tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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ウナギの稚魚が6年ぶり豊漁、「かば焼き」値下がりか?!

2020年07月21日 | 環境問題
昨日(2020.7.20)は「呼子でイカが大不漁、宮城県で豊漁、海水温上昇が原因か」という話を紹介した。今日は土用の丑の日なので、ウナギの話を。京都新聞(7/17付)に《ウナギ稚魚 6年ぶり豊漁 昨年の4.6倍に急増 「かば焼き」値下がりも》という記事が出ていた。イカと違ってウナギの生態はよく分かっていないので、原因は不明だが、豊漁とは有り難い。全文は末尾の画像を見ていただくとして、前半部分を紹介する。

ニホンウナギの稚魚、シラスウナギが国内で6年ぶりの豊漁となり、取引価格の低下傾向が続くとの観測が出ている。2020年の漁期は国内採捕分で17.1トンを養殖池に入れ、記録的不漁だった昨年の約4.6倍に急増した。14年(17.4トン)以来の高水準となる。21日の「土用の丑の日」を控え、近年高騰してきたかば焼きの値下がりにつながるかどうかが注目される。


写真は「活 江戸焼うなぎ 旭亭」(宇陀市・榛原駅前)のひつまぶし(2018.10.28撮影)

新型コロナ感染症による外食需要の低迷でタイやブリなどの水産物販売が落ち込む中、水産庁は「ウナギへの影響は比較的軽微だった」と指摘する。かば焼きは家庭でも冷凍保存が可能で、店頭のパック販売などは堅調のもようだ。

土用の丑の日にウナギを食べる習慣は「平賀源内が広めた」など諸説あるが、暑さで食欲が衰える季節に、ビタミンA・B群が豊富に含まれ、醤油ダレで甘辛く焼き上げたウナギを食べることは理にかなっている。さあ、今日はウナギを食べよう!



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