張りましょう!
さて、銀行借入とのかしこい付き合い方を昨日に引き続き
お話します。
経営者にとっての最大の悩みは、資金繰り。
会社経営はお金で始まり、お金で終わる。
お金の心配から解放されれば、社長業は天国ですが、現実は
なかなかそうはいきませんね…
資金繰りにエネルギーを削がれないようにするには、
★手持 . . . 本文を読む
今日から8月。ほんとに暑いですね…
オリンピックもあり、世間は浮かれ気分いっぱいですが、
仕事も頑張りましょう!
さて、今日も「お金で時間と安心を買う」ことの大切さを
銀行借入に当てはめて考えてみましょう。
銀行借入というと、マイナスイメージがつきものですが、
経営にスピードをつけるということで意義は大きい部分
もあります。
例えば、この一年間で私どもの歯科医院のお客様の多くが
. . . 本文を読む
昨日は遺言書の必要性についてお話ししました。
特に子供のいない夫婦の場合、遺言書の効果は大きいという
ことでしたね。
ただ統計データによれば、わずか4%の人しか遺言書を作って
いないという現実があります。
やはり遺言書を作るとなると、ハードルがあるのです。
遺言書は3種類あります。
(1)自筆証書遺言
(2)秘密証書遺言
(3)公正証書遺言
(1)は、全文と日付および使命を自 . . . 本文を読む
「この子に全財産を残せたら本望や。
会社の跡継ぎも目途が立ったしな。」
先日、顧問先の社長様がこうおっしゃられました。
この社長には子供がいらっしゃいませんが、次世代の経営体制へ向けて、
着々と組織の整備が進んでいます。
会社の収益状況も右肩上がりで順調そのもの。
銀行借入も健全ラインの範囲内でいつでもゼロにできる財務体質。
ということで、あと人生で残された課題は、愛する妻へ全財 . . . 本文を読む
ロンドンオリンピックに、夏の甲子園の高校野球。
今夏はアスリート達の活躍が楽しみですね。
先日、PHP研究所発刊のビジネス誌「The 21」にテニスプレイヤー
のクルム伊達公子選手のインタビュー記事が出ていました。
40歳を超えて現役を続け、素晴らしい成績を収めている彼女の言葉
には同じ世代の私は共感を覚えました。
(下記引用)
若いころは、体力に任せてただがむしゃらに突っ走る、 . . . 本文を読む
先日、顧問先のお客様でいらっしゃるKEC教育グループ主催の
異業種交流会「あすなろ倶楽部」に参加しました。
あすなろ倶楽部は、平成2年発足以来、開催100回を超えておられます。
今回も中小企業経営者をはじめ、約100名ののご参加がありました。
毎回ゲスト講師をお迎えし、講演会があります。
僭越ながら私も過去に登壇させて頂きました。
そして今回は「もり・けん氏のハーモニカ演奏」でした。
. . . 本文を読む
昨日の日経新聞朝刊にこんな記事が出ていました。
「シャープ、赤字1000億円。
4~6月最終 早期退職、数千人削減」
ソニー1万人、パナソニック7000人の人員削減が年内に
予定されているとの報道がありましたが、それに続いての
厳しい内容のニュースです。
昨日、「赤字よし、黒字さらによし」というお話をしましたが、
言うまでもなく、企業経営の基本は黒字決算です。
黒字決算の実行が厳し . . . 本文を読む
先日の松江での講演後の懇親会でこんな経営者ともお話
する機会がありました。
★建設業の四代目社長
その方は私が講演の中で、
「会社を守る究極の決算書は、黒と赤の2色が配色された
形です。
営業利益&経常利益は黒字。
税引前当期利益は赤字。
これが理想です。
ですから、自社株対策のために役員退職金は正々堂々と
取って下さい。」
とお話させて頂いたことに大変共感を覚えたとお . . . 本文を読む
先日の松江の講演後の懇親会で、百年企業の経営者の方々と
お話する機会がありました。
創業100年といえば、明治時代から社歴を重ねていること
になります。
統計データによれば、百年企業は現在約2万社。
日本全国430万社ある中で、0.4%の割合。
1000社創業したら、100年続くのは4社のみ。
こんな凄い世界になるんですね。
ある百年企業は、宍道湖から獲れる魚介類の缶詰め製造業。 . . . 本文を読む
今日は島根県松江市に遠征しました。
山陰合同銀行にて講演を務めるためです。
演題は、
「いま、事業承継はこう進めなさい!
~ 後継者に渡すべき“2つのイス”とは?~」
今回は大阪国際空港から空路で移動。
到着したのは、
★出雲【縁結び】空港
観光名所の「出雲大社」が縁結びの神様。
それにちなんでのネーミングですね。
事業承継も「継がす者」と「継ぐ者」の“縁結び” . . . 本文を読む
「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり」
平家物語の有名な冒頭部分ですね。
平氏が滅亡に至った源平合戦が「壇ノ浦の戦い」ですね。
みもすそ川公園には、目前に壇ノ浦古戦場を望みながら、源義経と
平知盛の像が並んでいました。
そして壇ノ浦の戦い時に負けを悟り、自ら海に入水した平氏軍の
中の一人が安徳天皇。
その安徳天皇を祭神とした「赤間神宮」に行きました。
その一角に平家一門の . . . 本文を読む
下関遠征でまず行きたかったのが、高杉晋作ゆかりの場所でした。
幕末の長州藩の志士として、
「おもしろきこともなき世におもしろく」
という辞世の句を残した人物のエネルギーを拝受したい!
そういう思いを秘め、まず行ったのが日和山公園。
眼下に海を見下ろしながら高杉晋作像が立っていました。
同じく幕末の志士として活躍した坂本龍馬像が高知の桂浜にありますが、それと
重ね合わせ、新しい時代を勇 . . . 本文を読む
今日は下関に遠征しました。
日本生命・山口支社にてセミナー講師を務めるためです。
「先が読めない今だからこそ、相続。事業承継はこう進めなさい!」
とうテーマで2時間お話させて頂きました。
約50名のご参加を頂きました。
「今は不況だけど、景気はいつかよくなる」
という方がいますが、私は今日の経済情勢を循環論的に語るのは危険だ
と感じています。
時代は大きく変わろうとしており、今は . . . 本文を読む